地下鉄8号の東京メトロ有楽町線の延伸計画で、
豊洲~住吉間の約5.2km未開通区間について、
東京都が豊洲市場に移転する条件と引き換えに
早期事業化するはずだったが、江東区の山崎( 﨑 ) 孝明区長【 75 】は、
「 東京都に騙し討ちにされた! 」と、たいそうお怒りのご様子だ。
【 本稿の記事ページの目次 】
地下鉄8号有楽町線延伸はいつ開通?
さて、地下鉄8号の東京メトロ有楽町の線延伸計画で豊洲から住吉間は、いつ開通するのか?
山崎江東区長が、「 都に、だまし討ちにされた! 」とキレている理由は、東京都が整備の事業化計画の回答が無く、対応が不十分だったからだという。
むろん、江東区が単独で決められることでもないので、どうしたって東京都と折り合いを付けながら、延伸計画を進めて行く必要がある。
では、地下鉄8号の線延伸計画で豊洲から住吉間は、何年後に開通予定なのか?
東京8号線( 豊洲~住吉間 )延伸は江東区単独で実現できるものではなく、
東京都、営業主体と想定される東京メトロ等との
合意形成を経て実現するものです。
よって、平成31年3月現在、具体的な開通時期は未定となっています。
なお、建設期間は概ね10年間と見込まれており、
その他に都市計画決定、環境影響評価等の手続きや
試運転等の期間が必要となります。
上記引用から地下鉄8号の線延伸計画がいつ実現するのかと言えば「 2019年3月の時点で開通時期は未定 」である、という見通しであることが分かる。
まだ、東京都との擦り合せも済んでいないので、延伸工事にも入って居ないものと思われる。
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地下鉄8号有楽町線延伸に対して東京都は?
むろん、東京都にも言い分はあるので、本章では小池百合子都知事【 66 】の定例記者会見場でのコメントを、お聞きいただきたい。↓
小池百合子都知事は、地下鉄8号東京メトロ有楽町線の延伸計画に関しては関係機関と連携しながら調整中だと語った。
都は「 関係機関と鋭意調整しているが、公表できる段階にない 」としている。
つまり東京都は、地下鉄8号有楽町線延伸計画に対して「 国なども含めた関係機関と連携を密にしながら調整中 」だというが、公表できなくても、その旨を江東区側に回答すれば「 騙し討ち 」とは言われずに済んだのかも知れない。
江東区が推進を進めている地下鉄8号有楽町線の延伸計画は、東京都との共同作業で単独ではできないので、いわば結婚に似ている。
つまり、江東区が結婚のプロポーズを東京都にしてるのに、いつまで経っても何の返答も無いから「 対応が不十分だ! 」と反発を買ってしまうのである。
しかも江東区は「 築地市場の移転 」の交換条件を呑んでいるから、なおさらだ。
結婚と言えば、小池百合子都知事は現在、独身であるが、カイロ大学に在学中、学生結婚をされている。
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