故・高畑勲監督の最期の作品である、「 かぐや姫の物語 」の登場人物『 御門 』( 帝とも )の顎( あご )が長い理由が判明した。
映画「 かぐや姫の物語 」に登場する御門というキャラの下顎が異様に長い。
ネット上では「 帝 」とも記されるが、ユーザーの中には気にされる方もいらっしゃる様なので、さっそくリサーチしてみた。
すると、テレビ放送が始まる1時間前に「 御門のアゴが長い理由とは? 」という投稿を、ご親切にしてくださった方がいた。↓
誰もが「 なぜこんなにも長いアゴにしたのか? 」と疑問に思うでしょう。
実は、スタッフが初めは石作皇子( 5人の貴公子のひとり )として描いたキャラを御門に変えてみようかと考えていた時に、高畑勲監督から「 美男だけど、一箇所バランスを崩して観てはどうか、例えばアゴとか 」と言われたことをきっかけにして、このアゴだけが突出したキャラクターが生まれたのだそうです。
つまり、生前の高畑勲監督が「 美男じゃ面白くないから、一箇所だけくずせないか? 」と提案をしたのが理由だ。
まとめると、かぐや姫の物語に出てくる御門の顎が長い理由は高畑勲監督の提案で生まれたのだった。
もう、御門( 帝 )の顎が長い理由が判明したので、ついでに以前から言われていた都市伝説も記す。
よいものを食べてそうな平安貴族。
しかし『 平安朝のファッション文化 』によると、実は強い咀嚼力を必要としていたのだという。
歌舞伎役者は江戸時代からアゴ長が多い。
400年近くアゴ長の血を脈々と継いできた中村七之助。
彼の声によって御門のアゴは、どんどん伸びていくことになった。
つまり上記のエキサイト・ニュースの見解では帝の顎が長い理由は2つあり、生で食べる場合もあった食べ物を、よく噛む習慣が有ったから顎が発達したという理由。
もう一つは声を担当した、二代目・中村七之助【 35 】の風貌に似せたのだという事を記していた。
【あのキャラをもう一度】御門特集【かぐや姫の物語】
— pixivision (@pixivision) 2015年4月26日
ジブリのアニメ映画「かぐや姫の物語」。特に印象が強かったキャラクター「御門(みかど)」を特集しました。http://t.co/jmg8yWejsL #pixivspotlight pic.twitter.com/na9TL9oeB8
すくなくとも、前章で御門の顎が長い真相が明らかになっているので参考程度に捉えて頂ければと思う。
ちなみに、故・高畑勲監督の「 かぐや姫の物語 」は、やはり作画のタッチが火垂るの墓ににている。
キャラクターデザインを担当された作画設計は、アニメーターの田辺修氏【 1965年生まれ 】だ。
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