アメリカ合衆国の第45代大統領のドナルド・トランプ氏( Donald John Trump )【 71 】が2018年1月30日夜に一般教書演説を行う。
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— Donald J. Trump (@realDonaldTrump)2018年1月31日
アメリカの現状と、トランプ政権のこれからの政策を語る一般教書演説( 年頭教書 )は日本時間の午前11時から既に始まっている。
まだ、一般教書演説で語られた具体的な内容は入ってきていないが、予め予定されている内容について、まとめてみた。
アメリカ議会本会議場で上下両議員を前に政権2年目の施政方針目指す演説でトランプ大統領が語る内容は「 現政権に拠る成果と2018年の、これからの政策 」である。
まずはトランプ大統領が、就任後1年間の成果として訴える内容に付いて、次章から見ていきたい。[ speech ]
【 当記事ページの目次 】
トランプ政権も2年目に突入したが就任後1年間の間に取ってきた政策に拠る実績で、アピールすると見られているものは主に以下の3つの項目である。↓
以上の3項目をトランプ政権の成果として訴える上で、2018年の施政方針も語る予定だ。
施政方針の具体的な内容は次章で。
トランプ大統領が行う一般教書演説で、トランプ政権が強調したい成果の次は2018年の今後の政策に付いてである。
2018年のトランプ政権の施政方針は主に3つある。↓
まずは隣国メキシコからアメリカに流れ込んでくる移民政策に付いては、トランプ大統領が2016年の大統領選の時から主張されていた内容である。
具体的には、子供の時に不法入国した若者らを救済するいっぽう、メキシコとの国境沿いに壁を建設する予算をも認めるよう、野党民主党に求める考えを強調するものと見られている。
つまりはベルリンの壁では無いが、余計な移民を入れたくないと言うのがトランプ大統領のホンネである。
トランプ大統領は次のように発言している。
「 移民政策は超党派でやらなければならない 」
「 民主党にも協力してもらい成果を上げたい 」
さて、お次は通商政策に付いての見通しだ。
トランプ政権は中国などとの貿易不均衡( ふきんこう ) を是正するため、公正な貿易の実現を目指す姿勢を示す方針だ。
トランプ大統領は次の様に語る。
「 互恵的な貿易が必要だ 」
「 これ以上、一方的な取り引きはしない 」
力に拠る平和を目指すトランプ大統領が外交・安全保障政策についてどう言及するか注目される。
いずれにしても、公約の実現を目指す考えを強調するものとみられる。
一般教書演説の真の狙いは何か?と言っても、最初からやることは決まっているので狙いも何も無いとは思うのだが。
しかしながら、やはり照準は2018年11月に政権への審判が下される議会の中間選挙が控えてる事から、自らの支持基盤である白人労働者層に自らの政権の成果と政策をアピールしたい考えなのだ。
本稿でも過去記事で綴ったが、トランプ大統領が白人の労働者層に指示される明確な理由がある。
それは主な白人の労働者層が低賃金であり大統領選で、そこに鋭くメスを入れたのがトランプ大統領だったからだ。
ちなみに以上の一般教書演説は、あくまでも見通しので本日この後に報道されるであろう実際の施政方針などと若干の違いが出るかも知れない。
そこは予め、ご了承頂きたい。
今日はワイトハウスからも、「 減税で恩恵を受ける労働者 」などを対象に、一般教書演説に招待すると発表している。
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