ネットニュースで話題の中国の女性報道官「 華春瑩 」氏( ホァチュンイン:カ・シュンエイ )氏【 47 】の笑顔が可愛いと話題騒然に。
“シャンシャン”で勘違い、中国外務省報道官会見で・・・ TBS NEWS https://t.co/oetJIAgjPa
— ついっぷる最新瓦版 (@TrendNews_44) 2017年12月23日
華春瑩報道官は、現在既婚で1児の母親でもあるが、旦那様の名前は明らかにされていない模様だ。
華春瑩報道官の笑顔の動画は上のTwitterアカウントからでも入れるが、念のために下にも当該動画のULRを貼っておくので宜しければ。↓
不肖この私めは今日の今日まで、この華春瑩報道官と存じ上げなかったが、彼女が勘違いした日本の記者の質問の発音でパンダの「 シャンシャン 」を、杉山晋輔( しんすけ )外務事務次官【 64 】のShan-shanと聞き間違えた事が話題になっている事で知った。
華春瑩報道官の事を調べていくと、過去にも人情味の厚いエピソードを残されて居る方だという事が分かってきた。
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不肖この私めは、ネットニュースなどで得た情報から中国人というと、どことなく粗暴なイメージが有ったものだが、昨年の華春瑩報道官の取られた日本人記者への丁重な対応は、否定的な印象を覆して余りあるものだった。
次章では華春瑩報道官が日本の記者に見せた心温まる感動秘話を、お伝えする所存。
【 この記事ページの目次 】
以下に引用する感動秘話は昨年7月の話である。
( 以下「 中国の報道官、記者会見で日本の記者のために席を譲る 」から引用 )↓
" 日本の記者が会見会場に到着した際に席はなく、地べたに座ったという。
それを見た華報道官は、「 地べたでは冷たいでしょう 」と言って、
中国外交官のために用意されていた前方の2列の席を日本の記者たちに譲ったという。
そして中国の外交官たちは壁際に立ったという。"
( 引用ココまで・出典:Record China )↑
まさに五常の仁義礼智信のうち「 仁 」の心、人を思いやる気持ちを地で行く華春瑩報道官なのであった。
この報道には当時の中国のネット民たちも「 さすがは大国の報道官としての風格、あるべき姿だ! 」と絶賛の嵐であった。
まさに故マザー・テレサ氏【 87歳没 】の再来かと見まがうばかりの、こころあたたまる美しいエピソードでは有るが、しかしサスガに海千山千の中国報道官だけ有って、言うべきことは歯に衣着せぬもの言いもされる厳しさも併せ持つ。
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本章で共有させて頂く動画は、ちと古めな2013年の映像コンテンツだが、この会見の中で華春瑩報道官は4年前の安倍政権に噛み付いている。
強気な華春瑩報道官は日本政府のみでなく、新大統領に就任した直後のドナルド・トランプ大統領に対しても台湾問題に際して牽制している。
しかしながら、政治手法はともかく基礎となる理論が、キッチリとされているので、受け取る側としては耳を傾けざるを得ない。
むろん、華春瑩報道官は個人的な意見のみを話されているわけではなく、「 中国の意見を代弁する報道官 」という立場なので、全てが彼女の意見という訳ではない。
だが、ここまで日本のネット・メディアから支持されるのは何かしらの理由が有るに違いない。
直接お会いしたことは無いが、きっと他者を思いやれる真心を持った報道官なのではなかろうか?
前述させて頂いた杉山晋輔外務事務次官の中国での呼び名が「 Shanshan 」と言うらしいが、記者が聞きたかったのは、「 パンダのシャンシャン( 香香・XiangXiang )が日本の動物園で一般公開されたが? 」との質問で有った。
なぜ、日本の記者が華春瑩報道官に、パンダの質問をしたのかと言うと、上野動物園で公開されたシャンシャンが中国からレンタルしている、お父さんパンダの「 リーリー 」と同じく、お母さんパンダの「 シンシン 」の子供だからだ。
あと数年で中国に帰る予定のシャンシャンだが、すくすくと成長し、見物客からの人気も上々で行列が出来ている。
【元気いっぱい】パンダのシャンシャン、一般公開されてから初の週末迎えるhttps://t.co/gMottWvfRc
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年12月23日
きょう23日の当選倍率は募集した中で最も高い144倍。22日までの4日間で、5795人がシャンシャンと対面したという。 pic.twitter.com/goJUxoNCjo
因果応報という言い回しがあるが、おそらく日本のメディアが華春瑩報道官を好意的に報じるのは、きっと感情に根ざした理由があるのでは?と思っている。
たしかに普段のピリピリした中国報道官の会見と、その最中に見せた可愛らしい笑顔のギャップが印象に残ったのは確かだろう。
東京五輪2020誘致のスピーチでの「 お・も・て・な・し 」
しかし、第二十三回ASEAN地域フォーラムが催された当時の冷たい地べたに座った日本の記者たちは華春瑩報道官の、思いやり有る「 おもてなし 」に感動したに違いない。
心温まる、おもてなしに感激した記者たちは日本の同僚記者にも、このエピソードを伝えたのではなかろうか?
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その様な経緯から、報道する記者達は事件の真実を報じる姿勢は崩さないが、今回のような好意的な報道に繋がったのは前述した経緯が有ったからだと考えている。
華春瑩報道官は政治家の家庭に生まれ、南京大学を卒業されてから出世街道を順調に歩み続けたエリートだ。
そのような恵まれた環境に育ったエリートだから、日本人の記者に対して、心温まる配慮が出来たのであろうか?
ここは断言しても良いが、おそらく違う。
華春瑩報道官は幼い頃から、自分の近しい人間に真の愛情を受けて育ったに違いない。
愛は理屈では無く感情なので、幼いころから目一杯の愛情を受けることが出来ぬままに育った人間が、口で「 他人を思いやれ 」などと言われてもピンとこない。
その点で、華春瑩報道官は発言うんぬんは国を代表してのものなので置いといて、本当の真心を持った女性なのだと思うのだが。
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