10日に行われたセ・パ交流戦で東京ヤクルトスワローズ対、千葉ロッテマリーンズの試合が終わり、1-4でヤクルトが敗北し巨人に続いて自球団のワースト記録を10に更新した。↓
巨人が、ようや球団ワースト記録の13連敗に終止符を打ったかと思いきや、今度はセ・リーグ最下位のヤクルトが不名誉な10連敗で2010年に記録した自球団のワースト記録を更新した。く
上に貼った動画を、ご覧頂ければ分かるがヤクルトは守備がファインプレーの連続で何故このチームが10連敗なのかと、いぶかるほどである。
2回裏、ロッテはヤクルト先発マウンドのルーキー、星投手から1アウト満塁で田村選手のライトへの犠牲フライで1点を先取。
しかしヤクルトも反撃の、のろしを5回表に上げ、先発マスクの西田選手が1アウト1,3塁からセンターへの犠牲フライでグリーン選手がタッチアップから執念のヘッドスライディングで1点を返す。
ヤクルト星投手は4回と2/3で降板し2番手のピッチャーは石山投手。
試合を決めたのは、6回裏のロッテの攻撃で1アウト2塁から田村選手のライトへのタイムリー・スリーベースヒットである。
この後にもサントス選手がライト前にタイムリー・ヒットを放ち、ロッテは2点を追加し3点に。
ヤクルト3番手のピッチャーは近藤投手だったが、7回裏のロッテは三木選手のライト前タイムリーヒットで4点目に。
この後もヤクルトは反撃を試みるが、追加点を奪えずに、敢え無くゲームセット。
痛恨の球団ワースト記録である10連敗を喫した。
【 この記事ページの目次 】
手痛い10連敗を待つまでもなく、ヤクルトは20勝37敗でセ・リーグ最下位の6位。
勝率は3割5分1厘である。
果たしてココからの劇的な巻き返しを図ることは出来るのであろうか?
当記事を、お読みのあなたがもしヤクルト・ファンなら今後のドラマティックな展開を期待されているのであろうが、果たしてそれは可能なのだろうか?
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東京ヤクルトスワローズの監督は真中満氏【 46 】である。
10日のZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦の後に真中監督は記者団に対して次の様に語った。
( 以下「 スポニチAnnex 」から引用 )↓
試合後、真中監督は
「 投手は走者を出しても粘っていたが…。
( 先発の )星より打線。
打つ方が何とかしないと。
得点は1点止まり。
そこを打破しないと 」と貧打を嘆いた。
( 引用ココまで )↑
ちなみにヤクルトの公式Twitterで10日の先発メンバーを公表している。↓
本日のスタメンです!#swallows pic.twitter.com/hR6cLFvgmP
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2017年6月10日
確かに、ヤクルト打線が他チームに比べて弱いのは事実なのかも知れないが真中監督自身の力量は、どうなのだろうか?
真中監督は2015年にルーキー監督で有りながらヤクルトスワローズをセ・リーグ優勝に導いた実績のある名将で有る。
しかし、10連敗は事実であり、相手の有ることとは言え、なんとかして現状を打破する役割が真中監督には求められている。
今日もロッテとの3戦目のゲームがZOZOマリンスタジアムで午後2時から開始されるが連敗脱却なるか?
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ヤクルト10連敗だと言われれているのは事実だが厳密に言えば4日の西武ライオンズ戦の8-8での引き分けを挟んでいる。
この試合に1点でも多く入れていれば、10連敗にはならなかったのだろうが、「 たられば 」を言っても、何も始まらない。
今日のロッテ戦で、まさかのワースト記録を更新なんてことは無いことを願いつつも、セ・リーグ最下位からの脱出も喫緊の課題であろう。
ところでヤクルトスワローズは1949年に設立した「 国鉄スワローズ 」が基に、なっている。
小説家の川端康成氏【 満72歳没 】の長編名作「 雪国 」の中に「 長いトンネルを抜けると雪国で有った 」という有名なくだりがあるが、そこはJR上越線の谷川連峰であるようだ。
ちょっと話しが横道に逸れるかもだが個人的には、てっきり青森と北海道間かと思っていた、ここのトンネルは新潟県と群馬県の県境を走っている。
結局、何が言いたいのかと言うと昔はJR民営化の前身であった国鉄が運営母体だった、ヤクルトスワローズが「 雪国 」の様に今の長いトンネルを抜けられるのか?というオチを付けたかっただけである。( 笑 )
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さらに本記事の主題とは離れるが、監督繋がりでヤクルトスワローズの2006年から自身が引退する2007年に掛けての選手兼監督を務めた「 古田敦也 」氏【 51 】の話題を1つ。
「 代打オレ 」でも話題になったプレイング・マネージャー時代に優勝は出来なかったが、「 ミスター・スワローズ 」とも言われる逸材で2015年には野球殿堂入りを果たしている。
で、話しの本題はココからなのだが、いつだったかは覚えていないが、TV中継で試合を見ている時に古田選手が打席に立っていた時の事だった。
対戦チームの名前すら忘れたが、相手投手の投げた投球を古田選手は見送ったのだが、球審の判定はストライク。
その時に打席からの音声は入っていなかったが、なにやら球審に対して古田選手が物申している言葉が、その口の動きからハッキリわかったことは今でも鮮明に覚えている。
不肖この私めは読唇術の心得など全くないが、古田選手が「 ストライク?いま? 」と審判に言っていたのは明らかに読み取れたのだった。( 笑 )
勿論、判定は覆らなかったが、古田選手のプレーで覚えているのは、この場面だけである。
さて、そんなヤクルトスワローズの名称の由来は、かつて国鉄の特急列車であった「 つばめ号 」である。
CC-BY-SA icon.svg
C62形2号機のつばめマーク
1990年代の大宮工場のイベントにて本人撮影
スワローズの由来である「 つばめ 」は元来スピードを象徴する鳥であり、「 速さ 」を重視する野球チームの名前にマッチする事から採用されたという。
※ 11日追記:ヤクルトは今日の試合で千葉ロッテ・マリーンズを9-6で破り、勝利したことで連敗を10でストップした。
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