マウント・ゴックス元社長の2018年現在は？

元社長のマルク・カルプレス氏

　件のコインチェック社【 本社：東京都渋谷区渋谷3-28-13渋谷新南口ビル3F 】で俄然、注目が集まっているのが経営破綻したマウント・ゴックス社【 MTGOX 】の元社長のマルク・カルプレス氏【 32 】だ。

2011年にハッキングされたMTGOX社は、12万人分370億円相当のビットコインを消失した。

フランス出身のマルク・カルプレス【 マルク・マリ・ロベール・カルプレス 】氏は、2018年現在、何をされているのか？

2018年の今、マルク・カルプレス氏は雇われの身でSE（ システムエンジニア ）で商品の開発に携わっている。

また住居も、マウントゴックス社で収益を上げていたイケイケの頃は家賃140万円のタワーマンションの最上階に、お住いだった。

しかしながら、いま現在は家賃7万円のアパートに住んでいるが、居住地も日本であることがマルク・カルプレス氏自身のTwitterで、つぶやいている画像からも判別できる。↓

大阪の大正駅の飲み屋で「ナンチャッ亭のエリー」と言うところで飲みに行ったらかなりよかったー
食事も美味しいしオーナーやスタフも優しかった〜
やっぱ大阪人ええわ！ pic.twitter.com/yXY2zTPjBW

— Mark Karpeles (@MagicalTux) 2018年2月3日

さらにテレビで語っていたマルク・カルプレス氏は当時の状態から30キロ位は痩せたと語った。

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特に、2015年8月1日に文書偽造の容疑で逮捕、同21日に業務上横領の容疑で再逮捕された辺りから、痩せたと延べていたマウントゴックス社の元社長、マルク・カルプレス氏。

今回のビットコインの事件と酷似しているマウントゴックス社の元社長は、仮想通貨の取引所のセキュリティに関して、次の様に話した。

「 仮想通貨のセキュリティは、もぐらたたきに近い 」

「 1つの穴が出たらすぐに潰しに行かないと誰かがそれを利用して一気に被害に繋がる 」

マウントゴックス社からビットコインが不正流出し、同社が経営破綻した2014年当時のニュースを聞いた時に思ったのは「 だから、こういう仮想通貨とかって十分な信用が出来ないんだよなぁ 」という印象。

今でも「 心配で心配で夜も眠れない 」というコインチェック利用者の声が取り上げられるが、そもそも投機自体が余裕のある、お金で行う性質のものであるという認識は一貫してブレない。

コインチェック社の出金再開は、いつなのか？