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藤井聡太7段の師匠は誰なのか? [プロ棋士]

藤井聡太20勝目

 5月25日に行われた日本将棋連盟・竜王戦の6組決勝で近藤誠也五段に勝利し14歳でプロ入り後、破竹の19連勝( 歴代単独7位 )を達成した「 藤井聡太四段 」【 14 】。

【 当記事ページの目次 】

 1. 次戦の対戦相手の経歴など

 2. 次戦の澤田真吾六段の分析

 3. 藤井四段の師匠は誰なのか

 4. 将棋のルールの超初歩

 5. 藤井四段、20連勝目を達成


次戦の対戦相手の経歴など

愛知県内の中学校に通う中学生の躍進ぶりはニュースなどでも報道されており、日本の将棋界を震撼させているのは周知の通り。^^

さて、そんな藤井聡太四段の次回の対戦相手と日時はTOP画像の通り、「 6月2日、棋王戦予選トーナメント決勝戦 」で「 澤田真吾六段 」【 25 】との対局である。

この決勝戦に勝てば20連勝となるが、そもそも「 竜王 」だとか「 棋王 」というのは何を差し【 指し 】て言うのだろうか。

それはプロ公式戦17の内の7大タイトルが「 竜王【 読売新聞の主催 】名人,王位,王座,棋王【 共同通信社の主催 】王将,棋聖 」という名称に、なっていると言うシステム。

将棋の七大タイトルを野球に例えるなれば打者の場合は首位打者、最多本塁打、最多打点であり投手ならば最多勝、最優秀防御率、最多奪三振と言った所であろうか。

藤井四段が竜王戦の決勝トーナメントで7勝すれば現在の棋王タイトルも獲得している渡辺明竜王【 33 】の挑戦権を獲得出来る。

そして、渡辺竜王を破る事が出来れば、優勝賞金は7大タイトル中でも最高峰の四千二百万円だという♪^^

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次戦の澤田真吾六段の分析

 2日の棋王戦の予選トーナメント決勝戦では澤田真吾六段との対戦カードが組まれている藤井聡太四段。

対局相手の澤田六段はWikipediaに拠れば、「 序盤が弱いので、ここを克服せしめる 」と語っている。

対する藤井四段の将棋の指し方は囲碁で言う所の「 中押し勝ち 」が得意な戦法だとしている。

では、囲碁で言うところの「 中押し 」とは、どう言う意味なのであろうか?

( 以下「 YAHOO!知恵袋 」から引用 )↓

“中盤で差が付いてしまい最後に数を数えるまでも無く
確実に負けてしまった事に気付いたら、
その時点で投了します”

( 引用ココまで )↑

 いわゆる野球で言う大量得点差の「 コールドゲーム 」と言ったところか。

ウィキペディアに拠れば、藤井四段は対局の終盤で特に力を発揮する棋士であり、実際に25日の一番も近藤五段に対してペースを序盤からペースを握ると、そのまま中盤から終盤まで一気に押し切った。

以上の分析から、藤井四段にしてみたら「 序盤を徹底的に攻めてペースを握る 」事で勝利へのチャンスを掴むことが出来るのかも知れない。

 ちなみに澤田六段が将棋を始めたキッカケはNHK連続・将棋ドラマの「 ふたりっ子 」で有ったという。

藤井四段が将棋を始めた契機は5歳の頃に自身の祖母から手ほどきを受けたのが始まりだったという。

藤井四段の師匠は誰なのか

 中学生プロ棋士、藤井聡太四段のメンター【 師匠 】は東海地方では人気の高い杉本昌隆七段【 48 】で、板谷進九段【 くも膜下出血のため満47歳没 】の門下生である。

さらに、その東海の若大将こと板谷進九段のメンターは父親の板谷四郎九段【 肺気腫のため満82歳没 】で、進九段は次男坊に当たる。

その板谷四郎九段には逸話が有り、1986年当時、酒に溺れて身を持ち崩していた芹沢博文九段が酩酊して打ち上げの席に現れた際、「 その態( てい )は何だッ!?タレント業でチャラチャラ稼ぐから将棋が疎かになるのだ! 」と一喝したという。↓

Itaya Shiro.JPG

その場は板谷進九段らが収めたが、芹沢九段は翌年の1987年に51歳の若さで有りながらも「 肝硬変 」で、この世を去っている。

ちょっと話しが脱線するかもだが、この芹沢九段は藤井四段と同じ14歳で入門し、その圧倒的な強さから「 神童・若き天才 」などと、もてはやされていたという。

さて、藤井四段の出身県は愛知県だが、師匠の杉本昌隆七段と、その杉本棋士を門下に持つ板谷進九段も愛知県の出身である。

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将棋のルールの超初歩

 実は、この様な藤井聡太四段に関するブログ記事を認( したた )めておきながらも不肖この私め、将棋のルールは殆ど知らない。( 笑 )

そこで、インターネット検索でググって( Google検索の意 )将棋の簡単なルールを調べてみた。

基本的に将棋は自陣側でボス駒の王将( どちらかは玉将 )、飛車,角行,金将,銀将,桂馬,香車,歩兵の8種類、計20個の駒で勝負する。

将棋.jpg

玉と金以外は敵陣に三段目以内に進行で「 成駒 」に出来、動きを変化させる事が出来る。

勝敗の成否は相手の王将か玉将を取ったほうが勝ちとなるが、動けなくなった時でも「 詰み 」となり勝敗が決まる仕組み。

もっと細かいルールが有るだが、大まかな説明は以上である。

 将棋って桂馬の動きが良く覚えられなかった記憶があるが、イメージ的には年配の方が指すイメージが強い。

イメージと言えば藤井聡太四段は、その風貌からインドアなイメージが強いが実際は陸上競技も得意なのだという。

車谷暢昭会長兼CEOの経歴および学歴


藤井四段、20連勝目を達成

 ※6月3日追記:2日の対戦で澤田真吾六段を下した藤井四段は、まさかまさかの二十連勝達成である!

自身の弱点だった「 序盤戦 」の改善に取り組んだのは現代っ子らしいコンピューターの将棋ソフトであった。

機種はPS4なのか、パソコン・ソフトなのかは定かではないが、このCPUを相手にした特訓が奏功し、2日の勝利に繋がったのだという。

まさか、このコンピューター・ソフトって.....あの佐藤天彦名人【 29 】に電脳戦で2連勝した史上最強の将棋ソフト、ポナンザ[ PONANZA ]なのか? ↓

いや、佐藤名人との対局が最終戦らしいポナンザは有料で使える( 人型のロボットは当然付いてこない )らしいが、今現在は不具合が発生しており、返金対象なのだとか。

しかし、無料ソフトのボナンザでも2013年のコンピューター将棋選手権で優勝してるから、十分に使えるのでは無かろうか。

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不肖この私めが中学生の頃にはファミコンなどでも将棋ソフトは有ったが、今みたいに強くは無いだろう。

それはそうと、藤井四段の次回の対戦相手は7日に行われる上州YAMADAチャレンジ杯で都成竜馬四段【 27 】との対局だ。

遂に「 神童 」という見出しが付いた藤井四段は、どこまで連勝記録を伸ばせるのであろうか?

藤井聡太7段の独特な話し方は個性的で好感度アップだ!


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