18日で16歳の誕生日を迎えたロシアのフィギュア・スケート選手のアリーナ・ザギトワ氏が遂に贈呈された秋田犬との新生活をスタートさせたが?
ザギトワ選手に贈呈された「 マサル 」は雌の秋田犬で生後3ヶ月だが、ザギトワ選手が祖母と一緒に住んでいるロシアのモスクワのアパートには、すでに11歳になる猫の「 イリースカ 」が飼われている。
先住のイリースカはブリティッシュショートヘアという種類の雌猫だが、すでに縄張り争いが勃発か。
ザギトワ選手は28日放送のテレビ朝日「 羽鳥慎一モーニングショー 」で「 今朝ね、マサルが猫に吠えていて猫はマサルに『 ハーっ 』と威嚇していて... 」と様子を紹介。
「 2、3日もあれば、きっと仲良くなると思うわ 」と話した。
つまり、元々飼われているイリースカの縄張りに犬のマサルが入り込んできたために 侵入者だと、みなされたのだろう。
ならば、「 秋田犬は室外でも飼えんじゃね? 」とあなたは思われるかもだが、ザギトワ選手の住み家は、一軒家ではなく祖母と一緒に暮らすアパートなのでおそらく外では飼えないだろう。
ザギトワ選手は「 2~3日も有れば、きっと仲良くなるわ 」と楽観視しているが、本当に仲良く飼えるのだろうか?
基本的に、うまくいかない場合が多いことを知っておきましょう。
猫の性格によっては、後からきた犬を受け入れることも充分にあり得ますが、多くの猫にとって犬は自分の縄張りに入ってきた侵入者に、すぎません。
秋田犬のマサルと猫のイリースカが今後も仲良くなっていけるかは、難しい感じだがそもそも秋田犬とブリティッシュショートヘアのそれぞれの性格とは、どんなものなのだろうか?
なお、ニュース映像を、ご覧になられたあなたは、すでに御存知かと思われるがマサルはザギトワ選手には完全に、なついている。
基本的に猫と犬は、動物自体の性質・習性が違う生き物なので室内での共生は難しいのだ。
猫は、大ざぱっぱに言って「 孤独を愛する動物 」で自由気ままな生き物なのに対して、犬は昔から集団行動で群れを作って狩猟を行う習性の動物である。
なので、犬のマサルが先住からの住人であってなおかつ、猫のイリースカが生後1~2ヶ月の警戒心がなく何でも受け入れる時期の状態で対面させれば、すんなり上手く行ったかも知れない。
【秋田犬保存会によるザギトワ選手への秋田犬贈呈式】
— 外務省 (@MofaJapan_jp) 2018年5月29日
ロシアのモスクワを訪問した安倍総理大臣は,26日,秋田犬保存会によるザギトワ選手への秋田犬贈呈式に立ち会いました。
ザギトワ選手に対し,秋田犬「MASARU」が贈呈され,ザギトワ選手からは謝意が述べられました。https://t.co/MPZSxiYnT8 pic.twitter.com/4MdqJDoXMF
ではマサルこと秋田犬の性質は、どんなものなのか?
飼い主に忠実で、番犬としての適性に優れる。
見知らぬ人間や他の犬に対する攻撃性が強く、威圧的な態度を、とることもある。
対する先住猫のイリースカこと、ブリティッシュショートヘアの性格は、どうなのか?
気質の面においては、誠実さおよび辛抱強さと控えめな様子が特色とされ、非常に静かな性質である。
上手く行けば、辛抱強い猫のイリースカが攻撃性の強い秋田犬のマサルを受け入れてくれるのかも知れないが、こればっかりは分からない。
しかし、もしかしたら猫のイリースカ以上に当惑している先住民は、ザギトワ選手の祖母かもしれない。
それでは現状で、ザギトワ選手が取れる秋田犬のマサルと先住猫のイリースカを、仲良くさせる良い方法は有るのだろうか?
本稿の主題とは関係ないが、ザギトワ選手はだいぶ自身のインスタグラムの投稿写真の枚数を削ったな~という感じの中の1枚にブリティッシュショートヘアのイリースカが収まっている。
さて、そんなザギトワ選手が飼っている猫と犬をどうにかして、慣れさせる方法は有るのだろうか?
先住が犬の場合は、後から来た猫を受け入れてくれるケースが多いです。
逆に先住が猫の場合、一般的に犬を受け入れるのは難しいとされています。
先住猫が犬を拒絶する場合には、別に犬用の部屋を用意し犬の気配やニオイで猫がストレスを感じなくて済むような環境を作ってあげる必要があります。
つまり、部屋を別々にしてしまうということ。
お互いの存在をシャット・アウトしてしまえば良い。
また、犬は嫉妬心の強い性質が有るというのも、今回の調査で始めて知って驚いた。
犬は嫉妬心が強いので、ごはんを与える時や遊ぶ時は犬を優先してあげましょう。
猫ばかり可愛がるとストレスが溜まり、攻撃的になってしまうおそれがあります。。
予想以上に気を使う必要が有るが、こうした知識もザギトワ選手は得て損はない。
しかし、やはり猫や犬も人間と一緒で馬が合う合わないという問題は出てくるだろう。
何をやっても、喧嘩になる場合はもう諦めて部屋を別々にする方法でしか飼えない。
人間でも結婚して一緒に暮らす場合は、個々の空間が有ったほうが上手くいくと聞く。
「 犬猿の仲 」という言葉も有るけれども、最終的には個々の相性が物を言うのは人間も動物も一緒なのでは無かろうか?もっとも、同じ秋田犬「 ゆめ 」を送られたウラジーミル・プーチン大統領【 65 】とは動物を飼う環境が、まるで違うのである。
番犬としては優秀なのが秋田犬の性質でもあるが朝夕2回の散歩も飼う上では欠かせない。
マサルとイリースカは、無理に共生させようとしないことが一番の飼い方なのかも知れない。
▲ページの先頭へ
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0