いま、台風19号のソーリック( 伝統的な部族長の称号 )
と台風20号のシマロン( 野生の牛 )が日本列島に向かっているが、
次に発生する台風21号が「 チェービー 」となる。
2018年8月19日現在は、まだ台風21号は発生していないが日本を含む14の加盟国からなる政府間組織からなる台風委員会に拠って、予め名前は決められている。
25:命名国・韓国:名前【 Jebi 】チェービー・意味:つばめ( 燕 )
つまり、台風21号が発生したら( それが台風だと認知されたら )台風委員会に25番目に登録されている台風なので、自動的に「 チェービー 」になる。
しかも、登録されている台風の名前は140種類、有るので次回、一巡した時も2018年と同じく台風21号であるとは限らない。
2018年の台風17号は「 ヘクター:HECTOR 」で有ったが、台風委員会には登録されていない名前だ。
その理由はヘクターは越境台風という日付変更線を超えてきたハリケーンなので最初から台風委員会の名前は使われていないのである。
台風21号のチェービーは名付け親が韓国であるが、意味は燕「 つばめ 」である。↓
なぜ、つばめを台風の名前に登録したのかは不明だが、次回の台風の由来は燕なのである。
韓国で燕というと、以前に山口県下関市を韓国の釜山広域市を結ぶ関釜フェリーが有り、高速船が「 燕 」という名前だったのだが.....
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台風の名前の由来とは関係ないかも知れないが、以前に日本と韓国の共同事業で運航していた高速船の名前が韓国語の「 チェービー 」に、ちなんで燕と命名されていた。
日韓共同事業として運航を開始した経緯から、
以前は韓国高速海運所属の姉妹船「 ジェビ 」
( 韓国語で「 つばめ 」の意 )があった( 運航はJR九州に委託 )
燕の名前の高速船であったが、その後「 ビートル 」⇒「 ジェビⅡ 」⇒「 ビートル5世 」と改称され、2016年3月31日に共同運航を終了している。
燕はJR九州高速船と韓国鉄道公社が
下関~釜山間で共同運行する高速船の名称。
2018年現在では、運航されていない様なので飛行機のルートしか表示されないが、一応日本の山口県下関市の下関港から韓国の釜山広域市の釜山港のGoogle地図を貼っておく。↓
フェリー高速線がなぜ、燕という名前になったのかも知る由が無いが、韓国と燕が深い関係にあるのは間違い無い様である。
台風の名前に命名するくらいだから、もしかして燕は「 韓国の国鳥なのか? 」とも思ったが、調べてみると大韓民国の国鳥は「 カササギ 」( 非公式 )であった。
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そもそも台風の名前に選ばれた鳥の、つばめとは何か?
ウィキペディアを見てみると、以下の説明が成されている。
ツバメ( 燕、Hirundo rustica )は、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類。
古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。
上のウィキ引用では雀の仲間なのか?と思わせるが、やたらとややこしい分類だなと感じずにはいられない。
ツバメと台風....何が関係あるのかは不明だが、ツバメの巣が台風に似ているから?
1つ前の台風20号の名前は「 シマロン 」という野生の牛からの命名で、なるほど命名国のフィリピンは、以前スペイン領だった歴史があり、野生の牛が雄々しい闘牛と関連があるのかとも、こじつけられたのだが......↓
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