2019年4月5日に下関北九州道路の建設に絡み、
「 忖度発言 」の責任を取り、塚田一郎国土交通副大臣【 参議院議員2期:55 】が
国交副大臣を辞任したが、学歴は?
福岡県知事選に挑む自民党推薦の新人候補者は、元厚生労働官僚の武内和久氏【 47 】だが、4月1日に北九州市で行われた福岡県知事候補の激励集会での演説で「 忖度発言 」で、国交副大臣の自主辞任に、追い込まれた。
現在開催中の国会では、ココぞ!とばかりに野党が政権与党を叩く格好の材料を提供してしまった塚田副大臣の学歴の一覧。↓
アメリカに海外留学までしているエリートである塚田副大臣が国交副大臣の辞任に追い込まれた原因は、まさに「 口は災いの元 」であった。
「 下北道路を国直轄に引き上げたのは私が忖度したからですよ 」などと「 余計なひと言 」を言わなければ、国交副大臣を辞任することも無かったに違いない。
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では、次に副国交相を辞任した塚田一郎副大臣の経歴も、ざっと見ていきたい。↓
参議院議員は2期目の塚田氏であるが、もとは銀行マンで三井住友銀行の出身である。
では、塚田一郎国交副大臣が「 失言 」したという、「 忖度発言 」とは?
塚田氏が語ったとされる忖度発言は、福岡知事選の応援演説会場で、地元の選挙に対して「 利益誘導 」をしたと報じられた。
本州と九州を新たに結ぶ「 下関北九州道路 」( 下北道路 )の
事業化調査をめぐり、国土交通副大臣の塚田一郎氏は、
安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元事業と紹介した上で、
「 国直轄の調査に引き上げた。私が忖度( そんたく )した 」と語った。
つまり、分かりやすく言うなれば「 国交副大臣の私が忖度して新しい橋を地元に架けるから、その見返りで私が応援する自民党候補に投票してね♪ 」という事だ。
ここが、「 利益誘導 」だと、指摘されれている所以。
しかし、1日の演説は、しっかりと録画されており、ここから波紋が広がった。
では、塚田氏は「 何に 」忖度したのか?
吉田博美( よしだひろみ )自由民主党参議院幹事長【 69 】が、「 分かってるな?これは安倍晋三総理の地元と麻生太郎副総理の地元の事業なんだよ 」と、副大臣室で言われた事に対する忖度で、4,000万円の費用を計上して、国直轄の調査事業化に引き上げた。
忖度の意味は「 他人の気持を、おしはかること 」で、言い換えれば空気を読むということ。
吉田博美議員の発言も、本人は文書で明確に否定していたが最終的には、かばう形で塚田一郎元国交副大臣も、「 やっぱ言われていませんでした 」と釈明した。
しかし、不詳この私めは吉田博美議員の発言の報道は本当に有ったと思う。
いずれにしても、最初は「 引き続き職責を果たして言って貰いたいと思います 」として塚田国交副大臣の辞任を否定していた安倍晋三首相【 64 】だったが、このままでは選挙戦を戦えないと判断されのか、最終的には辞めさせざるを得ないと決断したのだろうか。
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「 忖度 」という言葉が、有権者に森友学園問題を思い起こさせるからなのか、最終的に塚田氏は国交副大臣の職を辞した。
塚田氏は当初、「 忖度したとは言っていない 」と言っていたが、音声を録画した映像が動かぬ証拠として残っているので、逃げられなかったのだろう。
会見で、麻生太郎副総理【 78 】は終始イラ立っていて、記者に向かって「 もっと大きな声で言えよっ!! 」と声を荒げていたが、政治家ほど「 口は災いの元 」という諺が、ピッタリ当てはまる職業もない。
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— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) 2019年4月6日
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