高嶋ちさ子氏のバイオリンでストラディバリウスの値段は何億円？

ストラディバリウスその名も恐怖のルーシー

　バラエティ番組での毒舌トークや自身の子供のDS破壊の炎上で有名な美人すぎるバイオリニストの「 高嶋ちさ子 」氏【 49 】。

本稿の主題は、そんな高嶋氏の気性の荒さではなく、彼女が所有するバイオリンの名器「 ストラディバリウス・ルーシー 」の値段に付いて、お伝えしたい。

年内全てのコンサート終了！
お疲れ様ストラディ先輩！！ pic.twitter.com/5BeYBxyrNr

— 高嶋ちさ子official (@chisako824) 2017年12月24日

その名も恐怖の、たかし.....じゃ無くてイタリアの弦楽器製作者、故アントニオ・ストラディバリ氏【 93歳没 】の1736年製のストラディバリウス：ルーシー【 Roussy 】の値段は一体いくらなのか？

高嶋ちさ子氏自身は某バラエティTV番組の中で自身のヴァイオリンの値段に付いて、「 億ですよ！？億、億！！ 」などと豪語していたが、それでは何億円なのだろうか？

当「 世界の最新ニュースを一刀両断 」と同じSo-netブログにて情報を、お載せ頂いている記事が有ったのでシェアする。

（ 以下「 ヴァイオリニストとヴァイオリン 」から引用 ）↓

"さて，次は.....高嶋ちさ子 コンサートで，2億円のストラディバリウスを買ったと言っていた．
5万円のヴァイオリンと引き比べコーナーなんていうのもやりながら，さりげなく値段も言ってる．
TVで，個人からお金を借りて自分で購入したと言っていた．
この個人というのは誰か？ "

（ 引用ココまで・出典：30代から始めるMBA ）↑

しかも、高嶋ちさ子氏が所有するストラディバリウスのルーシーはレンタル品ではなく、れっきとした自己所有であるという。

上記のブログ記事を投稿された方は、高嶋氏の旦那様が、ソニーを創業した盛田昭夫氏【 78歳没 】一族の方なので、その界隈からの借り入れかと推量されているが、真相は不明なままである。

他サイトの情報もチェックしたが、殆どの記事が「 高嶋ちさ子氏はストラディバリウスのルーシーを2億円で購入した 」と記述されているので、大体この辺の値段で間違いない物と見ている。

しかしながら、端数までの正確な金額は公表されていらっしゃらない様なので、あしからず。(^_^;)

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次章では、高嶋氏と名器ストラディバリウスのルーシーとの出会いに付いても綴って参る所存。

【 当記事ページの目次 】

　1. ストラディバリウスその名も恐怖のルーシー

　2. 高嶋ちさ子氏とルーシーとの馴れ初め話し

　3. レディ・ブラントの落札額が約12億7,420万円

　4. ストラディバリウスの種類は？

　5. ストラディバリウスが高額な理由

　6. ヴァイオリンでは一番になれないが

高嶋ちさ子氏とルーシーとの馴れ初め話し

　弦楽器製作者の巨匠、故アントニオ・ストラディバリ氏が造った1736年製のストラディバリウス、その名も恐怖の、たか.....もとい「 ルーシー 」と高嶋氏との出会いは今から遡ること23年前の2004年である。

（ 以下「 高嶋ちさ子 」から引用 ）↓

"1736年製のストラディバリウス「 ルーシー（ Roussy ）」を入手。"

（ 引用ココまで・出典： ）↑

この事実は高嶋ちさ子氏自身の公式サイト内でも綴られている。

（ 以下「 愛用器ストラディバリウス 」から引用 ）↓

"はじめてルーシーに出会ったのは、実は今から20年も前の話。
どれほどの感動的な音を味わえるのかとわくわくして臨んだのですが…
演奏してみると「 あれ？こんなもん？ 」というのが本心でした。
楽器好きの旦那様の後押しもあり、清水の舞台から飛び降りることにしたのです。"

（ 引用ココまで・出典：ヴァイオリニスト高嶋ちさ子：オフィシャルサイト ）↑

清水の舞台から飛び降りた、の意味は、いわずもがなルーシーの購入であったが、高嶋氏の所有するヴァイオリンは故アントニオ・ストラディバリ氏が、この世を去る前年に制作されたものだ。

バイオリンの名器と言われるストラディバリウスが億単位の値段だというのはあまりにも有名な話しなのでシロウトの私めでも昔から知っていた。

しかしながら、2億円という値段は、いかに高嶋氏が売れっ子のヴァイオリニストだとしても、キャッシュで支払える額ではない。

愛する旦那様のサポートが有ればこその入手で有ったのだろうが、ストラディバリウスの値段はもっとするものも。

次章では、ストラディバリウスの最高額を検証して参る所存。

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レディ・ブラントの落札額が約12億7,420万円

　高嶋ちさ子氏が所有するバイオリンの額が2億円ほどだが、ではストラディバリウスの最高額は、いくらなのだろうか？

故アントニオ・ストラディバリ氏が生涯で制作した楽器はバイオリンも含めて1,300挺ほどだと言われているが現存するものは、その中の600艇ほどだと言われている。

ストラディバリウスで最高の値段が付いたのは驚きの額だった。

（ 以下「 伝説のバイオリン・ストラディバリウス 」から引用 ）↓

"最高価格は、2011年6月にオークションで落札された1721年製のストラディバリウス
「 レディ・ブラント 」の1589万4000ドル( 約12億7420万円 )。"

（ 引用ココまで・出典：アジアアートギャラリー ）↑

レディ・ブラントは故アントニオ・ストラディバリ氏の1721年製のバイオリンだ。

それにしても故アントニオ・ストラディバリ氏が制作したヴァイオリンの種類は何種類有るのだろうか？

ストラディバリウスの種類は？

　故アントニオ・ストラディバリ氏が制作したバイオリンの種類を年代別に一覧でまとめてみた。↓

• 1690年製　メディチ：タスカン
• 1700年製　ドラゴネッティ
• 1702年製　ロード・ニューランズ
• 1708年製　ハギンス
• 1710年製　カンポセリーチェ
• 1714年製　ドルフィン　
• 1715年製　エクス・ピエール・ローデ：アラード：ヨアヒム
• 1716年製　ブース：ディユランティ：メシア
• 1717年製　サセルノ
• 1721年製　レディ・ブラント
• 1721年製　ジュピター
• 1725年製　ウィルヘルミ
• 1736年製　ルーシー（ Roussy ）：ムンツ

黄色でマーキングしたのが高嶋ちさ子氏が現在、所有するRoussyだが、上記の一覧表を御覧頂いても分かるようにルーシーは故ストラディバリ氏が晩年のころ、92歳の時に製造したヴァイオリンで有ることが分かる。

むろん、上述したものが全てでは無いにせよ、おおよその一覧であろうかと思う。

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ストラディバリウスが高額な理由

　高嶋ちさ子氏が所有するヴァイオリンのRoussyの2億円を始め、なんでストラディバリウスは、こうも値段が高額なのだろうか？

（ 以下「 バイオリンの最高峰、ストラディバリウスの謎 」から引用 ）↓

"「 ストラディバリウス 」は現代でもなお最高峰と評され、
比類のない音色は数々の演奏家や聴衆を魅了している
その秘密は現在でも謎に包まれ、
最新技術で似たような材料を使っても、
ストラディバリウスの音を再現できない。
手作り1挺ずつ丁寧に作られているので
その1挺ごとが個性があり、長年の熟成で奏でる音色が違う。
バイオリンという楽器は製作後、200年から
300年経ってから最高の音が出るといわれている。"

（ 引用ココまで・出典：すき間 ）↑

素材の良さや、ワインと同じように熟成期間が長いのも良い音色の条件の1つになってはいるが、何と言ってもストラディバリウスが高額な第一の理由は「 故ストラディバリ氏の高い技術力が活かされているから 」に、ほかならない。

まさに職人技といったところだが、手に職を付けるとは正に、このことだ。

まさに真の「 プロフェッショナル 」だが、故ストラディバリ氏の作ったバイオリンを商売道具にしている高嶋ちさ子氏も真のプロフェッショナルだなと感心した次第。

高嶋ちさ子 LINEブログ更新しました
第300回記念「12人のヴァイオリニストin愛知県芸術劇場大ホール」 : 高嶋ちさ子 https://t.co/4voMuIobsb

— 高嶋ちさ子official (@chisako824) 2017年12月20日

ヴァイオリンでは一番になれないが

（ 以下「 高嶋ちさ子『 何度もやらせんなボケ 』など暴言連発 」から引用 ）↓

"自身がプロデュースするコンサート「 高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト 」のリハーサルで、
若手の美人奏者たちを「 幽霊っぽいね、弾いている人のせいかな 」「 緊張感が足りないね 」「 遅いんだよ。何度もやらせんなボケ！ 」などとこき下ろした。"

（ 引用ココまで・出典：スポーツ報知 ）↑

実は高嶋氏、5歳の頃から子役でCM撮影の経験もあるが、当時のスタッフに「 笑ってくださーい！ 」と指示されると「 面白くもねぇのに笑えるかよ！ 」と反発したらしい。

さすがに学生時代には「 悪魔の申し子・デビル 」の異名を取るまでだった高嶋ちさ子氏は個人的に、お近づきになりたいとは思わないが故ストラディバリ氏に負けず劣らずプロ意識は一流である。

高嶋氏に厳しい指摘を受けた12人のヴァイオリニストの女性たちは、やきもきしているだろうことは想像に難くないが観覧客に対する意識は一流だ。

高嶋氏は自身のコンサート会場2000人を満席にする為に、テレビのバラエティ番組に出演するなど「 裏技 」を駆使して知名度を上げている事を本人も自覚しているとアウト×デラックスで語っている。

同番組内で極度の負けず嫌いだという高嶋氏は、自身がヴァイオリンの演奏技術で世界で一番になれないと語った。

しかし、「 それでも満席に、したいんですよ！どんな汚い手を使ってでもっ！！ 」と語った高嶋氏の執念が彼女の強烈な個性を物語っていた。

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上に貼った、YouTube動画はブログへの埋め込み禁止なコロンビアの公式YouTubeチャンネルのコンテンツではなく、高嶋ちさ子氏の公式チャンネルから失敬させて頂いた。

チャンネルの登録者数が139人しかいない理由は、2本しか動画をアップロードしていないことと、多くのユーザーが高嶋氏の公式YouTubeチャンネルだと気がついていないからだろう。

夫婦で揉めた時には「 上等だよ！？ 」と凄むなど、めっぽう勝ち気な高嶋ちさ子氏と18年以上も添い遂げている旦那さまは素晴らしく、ストラディバリウスのルーシー以上に長い関係だ。

5才児の頃から「 面白くもねぇのに笑えるか！！ 」と撮影スタッフに向かってキレた高嶋氏を見ていると「 三つ子の魂百まで 」の諺が真実であることを、まざまざと見せつけられる思いである。(^_^;)

母が亡くなって、残された高齢の父と高齢のダウン症の姉の事。ぷち反抗期の長男に甘えん坊の次男の事。そしてコンサートの事。私にのしかかる物は想像以上大きく。愚痴を言いたい相手はこの世にいない。本当に困ったと思ったら、朝になってた。取り敢えず動くしかない。人生は過酷だ！

— 高嶋ちさ子official (@chisako824) 2018年1月25日