2017年2月10日、タレントの松本伊代氏( 51 )と
早見優氏( 50 )
を京都府警が鉄道営業法違反の疑いで
「 書類送検 」した。
【 この記事ページの目次 】
( 以下「 朝日新聞デジタル 」から引用 )↓
“ 右京署によると、2人は1月13日午後1時ごろ
京都市右京区嵯峨野々宮町のJR山陰線の線路内に
無許可で立ち入った疑いが持たれている。”
( 引用ココまで )↑
今現在は、当然削除されている松本伊代氏のamebaオフィシャルブログ「 天使のバカ 」1月14日付の記事には、こう綴られていた。
「 線路に出てはいけませんな。」
ご自身でも自覚は有ったようだが、「 まさか“ 書類送検 ”されるなんて!? 」という一大事にまで至ろうなどとは夢々、思われなかったのではなかろうか。
でなければ、わざわざ不特定多数の人間の目に触れるブログに証拠画像をアップロードするわけが無いからである。
さっそく、既に削除されている松本伊代氏のブログに載せられていた元画像を元にして、「 Googleアース 」で1時間ほど同じ踏切を探しまくってみたが、見当たらなかった。
だが、松本伊代氏と早見優氏が線路の敷地内に出た場所は「 Googleマップ 」で特定することが出来申した。↓
画面中央上の部分が踏切になり、削除されたブログ画像の奥に写っている西側の「 跨線橋 」はGoogleアースでも、ハッキリと確認できる。
早見優氏と松本伊代氏が線路に出て写真を撮った踏切が写っている場所の所在地は、「 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺付近 」である。
それでは今回、書類送検されてしまった早見優氏と松本伊代氏は一体どれだけの距離で線路内に侵入してしまったのか?
スポンサードリンク
真実に申し上げると該当の踏切からは、たった「 1メートルほど 」しか線路内には侵入していない。
これは、松本伊代氏のオフィシャルブログから 削除されている元画像を確認してみても、 写真手前に踏切が写っているので、間違いない。
だが、厳しい事を申し上げる様では有るが、 たとえ1mであっても法律違反は法律違反である。
それでは今回の書類送検にまで至った 「 鉄道営業法違反 」とは、どんな罪なのか。
( 以下引用 )↓
鉄道営業法第一章・第三十七条
停車場其ノ他鉄道地内ニ妄ニ立入リタル者ハ、
十円以下ノ科料( 現在は千円~九千九百九十九円の間での違反金 )ニ処ス
( 引用ココまで )↑
今回の一連の騒動に関して松本伊代氏は本日2月10日付けの自身のオフィシャルブログで謝罪文を出されている。
( 以下「 松本伊代公式ブログ:天使のバカ 」から引用 )↓
“本日、鉄道営業法違反の疑いで書類送検され、
事の重大さを改めて深く感じております。
私の危険で軽率な行動で、皆様に多大なご迷惑をおかけした事を
心から反省しております。本当に申し訳ございませんでした。”
( 引用ココまで )↑
では、今回の違法行為が明るみに出た経緯とは、一体どういうものであったのか?
それは、あなたもお察しの通り1月の中旬頃にブログを見た市民から右京署に「 ブログ画像は法律違反ではないのか 」との問い合わせが有ったことから警察で捜査を始めた、という事であった。
スポンサードリンク
それにしても、芸能人という商売は大変な物だと思う。
確かに今回の出来事は、れっきとした鉄道営業法違反なので書類送検の措置は免れない。
これは以前にも携帯の充電器を使うために無断でコンビニか、どこかの壁のコンセントを使って「 1円分 」の電気ドロボーを働いた学生が捕まったニュースと、どこか似ている。
しかし、である。
今日、松本伊代、早見優両氏が書類送検された事を受けて、またこの問題が再燃した挙句にYAHOO!ニュースのアクセスランキングでもTOPに、なってしまった。
いくら自分たちの身から出たさびとは言え、彼女たちの正直な心証としては「 は~?またかよっ! 」と言う忸怩たる思いも燻っているに違いない。
おそらくこれが一般庶民のブログ画像であれば通報すら、され無かったのかもしれない。
それと私め、今回の一連の「 線路内への立ち入り騒動 」でのネット民の反応にも注目したのである。
で、これが非常に際立って「 アメブロ 」と「 ヤフーコメント 」で比較して如実に非対称なコメントが見られたので、ここでシェアさせて頂くことにする。
まずは松本伊代氏のホームとも言うべき「 オフィシャルブログ 」での「 囲いコメント 」から抜粋。
「 負けないで下さい、伊予さんファイトです♪ 」
「 元気を出して下さい。ずっと待ってます^^ 」
「 人間、誰しも間違いは有ります!頑張ってね 」
「 寒いけど風引かないようにね。ご自愛下さい 」
「 私達の伊予様ブログ更新待ってますからね♪ 」
対するは、バリバリアウェーの「 YAHOO!ニュース 」のアンチコメントから。
「 恥ずかしい、お話しですよ 」
「 写真を撮った人間も同罪だな 」
「 軽い気持ちだったのかアップしたのはマズかった 」
「 お二人とも有識者だと思っていましたが? 」
「 せっかくの旅番組も、お蔵入りで残念な結果だよ 」
Googleからの重複コンテンツ判定を避ける為に、少し表現を変えてはいるが、大体この様な流れである。
ここで思ったのは、ちょっと不謹慎かも知れないが、この程度の可愛い騒ぎだったからこそ、ファン層の方達は彼女たちを見捨てる事無く暖かく見守ってくれているのである。
これがシャレでは済まされない、もっと重大な問題を起こしていたら、きっと大勢の長年のファン達も離れて行った事だろう。
ただし、線路内立ち入り問題の余波で某Yテレビの「 旅番組 」の放送が中止なったことは、ファンの人達が残念がるのはモチロンの事、所属事務所とスポンサーとの、やり取りは大変だろうな、とは思やすめども。
それでは、不肖この私めが、いつもgooブログで行っている締めの和歌( 短歌 )で詠ってみよう。
「 油断した、知らなかったわ、違反だと、こんな騒ぎは、もうゴメンだわ 」
うーむぅ.....こんなことを綴ると、お叱りを受けるかも知れんが、つくづく日本って国は「 平和 」だなぁ♪と思わずにはいられない、そんな出来事だったように思うのだ、が?
スポンサードリンク
※追記:松本伊代氏と早見優氏が線路内に無許可で立ち入ったとする「 鉄道営業法違反 」事件は3月21日付けで「 不起訴処分( 起訴猶予 )」が確定した。
また同日に松本伊代氏、早見優氏ともに自身の公式ブログを更新、改めて謝罪し今後の方針を認めた。
( 以下「 東スポWEB 」から引用 )↓
“松本氏「 今回の件で関係者の皆様には、
大変なご迷惑をおかけしてしまい、
また応援してくださってた皆様にも
ご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした 」早見氏「 これを真摯に受け止めて、
今後も一層引き締めて、前進したいと思います。
今後ともよろしくお願いします 」”
( 引用ココまで )↑
今後も、お二方の動向を静かに見守るとともに今回の反省を活かしつつも更なる芸能界での、ご活躍を祈るばかりである。
▲ページの先頭へ
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0