「 違うっつってんだろ~!?このハゲーーーっ!! 」
件の暴言音声で世間を騒がわせた渦中の
「 豊田真由子 」議員【 42:衆議院2期・無所属 】が
地元、埼玉の後援会の集まりの後、
記者会見に応じ泣きながら謝罪した。↓
豊田真由子氏の涙は、本当に泣いて流しているのか、演技なのかは微妙な感じを受けたが、深々と頭を下げて自身の不手際を謝罪した。
入院が長引いた事に付いては担当医師の判断で長引いてしまったと、集まった報道陣に詫びた。
公開された音声に関しては「 どうして、こんなこと.....と思ってしまいました 」と謝罪し弁護士を通じて誠心誠意のある対応をして行くと話した。
そして、刑事事件の案件に付いては「 捜査中の案件のため再三に渡って言及してはならないと言われている 」と釈明し、具体的な事はココでは申せない、と述べた。
スポンサードリンク
今回の豊田真由子氏の会見で分かったことが多数ある。
特に豊田氏の心の奥底までもが吐露された、今回の記者会見は必見である。
【 この記事ページの目次 】
そして、「 マイナスからの出発になるけど、もう一度頑張れ! 」と励まされたと言う豊田真由子氏の涙の謝罪は続く。
豊田真由子氏は「 恥を晒しながらお叱りと、お怒りを頂きながら猛省して生まれ変わってもう1度地域と国の為に 身を粉にして働かせて頂く。 」と謙虚に自身の胸の内を語った。
続いて「 その事で償いと責任を果たして行くことも、また大事なことなのでは無いかと そういうご理解を、もし頂けたらまた頑張っていきたいなと言う風に今日後援会のお顔をお1人お1人を 拝見して、お声を聞いて、あの思った所でございます 」とコメント。
安倍首相が衆議院の解散を検討している事に関しては「 解散総選挙という事が丁度タイミングで出ましたけど、そういう事で後援会の活動に出たわけではない。 あくまでも地元にお詫びに戻ってくることが第一歩。 」だと釈明。
そして、報道陣に対して御願いをする場面も。
「 御願いを申し上げる立場ではチョット無い様な気もするんですけれどもんですけれども特に ご支援者の方々を中心にメディア取材の頻度が多く、つらい思いをされているという 話しが出ていましたので地元の方々への取材はお控えいただきたい。 」と話し、自分が表に出てこなかった事に落ち度が有ることを認めつつ、これからは極力、事務所での対応を、させて頂くと語った。
さすがに伊達に国会議員は務めておらず、言葉の使い回しが完璧で非の打ち所がない。
元秘書の男性に手を上げた事を記者から尋ねられると「 現在、捜査中なので答えられないが報道内容は間違っている 」と返答している。
また議員辞職の、お考えは無いのかとの問いには「 ここで楽な道に逃げるのではなく生き恥を晒しながらも地域の為、国の為、世界の為に働く事が償いになるのものと思っている 」と返した。
前章でも綴ったが、解散総選挙の出馬に関しては自分1人の考えで決められないとしながらも、「 選挙で受からなければ議員は続けられないので、いろいろな状況が整えば選挙にも出させて頂ければ有り難い 」と返答した。
結論から言えば、10月22日に投開票が濃厚だと言われる衆議院の解散総選挙に出馬する気が満々である、と言うか出るのだろう。
なんか、報道陣の質問の意図は「 いま、こうして矢面に出てきたのは衆議院解散総選挙の可能性が報じられたから、準備のために慌てて出てきた? 」という印象を受けるが、タイミングがドンピシャ過ぎる.....(^_^;)
スポンサードリンク
刑事事件当時の10日間で様々なクレームが舞い込み「 積み上げてきたものが壊れていく恐怖を感じた 」時期だったため心理的なパニックに陥っていたと語った豊田真由子議員。
謝罪会見中、耳鳴りを訴えた豊田真由子氏。
元秘書の男性とは築地に鰻を食べに行ったと言い、その際にも元秘書の方からは「 仕事上でミスをして、すみませんでした 」と仰って頂いたと話した。
またTBSテレビのビビットの女性記者から、冒頭で豊田氏が流した涙に付いて「 謝罪なのか反省なのか後悔なのか、チョット分からないんですが、何の涙でしょう? 」という質問。
豊田真由子氏は「 後悔....反省....申し訳ないという思い 」だと返した。
女性記者から「 豊田氏自身は政治家としての資質は有るか無いか2択で、お答え下さい 」との厳し目な質問が飛んだ。
この質問に豊田真由子氏は「 私は決定的な過ちを犯しました 」と弁明。
「 資質が有るか無いかに関しては『 それは絶対やちゃ駄目だよ 』と言われてまして.... 」と話し、資質が有るか無いかで、お答え下さいと再三、女性記者から問われると「 やってはいけない事だったなと思っています 」とお茶を濁した。
また、男性記者に対して豊田氏は「 裏取りの取れてない事を記事に、されるんですよね 」と言うと男性記者は、すかさず反論。
「 裏取りは、しっかり取れてますよ?元秘書の方から直接『 反対車線に車を停めろと言われ、それは出来ないと断ったら手を上げられた 』と仰って居ましたよ? 」
フジTVの女性記者からの質問が「 豊田議員が週刊誌に書かれている事は事実でないと仰って居ますが、そうであるならば何故元秘書の方は事実でないことを週刊誌に証言するんでしょう? 」。
詳しい内容はYouTubeに全録動画が上がっているので、そちらを御覧いただきたいが、夫からも、あのテープレコーダーの声は初めて聞いて、びっくりしていると言われたのだとか。
また、「『 私は5年間、頑張ってきたのに、あの10日間で元秘書のせいで台無しにされた 』という様にしか聞こえないんですが 」との追求が男性記者から飛んだ。
そこで豊田真由子氏は「 台無しにしたのは私です 」と話した。
スポンサードリンク
この日、実は豊田真由子氏は遅刻をしていたらしく、ココを男性記者に「 資質の面で、どうなのか 」突っ込まれた。
豊田真由子氏は、これに対して「 実は近くまで来ていたのだが、セキュリティの面でも早く会場入りしてウロウロしても、どうなのか 」という事でギリギリまで外で待っていたと釈明。
またテレビ朝日の女性記者からは「 豊田氏の問題は都議選での自民党の惨敗の大きな一因だと言われていますが、どの様に受け止めていらっしゃいますか? 」とする厳し目な質問。
豊田議員は「 本当に、あの....お詫びのしようが無いと思っております。」と返答。
女性記者は「 それでも( 議員を )続けたいと仰っている様に思えますが 」と畳み掛けた。
詳細はYouTubeに全録動画が上がっているので、そちらを御覧いただければと思うが、ここでセミファイナル動画へ。
そして、ここで豊田真由子氏が本心を吐露したのであるっ!
なんか、気のせいかも知れないが男性記者よりも、女性記者のほうが追求が厳し目な印象を抱く。
特に鋭い女性記者の質問は「 普段から人を見下す意識が無いと、とっさに( ICレコーダーの音声録音の様な )言動は出てこないと思うのですが 」という内容。
この質問に豊田氏は「 実は家の夫が、そういう所が有りまして。その夫が好きで、そうであって良い。直さなくていいと思ってます 」とコメントした上で、ここから自身の本心を吐露し始める。
「 後援会の場ではこういった話しをしましたが、自分に物凄い自信が無くてホントに無くて自己肯定感がメチャメチャ低くてですね...あの、なんでもちゃんと凄い頑張らないと自分は、ここに居ちゃいけないっていう思いを、ちっちゃい頃からずっと思っていて自分は自分の事をエリートなんて偉いとも立派とも思って無くて 」
「 大学院に来たから偉いだろう?なんて思っている人は居なくて世の中には、こんなに学問が出来る人が居るんだ、自分は何て駄目なんだろう....あぁ~っ!て思ってます 」
ちなみに豊田氏は東京大学法学部卒業後、ハーバード大学大学院修了している才媛であり、世間一般から見たらスーパーエリートである。
続けて豊田氏は自身の心情を語った。
「 小さな会合でも何かの集まりでも行った時に皆さん喜んで下さるんですね、それが凄い嬉しくて、こんな私でも必要とされている、こんな私でも歓迎してもらって一緒に、これ頑張ろうって地域の仲間の一員として、そこに自分の居場所を作ってもらってるって言う、望んで一所懸命探してるって言うと哀れっぽいんですが本当にそうで自分をエリートだとも偉いとも思ったことは1度も有りません 」
スポンサードリンク
豊田真由子議員は10月6日になって、衆議院議員総選挙への自身の出馬を表明した。
しかし謝罪会見の見どころは何と言っても、前章の豊田真由子氏の内面の奥底が垣間見える前章の動画だろう。
しかし豊田真由子氏は、衆議院議員総選挙で当選する事が出来るのだろうか?
本人は出馬の意向が、お有りの様だが自民党はおろか、おそらく他党の公認を得るのも難しいだろう。
同じく衆議院議員の方で再選が難しいのは上西小百合議員【 34 】( 不出馬を表明 )や、不倫疑惑が報じられた山尾志桜里議員【 43 】も同じだが、いずれも前途多難の道で有る事は間違いない。
( 以下「 スタッフ支援者離れていった〝超逆風〟豊田真由子氏は本当に戦えるのか? 」から引用 )↓
豊田氏の元秘書は「( 豊田氏は )
自分1人で物事を決めてしまい、
スタッフを誰も信用していない。
その姿勢を改めないと誰もついていかない 」
と指摘する。そのツケは、今回の
突然の解散で自身に跳ね返ってきた格好だ。
( 引用ココまで・出典:産経デジタルiza )↑
▲ページの先頭へ
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0