東北自動車道の上り線にある、佐野サービスエリア【 SA:栃木県佐野市黒袴町1022 】の
従業員がストライキを起こしている理由は一体、なぜなのか?
【 本稿の記事ページの目次 】
佐野サービスエリアSAのストライキ理由はなぜ?
佐野サービスエリアの従業員がストライキを起こしていることが原因で東北自動車道上り線のSAは営業が休止したままの状態である。
ツイッター上でも、ストライキの理由が書かれた張り紙が貼ってあるが、理由は何故か?
佐野サービスエリアで佐野ラーメン食べようと思ったら、こんなことに
— SHIRO1y0mCARP14&千葉B&C (@SHIRO1225) August 13, 2019
下り線に歩いて行けるみたいなので、行ってみる#佐野サービスエリア#佐野らーめん食べたい pic.twitter.com/HASPLwR1rJ
張り紙には「 運営会社の部長と支配人の解雇など、社長の経営方針に対抗してのストライキ 」だと書いてある。
では、なぜ部長は解雇されてしまったのであろうか?
関係者によると、同社の親会社にあたる建設会社にまつわる信用不安情報が、
フードコート、売店に商品を卸す取引先の業者に露見してしまったという。
そのため、7月25日前後から商品が納入されなくなり、今月1日には倉庫から在庫がなくなってしまった。
ケイセイ・フーズは取引先に、納入された商品の代金を60~90日後に支払っていたが、
商品が納入されない事態に、一部の管理職員が5日に、
商品の代金を前倒しで支払う旨の覚書を作成。
取引先に提示し、一定の承諾を得て、商品の納入は再開されたという。
ポイントは、佐野SAを運営する株式会社ケイセイ・フーズ【 栃木県佐野市浅沼町898番地磯貝ビル6階 】の財務状況の悪化であるが、親会社の建設会社がどこか調べたが不明だ。
財務信用不安に関する記事を、もう一つ。
納品関係者が続ける。「 ケイセイ・フーズがメインバンクから
新規融資凍結の処分中であると確認できたことで、納入業者たちは仰天。
その心配に対し、ケイセイ・フーズ社長は当初、『 業者ごときが調子に乗るな 』と反発していた。
しかし、本当に売り場から商品が消えたことで、NEXCO東日本が契約を解除する恐れが出てきた。
そこで、今度は即金で支払うから商品を入れてくれと連絡がきて、なんとか納品が再開されたと聞いています 」
つまり、ケイセイフーズ自体が主要取引銀行から「 新規融資凍結処分 」であることを知った納品業者に対して即金で支払っていたが、そのことに反対した社長に意見を延べた従業員が解雇されたことに、他の従業員が反発してストライキをしたのが理由である。
しかも従業員は現経営人の退陣も求めているという。
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佐野サービスエリアSAの場所のGoogleマップ
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佐野サービスエリアのGoogleストリートビューも。↓
いずれにせよ佐野サービスエリアの営業が再開されることを願う利用者の方々は多いに違いない。
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