2017年7月30日、ホリエモンこと
「 堀江貴文 」氏【 44 】の擁する
インターステラテクノロジズ株式会社
( 本社:北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4 )が
開発、生産した宇宙ロケットの発射を試みた。
遅れること午後4時半に無事、発射成功したかに
思われたが、66秒後「 テレメトリ通信 」が途絶える不具合が
発生したため同社代表取締役の「 稲川貴大 」社長【 30 】が
エンジン緊急停止のコマンド( エマージェンシー・ストップ )を送信して
打ち上げたロケットMOMOを海上に落下させた。
【WEB特集 国内初!民間宇宙ロケットの挑戦】
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月1日
社員14人のベンチャー企業の挑戦は、宇宙空間到達という目標には届きませんでした。しかし、国主導の宇宙開発の流れに一石を投じ、日本の宇宙開発が転換期を迎える可能性を示しました。https://t.co/LdQhcdafku
そのロケットの打ち上げ場所は
「 北海道広尾郡大樹町美成169番地の
大樹航空公園内の大樹航空宇宙実験場 」の
発射場で、あった。
ISTの本社から少し離れた場所のナウマン国道336号線の東側に位置するロケット発射場だが、IST本社から国道1本で行ける。
今回の宇宙ロケットMOMOの打ち上げ風景。↓
ロケットの打ち上げ自体は、上手く行ったのだがテレメトリー( telemetry:遠隔測定 )通信が途絶えた詳細な原因は、まだ分かっていない。
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「 なんでテレメトリー通信は途絶えたのにエンジン緊急停止のコマンドは送信できるのか 」という鋭いツッコミをGoogle+で書き込みされてる方が居たが、次回の打ち上げ成功に期待したい。
固体のロケットだと鋭いMax Qになるけど、加速度の小さい液体ロケットだと高度10km過ぎ辺りで緩やかーな最大動圧領域になる。そうするとマッハ数感度の大きな揚力や抗力の最大点と最大動圧点が違ってくる。MaxQは理解しやすいが正確にはMax空力(最大揚力点)で評定作ってる
— いな (@ina111) 2017年7月31日
つまり打ち上げ後、地上10Kmに到達した時が2つ有る内の難関の1つで、ここでテレメトリー通信の障害が発生したのだとか。
当記事ではMOMOの打ち上げ場所を詳細にリポートしているので、ロケット打ち上げの失敗要因に付いては別記事で。↓
つまり、宇宙ロケット「 MOMO 」の打ち上げ場所と同じ町内に有るインターステラテクノロジズの本社所在地は北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4である。
実際に現場に行ったわけでは無いが、北海道の大樹町は宇宙開発の企業を誘致している。
( 以下「 大樹町:航空宇宙 」から引用 )↓
“大樹町は今から約30年前( 1980年代 )
に「 航空宇宙産業基地 」の候補地と
されて以来、官民一体となって
「 宇宙のまちづくり 」を進めています。”
( 引用ココまで )↑
1997年にホリエモンが設立したインターステラテクノロジズも、この誘致に乗って宇宙開発の拠点を、この大樹町に定めたのであろう。
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ホリエモンが宇宙ロケットを打ち上げた北海道広尾郡大樹町の観光名所は、どこなのか調べてみた。
すると、7月30日にロケットの発射が行われた航空公園から車で17分の場所に大樹町の観光名所「 晩成温泉 」が有ることが分かった。
海沿いにある、この温泉は太平洋を見ながら温泉に、つかれる観光名所だ。
インターステラテクノロジズの社員の方々が行かれたのかどうかは定かでは無いが、大樹町には他にも景勝地や名産品もある。
景勝地をざっと箇条書きにすると.....
などが、有るようだが北海道の雄大な土地を感じさせる自然が満喫できる旅が出来るのでは、なかろうか。
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特産品も北海道の定番、チーズを使ったサーモン丼などが有るが、いずれにしてもこの大樹町でホリエモンの宇宙ロケットは次回も打ち上げられるに違いない。
立ち上げ #momo_tf1 pic.twitter.com/snBnYT4r6q
— いな (@ina111) 2017年7月29日
だが今回の打ち上げ失敗で、また1歩、着実に成功に近付いた事だけは間違いない。
世界中の、どこよりも小さくて低価格なロケット開発を行うISTは「 ロケット業界のスーパーカブ 」を目指しているというが、この難解な夢を実現する日は、いつになるのかー。
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