大坂なおみ選手【 20 】が、グランドスラム大会の1つである
US全米オープン2018を9月8日に制覇して日本中が沸き立つが中、
いまだに、くすぶり続けているのが決勝戦の対戦相手だった、
セリーナ・ウィリアムズ選手【 36 】の主審カルロス・ラモス氏との
場外バトルであった。
女子テニス界の女王、セリーナウィリアムズ選手の暴言が向かった先はUSオープンの決勝戦で主審を務めたカルロス・ラモス氏【 1971年生まれ 】に向かっていた事は当ブログの過去記事でも触れた。
それにしても、よほどラモス主審のジャッジメントが腹に据えかねたのか、セリーナウィリアムズ選手は終始、ガチギレ状態。↓
How the sexism row between #SerenaWilliams and the umpire unfolded at the US Open 2018 finalhttps://t.co/CfuTRJ4HDK pic.twitter.com/gm5NkuFviq
— The Telegraph (@Telegraph) 2018年9月9日
基本的になおさらいをしておくと、ラモス主審はウィリアムズ選手のコーチ陣が、禁じられているアドバイスのサインを送ったことを見抜き、ポイントのペナルティーを課した。
その後、「 私はズルなんてしていないし、ズルをして勝つんだったら負けた方がマシだわ! 」と抗議したあと、激昂したセリーナウィリアムズ選手は自分の商売道具である、ラケットを地面に叩きつけて破壊するなどの行為を繰り返したため、更にペナルティーを課した。
この様なラモス主審への一連のジャッジに不満が鬱積( うっせき )したウィリアムズ選手は「 あなたはポイントを奪った泥棒だ! 」などと更に激しい抗議を行い、トーナメント・レフィリーにまで猛抗議を重ねた。
すると、この行為に対してラモス主審は更に1ゲーム・ペナルティーを課し、大坂なおみ選手に追い風が吹く事となる。
で、ここからラモス主審との口論となるが、主な暴言の内容はどの様なものであったのか?
「 私は今までの人生で、一度たりともズルをしたことなんてない。
娘がいて、その子のために正しいことをするの。
私は悪いことはしてない、だから謝りなさい。
そして、もう私の試合の審判はしないで 」
そのほかにも、過去に性差別を受けたことも訴えた。
この問題は、すでに大会終了後、1週間以上が経つのに、いまだに論争が続いているという。
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じつは、ラモス主審と、セレーナ・ウィリアムズ選手との揉め事は後日談が有る。
この問題が、ラモス主審を擁護する側とセリーナウィリアムズ選手を擁護する側に分かれてしまったのである。
全米オープン決勝でカルロス・ラモス審判と対立したのを受け、
テニス界の審判たちはセリーナ・ウィリアムズの試合の担当を
ボイコットすることも考えているという。
つまり、全米テニス協会と女子テニス協会はウィリアムズ選手の主張を支持したが、これが審判団の怒りを増幅させたという。
結果的lに、国際テニス連盟が審判団を擁護する事になり、場外へ戦いの火種が飛んでいるという、やっかいな図式である。
国際テニス連盟V.Sテニス協会の論争に終止符が打たれるのは、いつなのかー!?
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