2018年9月5日、水曜日の午前4時現在の時点で、127万4,100件の停電が発生している。
まずもって、210万件あまりの停電の中で復旧していない件数が127万件あまりだ。
内訳は関西電力の公式サイトに記されているが大まかな停電未復旧地域は以下の通り。↓
関西電力の主な帯電の原因は何か?
同社によると、電線の不具合が相次いだことが原因。
朝日新聞は、「 停電の原因が電線の不具合 」だとニュース記事の中で、記している。
電線といえば電柱づたいに送電されるので、やはり台風21号の影響で電柱に不具合が有ったから電線に不具合が生じた、という事になる。
もはや説明の必要も無いのかもだが、電線に不具合が生じたのは強烈な勢力を持つ、台風21号の影響で電線が切れて断線したり、水に浸かって漏電したりということなのだろう。
実際に、何本もの電柱が強風で倒れている。
カメラを屋外設置したお客さんとこの近く、台風の風で電柱がこんなことになってしまったらしい…で、停電。カメラは無事なんだろうか…#台風21号 pic.twitter.com/zIG2RosyBD
— sato (@love_shiro) 2018年9月4日
電柱を、なぎ倒す程の強い威力の台風が四国地方と近畿地方に上陸したのは、25年ぶりだと言われているが現地のツイッター画像をみると、凄まじさが分かる。
大阪泉南市、広範囲でこんなことなってます。お昼から今も停電が続き、いつ復旧するかも未定です。線路の電柱も倒れているとのこと。被災してる人たちは停電で情報があまり入らない。早く国が被災として動いて欲しいです。
— hanaaaaaaa (@hanaaaaaaa777) 2018年9月4日
リツイートお願いします。#台風21号#泉南市pic.twitter.com/CQjK6vd6P3
電柱が倒れれば、電線に不具合が出ない訳がない。
停電で街灯も信号もアウト。
— quiquira (@quiquira) 2018年9月4日
道路も電柱が倒れ道封鎖。#台風21号 #電信柱倒壊#道路封鎖 pic.twitter.com/rcXqD3IMrc
関西電力の公式サイトでも、停電の原因を幾つか記しているが、台風21号の被害に依る停電は、以下の記述が当てはまる。
樹木の倒壊や山崩れ等により電線が切れたり、電柱が倒壊することで停電が発生します。
電柱が倒壊しなくても、電線が切れることで送電がストップし、電気が送れなくなるので停電が発生するという単純なメカニズムだ。
だが勿論、送電線の不具合だけが停電の原因の100%ではないが、だいたい特定できている筈。
しかし停電という現象は、台風21号が残した災害の爪痕の1つに過ぎず、まだまだ解決しなければならない問題は山の様にあるのだ。
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