1959年、凄惨を極め「 広島原爆の100万個に相当する 」と言われた伊勢湾台風15号ヴェラ【 vera 】は、いつ発生したのか?
【 本稿の記事ページの目次 】
伊勢湾台風15号ヴェラの発生と消滅の日時はいつ?
伊勢湾台風15号の発生と消滅の日時は、何月何日の何時なのか?
発生期間1959年9月21日12:00( UTC )- 9月27日12:00( UTC )
上のウィキペディアの引用文の内容では、「 9月21日の12時から27日の午前12時まで 」となっている。
確かに間違いではないが、時間表記が世界標準時の( UTC )になっているので、プラス9時間を足して日本標準時である( JST )に修正しないと正確な時間にはならない。
そうなってくると、「 1959( 昭和34 )年9月21日の午後9時から同27日の午後9時まで 」が伊勢湾台風の発生から温帯低気圧に変わった時期だと言える。
しかしこれは、「 台風自体の発生時から消滅時まで 」になる。
つまり、伊勢湾台風の前身である「 熱帯低気圧 」の発生から、温帯低気圧に衰退して消滅する日時は、また違ってくる。
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熱帯低気圧の発生と温帯低気圧の消滅の日時はいつ?
伊勢湾台風の卵とも言える、熱帯低気圧の発生日時は台風発生のもっと前だ。
つまり熱帯低気圧の発生は、1959年9月20日の午前9時で、温帯低気圧に衰退後の消滅時期は、同29日午後9時となる。
令和2年の台風10号も伊勢湾台風に匹敵すると言われているので、命を守るための事前の避難準備が大切になってくる。
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