4日に行われた日本相撲協会の舞鶴巡業で、挨拶に立った舞鶴市の多々見市長が、くも膜下出血のために土俵上で倒れた。
急遽、多くの関係者が土俵上に上がり、多々見市長に対して懸命の救命措置を行なった。
そのなかに看護資格を持つ女性の医療関係者も居た。
そこで、日本相撲協会の若手の行司の「 女性は土俵から下りて下さい! 」とのアナウンスが!↓
基本的に大相撲では土俵上は神聖な場所なので女性は上がれないとする、しきたりがある。
そのしきたりは、大相撲の歴史に遡るが、もともとの由来は何だったのか?
大相撲の原型は相撲節会( すまひのせちえ )というものがあるが、奈良・平安時代の宮中の年中行事だった。
上記の相撲節会と同じくらいに歴史が古いのが「 神事相撲 」だと言われている。
神事相撲はもともと、豊作や豊魚を祈願して行われた年中行事だと言われている。
その豊作の神が女性であり、土俵に女性を上げると神が嫉妬するから、土俵上は女性禁止で有るという説。
そして、その神が土俵上に居るから、神聖な場所である土俵上には女性は上がれないのだと言う説。
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いずれにしても、その神の名前が何であるかは記されていなかった。
本格的に図書館などに行って、古文献や古文書を調べれば載っているのかも知れない。
しかし、結論として言えるのは「 神聖な神が土俵上に居るから女性は上がれない 」とする解釈なのである。
【協会は謝罪】相撲協会員、女性に土俵から下りるよう口頭で指示もhttps://t.co/egqk4FOTYA
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年4月5日
市長の救命措置で土俵に上がった女性は看護師で、周囲に対し「上がっていいですか」と声をかけていたという。 pic.twitter.com/BrClzkZtrj
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