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安室奈美恵氏の紅白出場に触れた炎上記事の理由 [ポータルサイト]

NHK紅白の安室奈美恵の記事に批判集中

「 邪魔物が消えた 」に賛同の意見なし

 今年の9月に引退予定のデビュー25周年を迎えた歌手の安室奈美恵氏【 40 】が第68回NHK紅白歌合戦に特別枠で出場し、話題をさらった。


そんな中、YAHOO!ニュースランキングで上位に入り続けている記事が安室奈美恵氏を「 我々中年は共感できない 」として猛烈に批判している。

( 以下「 我々中年が『 平成の歌姫 』に共感できない理由 」から引用 )↓

" 思えば幼い頃、未来は素晴らしいと思っていた。
消費文化に私たちは踊らされて過ごした。
東京に出れば、いい大学、いい会社に入れば何かが変わるのではないか、
幸せになれるのではないかと思っていた。
でも、そうならなかったんだよ。
クルマを買えば、いい服を着ればモテると思っていた。
そんなのは幻想さ"

( 引用ココまで・出典:Sankei Biz )↑

Sankei Bizに投稿された記事がYAHOO!ニュースランキングに載ったが、「 我々中年が『 平成の歌姫 』に共感できない理由 」の記事を執筆( 打ち込んだ )したのは千葉商科大学国際教養学部専任講師の「 常見陽平 」氏である。↓


1974年生まれの方なので、おそらく年齢は43~44だと思われるが、記事内で猛烈な自己卑下( 引用部分 )をしている割には一橋大学出身のエリートである。

Sankei Bizに投稿された記事では、安室奈美恵氏を猛烈に批判しているが、例に漏れず「 ヤフコメ民 」がコメント欄で一斉に反論を展開している。

その中の1つを、ご紹介させて頂く。↓

( 以下「 YAHOO!ニュース/コメント欄 」から引用 )↓

"意見が十人十色なのは結構な事ですが、この様な感性の持ち主だったから
ご自身の人生が上手く回らずに、例え一時でも時代の主人公や輝いた人達が羨ましくて、
妬んでいる記事をあたかも中年代表として語るのは止めて頂きたいですね。"

( 引用ココまで・出典 )↑

こうしたヤフコメ民の「 アンチ・コメント 」は総勢で5,711件もあり、全てを読んだわけでは無いが、その殆どが常見氏が投稿した記事内容に異論を唱える内容のものであった。

上述した一連の流れは常見陽平氏自身も十分に把握しており、自身のFacebookでは、次の様にコメントされている。

( 以下「 常見陽平 」から引用 )↓

"なんというか、安室奈美恵って途中からメディアに出ない方向に
いったのでファンがよくも悪くも固定化しており、熱いのですね。
これ、もともとSankeiBiz内のコラムなんですが、
下手にYahooに( しかもヤフトピ直下 )に載ったために炎上したのですねえ。
タイトルは編集者がつけたのですが、これもまた煽り気味だったようで。
でも、この手の人はタイトルしか読まないんですねえ。"

( 引用ココまで・出典:Facebook )↑

ここでまた驚きの新事実が発覚したが、安室奈美恵氏を猛烈に批判した記事タイトルは常見氏自身が付けたのではなく、SankeiBizの編集者が付けたのだという。

不肖この私めも常見氏の記事を、ざっと拝読させて頂いたが、要は「 自分の人生は思い通りにならないのに歌手として大成功した安室奈美恵氏が羨ましいと同時に妬ましい! 」という事が言いたいのだなと見える。

常見氏よりも年上の同じ中年として気持ちは分からなくもないがSankeiBizの編集者が付けたにせよ、「 我々中年が 」と勝手に一体化されてしまうと「 えっ!?いつ同調したの? 」という感情は抱いてしまうものである。

事実、ヤフコメ民のコメントでも記事内容に反論する方も大勢いらしたが、記事タイトルに噛み付く方も大勢いる様だ。

( 以下「 ヤフーコメント 」から引用 )↓

"我々中年て、この人が代表なの?完全に個人的な意見でしょ。
「 我々中年が 」とあるが、なんで自分がすべての中年層の代表だと想っているんだろう。
我々中年って一緒にすんなよ。あんただけの勝手な思い込みだろ。
「 我々中年 」を「 私 」に訂正して欲しい。あなたのポエムに我々中年を巻き込むな。"

( 引用ココまで )↑

確かに記事タイトルはSankeiBizの編集者の方が付けたものかもだが、記事の内容は常見氏本人が書いたものであろう。

さすがに、記事の中身に関しては申し開き出来ないだろうが、結果的に安室奈美恵氏を揶揄したかに見える記事は「 炎上 」しており、結果的に膨大なアクセスを集める事に、なったのだった。

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なんか記事タイトルの付け方も記事の内容も最初から炎上を狙ったかの様な構成になっているようにも見受けられるが、もしそうならSankeiBizの目論見は見事に成功していると言っていい。

ふと思ったのだが、これだけコメント数があると、安室奈美恵氏本人も裏アカウントで応戦の書き込みを、されているのかもしれない。

【 この記事ページの目次 】

 1. 「 邪魔物が消えた 」に賛同の意見なし

 2. 会社の先輩が絶賛していた安室氏

 3. 安室ファンの方々が掛ける言葉は?

 4. 猿の水練・魚の木登り


会社の先輩が絶賛していた安室氏

 記事で叩かれまくった安室奈美恵氏をフォローするわけではないが、安室氏がデビューして間もないころの1995年頃、当時勤めていた会社の先輩が「 ダンスも歌も上手い歌手がいる 」と言っていた。

言わずもがな、その歌手こそが安室奈美恵氏だったのだが、当時は音楽プロデューサーの小室哲哉氏【 59 】の「 小室ファミリー 」などと言われて居た。

不肖この私めは安室氏のファンでは無いものの、彼女のPV「 Chase the Chance 」などは当時、VHSのビデオテープで見まくった記憶がある。

当時は顔を真っ黒に日焼けした「 ガングロ 」なんて言葉や「 ヤマンバ 」なんて呼ばれたファッションスタイルも話題になったが、やはり特筆すべきは安室奈美恵氏を真似た「 アムラー 」女子の存在ではなかろうか。

( 以下「 安室奈美恵引退日アラフォーアムラー数千人の渋谷集結計画 」から引用 )↓

"「 引退日の9月16日は、ミニスカに厚底のロングブーツ、細眉で茶髪のロングヘアという
『 ザ・アムラー 』のファッションで、渋谷に安室詣をしようという計画があるんです。」"

( 引用ココまで・出典:NEWSポストセブン )↑

コンサートチケットの売り上げも驚異的で有ることからも、安室氏の人気は今だに衰える所を知らない。

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安室ファンの方々が掛ける言葉は?

 常見陽平氏の炎上した記事の中で、ヤフコメ民のコメント欄の書き込みに以下の様な内容の投稿があった。

( 以下「 YAHOO!コメント 」から引用 )↓

"明らかなPV狙いのタイトル、文中に無理やり曲名を入れて
「 おれ上手いでしょ 」感。"

( 引用ココまで )↑

たしかに、上記の御指摘の箇所は幾つも散見された。↓

( 以下「 我々中年が平成の歌姫に共感できない理由 」から引用 )↓

"しかし、奇しくも彼女の代表曲であり19歳にして第38回日本レコード大賞を受賞した
「 Don’t wanna cry 」( 泣きたくない )状態だった。いや、単純に泣けないのである。
もうその場から「 Body Feels EXIT 」( 身体が出口を求めてる=逃げ出したい )だったのだ。"

( 引用ココまで・出典:YAHOO!ニュース )↑

なるほどなぁ.....(^_^;)

ヤフコメ民の特徴が奇妙な一致を見せている件

結果的に上記の投稿記事はヤフーニュース・ランキングのTOP5に1日以上ランクインしたのであるから、SankeiBizと常見陽平氏の目論見通りに、なったのかもしれない。

しかしながら、もし安室奈美恵氏本人が上記の記事を読んだら、どのような気持ちを抱くであろうか?

思いがけない出来事に泣いたりしたのではないか?


君からのメッセージを読み返して涙が止まらなくなったのかも知れない。

無論、日本の国は「 表現の自由 」が保証されている国なので、上述してきたニュース・サイトにケチを付ける気は毛頭ない。

だが、しかし熱烈なるガチファンの方々が上記の記事を見た時に、安室奈美恵氏に向かって次の様に口ずさむに違いない。

Baby Don't Cry 」( 泣かないで )

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ちなみに不肖この私めは安室奈美恵氏に共感するしないの個人的な感情は無く、「 いい歌を歌ってきたなぁ♪ 」(*´∀`)という思いが有るのみだ。

猿の水練・魚の木登り

本稿で度々、引き合いに出させて頂いたネットニュースの記事タイトルは"我々中年が「 平成の歌姫 」に共感できない理由"では有るが、安室奈美恵氏だって年齢で言えば立派な中年である。

ただ、常見陽平氏個人が「 共感できない理由 」があるのだとすれば、「 本当は安室奈美恵氏の様な成功がしたいのに叶わないから 」なので、はなかろうか?

「 労働社会学 」と「 歌手 」という2つの職種は、あまりにもジャンルが違いすぎるような気もするのだ、が...........

( 以下「 猿の水練魚の木登り 」から引用 )↓

"猿は木に登るのが本来の姿だし、魚は水中を泳ぐのが自然である。
したがって見当違いのことをする場合あるいは、やることが逆の場合のたとえ。 ( 水練は水泳 )"

( 引用ココまで・出典:JLogos )↑

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