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禁止薬物のメルドニウムとは? [スポーツ界]

平昌五輪2018ドーピング薬の陽性反応2例目

メルドニウムのドーピングとは?

 平昌オリンピック2018のカーリング混合ダブルスに出場中で銅メダルを獲得したロシア組のペアが薬物検査で陽性反応が出た。

ドーピング疑惑が持たれている禁止薬物の名前は「 メルドニウム 」であると報じられている。

( 以下「 ドーピング疑惑のロシア組に『 メダル奪われた 』」から引用 )↓

"先週、妻のアナスタシア・ブリズガロワ( Anastasia Bryzgalova )
とともに銅メダルを獲得したOARのアレクサンドル・クルシェルニツキー
( Alexander Krushelnitsky )は、19日に薬物検査で陽性反応が示されたことで大会には激震が走った。"

( 引用ココまで・出典:AFP BB NEWS )↑


さて、このメルドニウムなるドーピング剤であるが、禁止薬物に指定されたのは2016年の元旦でる。

Wikipediaでは、メルドニウムに対して以下の様な説明が記されている。

( 以下「 メルドニウム 」から引用 )↓

"一酸化窒素を介した動脈拡張作用の他、カルニチンの生合成を阻害することによって
酸素を大量に消費する脂肪酸酸化を抑制し、効率的なグルコール酸化によるエネルギー新生にシフトさせる作用などが知られている。
またテストステロンからエストロゲンへの転換を阻害し、体内の男性ホルモン濃度を上昇させる。"

( 引用ココまで・出典:Wikipedia )↑

禁止薬物のメルドニウムには、持久力のアップと体力の回復を増す効果が有るとされる。

しかし、スピードスケートの様な強い筋力と大幅な体力を奪うハードな競技なら、いざ知らずカーリングの競技にドーピング剤って必要なのだろうか?

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むろん、カーリングの競技であっても、ブルームと呼ばれるブラシで氷面を、こする距離は2キロにも及ぶというから、体力を消耗するのは間違いない。

しかし、ドーピング剤を使うまでの必要が有るのかが、そもそも疑問なのだ。

上記のニュースを知ったノルウェーのペア選手は早い段階での問題解決を望んでいるという。

もし検査結果がクロとなれば、繰り上げでノルウェー人ペアが銅メダルを手にすることが出来るからだ。

カーリングのルールでブラシとは?

ノルウェー人選手が、「 最初に怒りを覚えた 」というのは納得がいく。

現段階では、あくまでも疑惑なので断定は出来ないが、自分たちよりも上位に入賞した選手たちが実はドーピングという卑怯な手を使っていたとなれば、許せるはずもない。

平昌オリンピックでは薬物の疑惑は今回で2例目で、実は日本の斉藤慧選手もドーピング検査で、メルドニウムでは無いが陽性反応が検出され、選手村を後にされている。

オリンピック斉藤慧選手の経歴をWikipediaが無いので作成した 」という記事で投稿したが、本人は疑惑を否定している。

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