令和元年5月24日に起きた名神高速道路の上り線、
草津ジャンクションの手前で起きたワールド・キャビン
【 WORLD CABIN株式会社:本社・東京都新宿区新宿5-17-11 】の
観光バスがワゴン車に衝突し、1名が犠牲になり、
1名が意識不明の重体、15人が軽傷を負った
事故現場が、どこか?の地図を表示する。
【 本稿の記事ページの目次 】
ワールドキャビンの観光バスの事故現場の地図
以下の動画では、ヘリコプターの音量に注意して頂きたいのであるが、草津ジャンクションの手前で起きた場所は、名神高速上り線の草津ジャンクションの手前の「 名神 」のペイントが3つ、連続して並んでいる箇所だ。↓
広域の地図で、ワールドキャビン社の観光バスが事故を起こした現場をGoogleマップで示す。↓
事故が起きた現場のGoogleストリートビューが、以下の場所で、「 名神 」の文字が横に3文字並んでいるのが確認できる。↓
報道では、事故現場で一番右の車線を走っていたワールドキャビンの観光バスが急に車線変更をした事で前を走っていたワゴン車に衝突したと有る。
では、なぜ事故を起こしたワールドキャビンの観光バスの運転手であるS・T容疑者【 52 】は急な車線変更を、したのであろうか?
運転手が「 脇見運転をしていた 」と警察に供述していることがバス会社への取材でわかりました。
脇見運転をしていたというが、本当にそれだけだろうか?
以下は、事故現場から草津ジャンクションに近づいた現場のGoogleストリートビューであるが、ここで2方向への分岐点になっている。
ワールドキャビンの観光バスは当初、上の地図画像の一番左側の車線を走っていた。
そのまま草津ジャンクションに乗れば、「 E1A新名神( 信楽/亀山 )E23新名阪( 伊勢 )」方面へ行く。
一方、あわてて車線変更した左から2番めの走行車線から一番右端までの3車線は「 名神( 栗東/彦根 )北陸道・中央道 」へ行くルートである。
ANNテレビ朝日の報道では、「 愛知に向かう途中だった 」と報じられているのが、草津ジャンクションで、どっちの方向に行こうが、愛知県には着くのだが。
脇見運転をしていたことに加えて、本来の走行ルートではない方面に行きそうになったので、「 本当は左端以外の車線に行かないとまずい! 」と、とっさに判断してハンドルを右に切った時にワゴン車に衝突したのではないか?
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ワールドキャビン社はどんな運送事業会社なのか
名神高速で事故を起こしたS.T運転手は、ワールドキャビンの「 大阪東営業所:大阪府八尾市神武町1-81 」所属のドライバーで、あったようだ。
いい天気ですね!?今日も元気満々で頑張っております!
— WORLD CABIN ワールドキャビン 観光バス (@worldcabinjp) 2019年5月23日
天气真不?!今天也要精神??地加油?!#worldcabin#ワールドキャビン #japantrip #japantour #大型二種 #バスツアー #日本観光 #バスギア #運行管理 #おもてなし #インバウンド #貸切バス #ドライバー #日本一を目指して pic.twitter.com/auDtghXNpg
では、ワールドキャビン株式会社とは、どの様な運送事業者なのか?
代表取締役社長:河村 ?玲
資本金:20.000.000円
設立:2005年
登録番号:運送事業( バス )近運自第193号、関自旅第584号、中運自旅一第838号、関自旅第873号、九運福本第472号、府運陸交第40号運送事業( ハイヤー)関自旅二1387号
旅行業登録:東京都知事第2-6901号
主要事業所・営業所:大阪・千葉・名古屋・東京・福岡・宮古島・長崎・大阪東
グループ会社ALEXANDER&SUN
従業員数 270 人
営業所は、新宿本社を合わせて9ヶ所を展開している。
従業員数は270名とのことなので、個人商店の旅行事業者ではない。
ワールドキャビンでは、事故を起こした運転手の健康状態については「 持病も無く問題は無い 」との見解を話していたが、どうなのだろうか?
また独自に「 株式会社WORLD CABIN安全管理規程( PDF )」なるものも策定しており、安全運転、安全運行には気を使っていたようにも見受けられるのではあるが。
これからは真相の解明が、なされていくであろうが、どこで何が起きるか本当に分からない。
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