片山晋呉プロ【 45 】が起こしたプロアマ騒動で27日に片山選手本人を含めた日本ゴルフツアー機構( JGTO )側が処分の発表と謝罪の記者会見を行った。
【 当記事ページの目次 】
もう1回、片山晋呉プロが同伴アマチュアの招待客に5月30日のプロアマ戦で「 何をしたか? 」をざっと、おさらいすると以下の内容になる。
上記の流れが同伴アマチュア選手A氏に不愉快な思いをさせたとされる一連の事の顛末になる。
日本ゴルフツアー選手権のプロアマ戦で、前の方で”帰る”なのか”帰れ”なのか大きな怒声が聞こえた。片山晋呉選手の組み。後で聞いたらゲストをゲスてトとして扱わない片山選手の非礼な態度にゲストが怒って帰ったとの事。ツアー改革を強く推進しようとしている青木会長がこれを見逃さず公にした。お見事
— 川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) (@jtl_President) 2018年6月7日
27日のJGTOの会見報告では、片山晋呉プロへの機構の処分内容は30万円の制裁金と厳重注意だと発表。
前置きが長くなり恐縮であるが、説明に当たったJGTO調査委員会の中央大学法科大学院教授兼森・濱田松本法律事務所の弁護士をされている野村修也理事の話しでは「 A氏は自分の期待から外れた対応をされたことに激怒して帰られた 」との事。
以上の流れの中で、ネットユーザーの反応は片山晋呉氏に同情を示す評判が多く見られる。
当「 瓦版茨城 」の片山晋呉プロの別記事でも読者様からコメント欄に反響を頂き、激怒して帰られた当該アマ選手を非難する評価が目立った。
片山晋呉プロへの現在の世論からの評判を知るにはツイッター民の、つぶやきが一番わかりやすい。↓
片山晋呉は侮辱的な発言や行為は一切取っていなかったと調査委員会。
— かず (@ukazu789) 2018年6月27日
招待客が自分のパットの時にグリーンの別の場所で片山がパット練習したくらいで怒るって、この招待客は経営者らしいが小物すぎるだろ。プロアマなんてお祭りなんだからそれぐらい大目に見てやれよ。
片山晋呉は被害者だな可哀想に。
上の、ツイートは片山プロを擁護する評価だが下の、つぶやきはスポンサーへの配慮の大切さを説く。↓
片山晋呉への処分に対して評価真っ二つでワロ
—kk(@kk91080426)2018年6月27日
ゴルフはねースポンサーがお金出してくれないと大会開けないから、スポーツである前にスポンサー様への接待が何よりも重要なんだよ
それを蔑ろにするのは大会開けなくなる事に繋がるから一番やっちゃいけない
以下の記述は、実際に20年前に片山プロと回った知人の評判だったという山中秀樹アナ【 59 】のツイート。↓
片山晋呉の会見で思い出すのは、今から20年以上も前に、知人がプロアマに出て「2度と出ない」と怒った事。4人でまわっていながら、同伴プロは全くといっていいほど会話がなく、グリーン上で色んな方向からパッティング練習をひたすらしていたそうだ。 あの頃から変わってないんだなあ。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) 2018年6月27日
さらには片山プロを完全に擁護する声も。↓
片山晋呉の問題は片山晋呉が接待ゴルフしなかったからスポンサーが勝手にキレて帰っただけで片山晋呉が悪い点など一つも無い
— 各駅停車(謎の用務員) (@kakuekiteishya) 2018年6月27日
これが紳士のスポーツとか草生える#Nスタ
上の評価とは対象的なツイートが下の、つぶやき。↓
ゴルフの片山晋呉プロ、反省してないよね。怒られたから謝る、程度の認識のように感じる会見だった。更にそれを判ってないのがタチが悪い。
— 夢幻 (@PJllmjujBMeJ99t) 2018年6月28日
スポーツ界の常識が世間の非常識だと判ってない典型。さすが日大卒。#片山プロ #ゴルフ #プロアマ #日大
なるべく、片山プロへの高評判と低評判を半々に織り交ぜる様に、ツイッター民のツイートを掲載させて頂いたのだが、いかがだろうか?
ネット民からは批判が上がっている当該アマ選手のA氏だが、たしかに気難しい性格の方なのかも...
ただし、会見を見ても分かることだが片山晋呉プロも愛想を振りまくタイプの人間ではなくぶっきらぼうで無骨な印象を与える雰囲気がある。
片山晋呉プロへの直接てきな評価を自身の公式ブログで記しているのが、ニュース・キャスターの大桃美代子氏【 53 】だ。
ざっくり言えば、「 もてなしてくれなかった 」という評判なのだが、こちらは辛口評価であるものの実際に片山プロとラウンドを回られている体験記なので説得力が違う。
タケ小山、片山晋呉は「100%悪い」も、スポンサー依存の現行制度には苦言/ゴルフ/デイリースポーツ online https://t.co/dXRdvvOqOC #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) 2018年6月28日
前章の山中アナの知人の体験談を見ても分かる様に、プロアマ戦というゴルフツアー・イベントは完全に「 接客業 」である事が分かる。
片山晋呉プロは、JGTO永久シード保持者との事で、ゴルファーとしての実力は一流なのだろうが、お・も・て・な・しにゴルフの腕前は全く関係ない。
ネット民からの評判が、いまひとつ芳しくない招待客の当該アマ選手だが、同伴ゲストA氏からの片山晋呉プロへの評価は、前章の大桃美代子氏の評判や、冒頭でも申し述べた山中秀樹アナの知人の評判と、ピタリ!と一致することが判明。
同伴ゲストのA氏は、以下の様に話していたという。
「 過去に参加した時には、ツアープレイヤーからサインに応じてもらったり、ラウンド中に積極的に話しかけてもらったり、といった対応が見られたが今回は期待から大きく外れた態度を取られた 」と。
会見に同席した野村理事は「 ここまでやるのか?と思われているがこれは以前からの方針であり今回は特にプロアマ戦でホスピタリティを重視している 」と説明されている。
ホスピタリティとは、主( ツアープレイヤー )が招待客( 同伴ゲストのA氏 )をもてなし、ともに相互満足をする事という意味になる。
やはり、プロアマ戦というのは接客業なのだ。
ホスピタリティ=接客業務と言っても過言ではない。
ただし今回の処分内容は、基本的にはアマ選手が練習している間はプロ選手はプレイしないのが原則であって、ここが破られた事が今回の罰則となったという。
野村理事は「 相手が、どの様な方で有ったとしても今回の処分に変わりない 」とコメントされている。
大桃美代子氏の片山晋呉プロに対する評判の記事と重複する部分も有るが、ファンの方々やテレビ局そして専属のキャディに対する評判は、どうなのか?
一方で、過去に専属キャディーを務めた人物が「 あれが我慢できれば、何でも我慢できる 」と振り返るほど、立場の弱い人間に対しては横暴な態度を取るといわれ、取材に訪れる地方のテレビ局などにも評判が悪い。
上が実際にキャディを担当された方の評判で下がスポーツライターの証言である。↓
「 片山はプロ転向から約23年、日本を代表するプレーヤーとして実績も申し分ないのですが、以前からプレーマナーやファンサービスの態度の悪さは問題視されていました 」
今回の不適切な行為で招待客のアマ選手が不愉快な思いをして帰ったとされる騒動では、片山晋呉プロを擁護するネットユーザーの声が多く見受けられるが、実際の過去の行いからも片山選手に対する評判は正直、良いものではない。
また真偽の程は分からないが、ファンから求められたサイン色紙をブーメラン返しで投げ返したり、ラウンド中に葉巻を、ふかしたりという素行も報じられている。
片山晋呉プロに限らず「 強者には媚び、弱者には横暴に 」というタイプの人間の評判が良くなるはずは無いと思うのだが。
最後に不肖この私めからの片山晋呉プロの評判を。
ハッキリ言って、片山プロは接客業務には向かない。
だからといって、JGTOに所属されている以上は組織の準則に従うしか道は無いが、基本的に無愛想なタイプの人間であることが分かる。
良い悪いは置いといて個人的に、そう思う。
何と隠そう、不肖この私めも過去に飛び込み営業やルート配送などの仕事を経験してきているので分かる。
特にルート配送の会社では思ったことを顧客に言いまくる様な事をしてきたので未熟な不肖この私めの評判は最悪だった。
当時、勤務していた工場長からは「 なんでも思ったことをボンボコボンボコ言ってたら、弊社の財産である、お客さんが居なくなっちゃうよ? 」と言われたことも。
そんな私めは今だに未熟な人間ではあるが、技術だけが神レベルの腕を持っていても成り立たない職業は美容師なども当てはまる。
まさにザ・接客業とも言うべき美容師や理容師は離したくないお客さんにまで無理に話しかける必要は無いがコミュニケーションは生命だろう。
さて、今回の片山晋呉プロの招待客であるが、同伴アマチュア選手のA氏は自ら片山選手を指名して同じラウンドを回られている。
まさに「 話しがしたかった 」のにその期待を裏切られた事が激怒に繋がった格好だ。
まさに「 可愛さ余って憎さ百倍 」とはこの事か。
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