覚せい剤を所持したとして2日、覚醒剤取締法違反の容疑で俳優の「 橋爪遼 」氏【 30 】が警察に逮捕された。
橋爪氏の所属事務所は翌3日の昨日に「 決して許される事ではない 」として専属契約を解除したと発表した。
橋爪容疑者は今日、送検されたが、この様にして芸能人が魔の「 覚醒剤 」に拠って身を持ち崩す例は枚挙に暇がない。
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そもそも、本来の呼び名は「 除倦覚せい剤 」という違法薬物の正体は、どう言う物なのか?
( 以下「 Wikipedia 」から引用 )↓
覚醒剤( 覚醒アミンとも )とは、アンフェタミン類の精神刺激薬である。
脳神経系に作用して心身の働きを一時的に活性化させる。
( 引用ココまで )↑
戦中そして戦後間もない頃は「 ヒロポン 」などという名称で一般の町薬局でも売られていた時期も有ったが無論、今では売られていない。
覚醒剤の本当に恐ろしいのは、警察に逮捕されて、自身の罪を償う事以上に「 強烈な依存性が有る 」という現実が有ることなのである。
俗に「 体では無く“脳”が薬を欲しがる 」と言われる様に一度、覚せい剤の「 擬似的な高揚感 」を体験してしまうと、そこから抜け出すのは鬼神の様に意志が強固な人間ですらも難しいらしい。
タレントの田代まさし氏【 60 】も、かつては覚せい剤の常習者で、その関連だけで4回の逮捕歴が有る。
今日、8月31日は僕の60歳の誕生日!還暦を迎えました。ほんの仲間内だけで、還暦のお祝いをしました。
— 田代まさし (@TashiroMarcy) 2016年8月31日
また明日から、一歩づつです?
Life begins at sixty!! 人生は60歳から! pic.twitter.com/DLLjnqgjlW
田代氏はかつてはラッツ・アンドスターのメンバーとして栄耀栄華を極めた時期も有ったが、覚せい剤の魔力に取り付けれてからは転落の人生を歩む羽目になり、いまでも治療中の身である。
不肖この私めは、覚せい剤なるものに手は出しては居ないが、「 1回でも手を出すと抜け出せなくなる 」ほどの強烈な依存性が人間の人生を容易に破壊するのは100%間違い無い。
「 元気の前借り 」などと言われる覚せい剤だが、タバコや、アルコール製品を辞めるのとは訳が違うので、なにしろ1回たりとも手を出すべきではない。
俳優の松尾敏伸容疑者を覚醒剤使用の疑いで逮捕
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年5月14日
→NHK大河ドラマ「風林火山」に出演したほか、特撮ドラマ「仮面ライダーシリーズ」の映画版で仮面ライダー役を務めるhttps://t.co/2FlMhheFv0 pic.twitter.com/fr02u5sGlc
覚せい剤で、恐ろしい第2の問題点は「 幻覚作用 」が生じることなのである。
人によっては、この幻覚を見ないという方も、居るようだが、この幻覚症状は薬の効果が切れた時に起こりやすいとされる。
しかも興味深いことに「 あらゆる人間が変装した警察官で私は監視されている 」だとか「 部屋のエアコンが監視している 」などと言った、「 見張られている感 」で奇妙な一致を見る。
この幻覚作用では、悪い感情では現れるがプラスに働く幻覚症状と言うのは、滅多に聞かない。
他には、「 自分の体の皮膚の下を虫が這いずり回っている 」という幻覚で、血が出るほどに皮膚を掻きむしるのだとか。
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幻聴作用もあり、「 お前は駄目なやつだ 」「 この世から消えて居なくなれ 」などと言う自分を責めるものが大半で「 あなたは素晴らしい人間だ 」という幻聴は聞いたことが無い。
しかも、この幻覚症状が中毒者を破壊的な衝動に走らせるので注意が必要に、なってくる。
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