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都城署山之口の夫婦駐在所の場所をGoogleマップで [結婚]

POLICE

 宮崎県警が夫婦で一緒に駐在できる様に警察官の人員配置に配慮し、都城署山之口駐在所で働く警官夫婦が誕生した。

【 本稿の記事ページの目次 】

 1. 夫婦駐在に宮崎県警が注力

 2. 駐在所と派出所と交番所の違い

 3. 優しい警察官とダメな警察官

 4. 警察官が居なくなったら無法状態に


夫婦駐在に宮崎県警が注力

 世間的には、賞賛する声が圧倒的に多く、評価されている仕組みである様だが、元々の契機は警官同士で結婚することを上司に報告した所、今回の夫婦駐在( 交番 )の配置と相成った。

全国で初の夫婦駐在は長野県警が長野市にある長野中央署小市駐在所であるが、とある巡査部長の話しでは緊密に連絡し合える長所は有るが、仕事に対する考え方で意見が対立する場合も有るのだとか。

宮崎県警の都城署山之口の夫婦駐在所の場所をGoogleマップで以下に示したい。↓

私めは、しがない一介のトラック運転手だが、とある営業所では実際に内勤の責任者と、奥様である婦人警官が同じ職場で、お仕事をされている。

その事に関して他のドライバー達から聞く話しは「 職場まで夫婦で一緒に居て、いい加減イヤにならないか? 」 と言うもの。

この発想は分からなくも無いが、どこか「 亭主元気で留守が良い 」的なニュアンスが漂う。

しかしながら昨年、結婚したばかりの新婚ホヤホヤのラブラブで熱々な内は夫婦駐在も良いかもだが、3年5年と経過して来るうちに年がら年中24時間、四六時中いつも一緒というのは......どうなんだろうか?

昔からある夫婦漫才で、すぐに頭に浮かぶのが「 宮川大助・花子 」のペアだが代表的な夫婦漫才でも20組ほどが活躍されている。

以前から警察官の不祥事に関するニュースが少なからず報道されている中で、明るいニュースで有ることには違いない。^^

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駐在所と派出所と交番所の違い

 「 こちら葛飾区亀有公園前派出所 」通称こち亀の連載は終了してしまったが、人気キャラだった両さんの職場は駐在所ではなく「 派出所 」である。

今や犯罪の取締りや治安の維持のみでなく、地域住民の生活に深く関わっている交番、派出所、駐在所。

明治4年に現在の警察官、巡査の前身である「 羅卒 」三千人を動員し、明治7年に邏卒を巡査に改称し全国各地に「 交番所 」を設置、そこに現在の警察署の前身である屯所から各々の警察官を配置し、治安維持の活動に当たらせた。

現在も有る交番、いわゆる交番所は明治14年に派出所という呼び名が改称されたが、これは1994年の警察法改正で再び交番と、名前を変えたので「 交番=派出所 」で良いのかと思われる。

今回の夫婦警察官が勤務する「 駐在所 」だが、コチラは明治21年に全国に設置された施設の事を差す。

派出所と駐在所の違いは派出所の場合、警察官が交代で勤務する施設を指し、駐在所は警官が「 住み込み 」で勤務する施設を差す違いはある。

但し、交番にも寝泊まりできる設備は有るようなので交番、派出所、駐在所を一括りに全て同じ施設で有ると考えて差し支えは無いようである。

( 以下「 地域社会との連帯 」から引用 )↓

“平成16年4月1日現在、全国に交番は6千509ヵ所、
駐在所は7千592ヵ所設置されている。”

( 引用ココまで )↑

ちなみに現代では警察官の事を「 おまわりさん 」と呼ぶ人は居ても「 駐在さん 」と呼ぶ人は聞いたことが無い。

余談ではあるが現在の警察の前身である「 東京警視本署 」は、明治10年に勃発した西南戦争にも明治新政府軍として従軍している。

優しい警察官とダメな警察官

 今回話題になっている夫婦警官も、そうだろうが警察官とて人の子なので、様々なタイプの人間が居よう。

不肖この私めが幼いころ、道に迷って無茶苦茶焦りまくった時に交番で優しく接してくれた年配の男性警察官の優しさは今でも良き思い出と、なっている。^^↓

http://bit.ly/2pQOBnZ

これとは間逆な怖い警察官も居た。

不肖この私めが、まだ中学生だった頃の実話である。

自転車は基本的に1人乗りなので2人乗りはチャイルドシートを備えるか子供ばんど( うじきつよし率いるロックバンドの事ではない )で固定した状態での6歳未満の幼児1人を16歳以上の人間が運転する場合を除き、原則禁止である。

そんな中、当時中学生だった私めは友達の運転する自転車の後ろに乗り、某所の交番の前を通過した。

その時に運転していた友達は、よせば良いのに有ろうことかまるで挑発するかのように自転車のベルを「 ジャーンランジャンジャーンランジャン♪ 」などとTVゲーム「 DARIUS 」の2面のBOSSエレクトリックファンの時に流れるBGMのリズムで挑発するかの様に鳴らしながら交番の前を曲がりながら通過して行った。

そのあと、少し離れた場所で当時公開されていた映画の宣伝ポスターが貼られていた場所で停まって、その友達と話しをしていた、その時だった!

さっき通過した交番に居た男性警察官が怖い顔をしながら、追って来たのであるっ!!

その若い男性警官は私めと友達に向かってキレ気味に、こう言ってきた。

「 なんだ、お前ら自転車は2人乗りしちゃダメなの分かってんだろう? 」

「 しかも交番の前を通過する時にベルまで鳴らしやがって.....おちょくってんのか!? 」

「 こんどまた、こんなナメた真似しやがったら、少し痛い目に遭って貰うからな! 」

この時は手を挙げられる事は無かったが、この事を学校で話すと「 それ、訴えたほうが良いよ! 」などと言われた。

これは相当なレアケースだろうが、しかし今の日本の警察官てのは普通は極めて紳士的だと思う。

これは何故なのかというと明治時代の警察官は士族階級出身者が多かったので一般市民に対して「 おい、コラ! 」などと非常に威圧的な態度で迫り、警視庁には苦情が多かったらしい。

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警察官が居なくなったら無法状態に

 今回の様な夫婦でなくても、全国各地に有る駐在所の役割は「 犯罪抑止 」に於いて絶大な効果を発揮する。

いや、コレは以前から思っていることなのだが、日本の警察組織が無くなったら、現行の法律などタダの紙切れ同然になる、とはブログでも主張している。↓

http://bit.ly/2pRBYZZ

よく考えても見てほしい。

人間すべてが「 犯罪は悪だから犯してはならない 」という倫理観のもとで、清く正しく善良な市民として生活しているだろうか?

警察組織が有効に機能しているからこそ、諸外国と比べて安全な日本で生活できるのだと思わずには居られない。

今回の夫婦駐在所に限らず、警察官の存在そのものが犯罪抑止力に絶大な効果を発揮し続けているのは疑う余地のない真実なのでは無かろうか。^^


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