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朝日生命体操クラブのコーチ陣に塚原夫妻の名前が!? [スポーツ界]


 女子体操選手の宮川紗江氏【 18 】と日本体操協会との
パワハラ問題で、「 朝日生命体操クラブ 」に
勧誘されたという記者会見場での証言があった。

【 当記事ページの目次 】

 1. 朝日生命体操クラブとは?

 2. 朝日生命体操クラブの役員コーチ陣

 3. 宮川紗江選手を朝日生命体操クラブに引き抜く狙いは?

 4. 速見コーチの暴行問題の告発時期が何故いまになって?


朝日生命体操クラブとは?

 日本体操協会の宮原夫妻との話し合いをした宮川紗江選手が29日の会見で語った内容は、速見佑斗コーチ【 34 】から受けた暴行事件を名目に、朝日生命体操クラブに引き抜こうとしているとのこと。

塚原夫妻とは、日本体操協会の塚原光男副会長( 70 )と、塚原千恵子強化本部長( 71 )の、お二方のことである。

つまり、ざっくり説明をさせて頂くと、「 速見コーチの暴行問題に併せて、あなたの為にも朝日生命体操クラブに入りなさい 」という勧誘をされたと、宮川紗江選手が会見で語ったのだ。

詳しい経過の、いきさつは後述するとして、そもそも朝日生命体操クラブとは一体、どの様な組織なのか?

朝日生命体操クラブ 」より引用↓

朝日生命体操クラブ( あさひせいめい・たいそうクラブ )は、
朝日生命保険相互会社が運営・協賛する体操のクラブチームである。

【 引用ここまで↑出典:Wikipedia 】

つまり、1974年に渦中の日本体操協会・塚原千恵子強化本部長が中心となって、朝日生命の社員2人と設立した体操教室が朝日生命体操クラブである、という事になる。

ということは、現在の役員の構成も.......!?

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朝日生命体操クラブの役員コーチ陣

 さっそく、塚原千恵子強化本部長が設立したという朝日生命体操クラブのコーチ陣を色々と調べてみたのであるが、やはり!!という顔ぶれだった。

「 やはり!! 」というのは、どういうことかと言うと、塚原千恵子強化本部長が、しきりに宮川紗江選手に対して朝日生命体操クラブへの入会を進めるからには、塚原夫妻とは深い関わりのある組織に違いないと思ったからである。

塚原体操センターが運営する朝日生命体操教室・朝日生命体操クラブ 」より引用↓

校長:塚原光男
オリンピックゴールドメダリスト
月面宙返り創始者
副校長:塚原千恵子
メキシコオリンピック日本代表
全日本チャンピオン
技術アドバイザー:塚原直也
アテネオリンピック・ゴールドメダリスト
アトランタ、シドニー・オリンピック日本代表
全日本チャンピオン( 5連勝 )

【 引用ここまで↑出典: 】

なんと!朝日生命体操クラブの校長と副校長に塚原夫妻が名を連ねているだけではなく、その息子で元体操選手の塚原直也氏【 41 】までもが技術アドバイザーを務める

まさに絵に描いたような「 家族経営クラブ 」である実態が図らずも判明してしまったのである。

宮川紗江選手を朝日生命体操クラブに引き抜く狙いは?

 では、なぜ塚原千恵子強化本部長は、宮川紗江選手を熱心に朝日生命体操クラブに入れたがっているのか?

29日の会見場でフジテレビの伊藤利尋アナ【 41 】が核心に迫る質問を投げかけ、宮川選手が回答している。↓

つまり、実力のある将来有望株でもある宮川選手を、朝日生命体操クラブに引き抜けば、例えば東京五輪2020で金メダルを取った時、同時に朝日生命体操クラブの名声も跳ね上がるからだろう、という算段では?と語っている。

宮川選手が告発 」より引用↓

体操関係者の話。
「 その後、宮川選手は塚原本部長の付き人から
朝日生命体操クラブへの加入を勧められたと
言っていましたが、これは塚原本部長の常套手段です。
朝日生命は自力で選手を育てる力が乏しく、
他のクラブで実力をつけてきた選手を獲得する手法で
クラブを強化してきた。
代表合宿に呼ばれた有望選手に
『 うちの方がうまくなる 』『 あのコーチはダメ 』と
声をかけて勧誘する手口は業界内で有名です。
リオ代表の宮川選手も東京五輪の有望株。
高校卒業をきっかけに、朝日生命へ入れようと画策したフシがある。

【 引用ここまで↑出典:日刊ゲンダイDIGITAL 】

つまり、塚原一家が経営に携わっている朝日生命体操クラブに将来、有望な選手を引き入れておけば、功績を残した時に自分たちの名声も同時に獲得できる一挙両得が狙える。

たしかに、速見コーチが教え子である宮川選手に暴力を振るった行為は許されるべきものでは無いが、でも、でも......なんか「 告発した時期が不自然じゃね? 」という疑念は残る。

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速見コーチの暴行問題の告発時期が何故いまになって?

 テレビ番組の報道では、今回の速見コーチの宮川選手に対する暴力が表面化したのは、つい最近の話なのだとか。

速見コーチが振るった暴行問題は、たとえ指導の名のもとであっても決して許されるべきものでないが、でも明らかに告発の時期がおかしい。

速見コーチが起こした暴行問題は3~4年前のことだと報じらているのに、なぜ2018年の今になって、第三者からの通報が行われたのか?

株式会社レインボーRainbow体操教室と宮川紗江選手の関係とは?

明らかにタイミングが、不自然で速見コーチの過去の事件を持ち出して追放しようとしている意図すら見え隠れしてしまう。

実際にはどうだか分からないが.....日本体操協会は第三者委員会を設置して真相の究明に乗り出すと会見で明かしている。↓


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