動機は不明だが、兵庫県姫路市西大寿台の
善教寺住職の結城思聞こと元フジテレビアナウンサーの
松倉悦郎容疑者【 73 】が2月11日、
器物損壊の疑いで警察に逮捕された。
姫路市西大寿台善教寺の住職、松倉悦郎容疑者は11日の真夜中に同市の男性会社員【 26 】の所有するTOYOTAパッソのボンネットに自らの鍵で傷を付け、逮捕された。
善教寺は、正式には「 浄土真宗・本願寺派・不動山・善教寺 」という。
そんな松倉悦郎容疑者こと結城思聞氏が住職を務める「 善教寺 」の場所をGoogle地図で表示する。↓
上が広域のGoogle地図で下が、詳細の3Dアース画像である。↓
そして以下の地図画像が、Googleストリートビューである。↓
善教寺の住所は、兵庫県姫路市西大寿台4−6で、山陽自動車道から700m南の住宅団地の一角に位置する。
では姫路市西大寿台の善教寺とは、いったいどの様な宗教法人なのか?
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実は、2019年の2月8日以降、姫路市内で車に傷がつけられる器物損壊事件が50件前後、多発しているという。
結城容疑者が住職を務める善教寺から、
近くの姫路独協大学までの約500メートルのエリアでは
今月8日以降、約50台の車に
同様の傷がつけられる事件が頻発し、同署が警戒していた。
善教寺の住職にいったい、何が有ったのだろうか?
なかでもトヨタのパッソに傷を付けた現場の住所も報じられている。
捕容疑は11日午後0時55分ごろ、姫路市西大寿台3丁目の
車庫に止めてあった男性会社員( 26 )の
乗用車の前部に鍵で約30センチの傷を付けた疑い。
会社員と面識はないという。
松倉悦郎容疑者こと善教寺住職の結城思聞氏の犯行現場である、姫路市西大寿台3丁目の場所を善教寺から、たどってみたい。↓
なんと!犯行現場は歩いて1分足らずの脇の住宅街であったっ!
Google地図では、西大寿台公園になっているが、きっと付近の住宅に停めてあった車が狙われたのだろう。
逮捕された松倉悦郎容疑者が住職を務める善教寺は500年の歴史を誇る。
善教寺の草創は、寺伝では関東で大きな勢力を持った
結城一族の結城直朝が十五世紀前半関東を離れ、
曲折を経て姫路幅中村に落居し
草庵を結んだのが始まりと言われ、その後裔である教薫が
永正三年( 一五〇六 )、天台宗から真宗へ帰依したと伝えています。
それは本願寺第九世実如上人の時代になります。
そんな松倉悦郎元フジテレビ・アナウンサーのモットーも善教寺の公式サイトに記されていた。
「 楽しくなければお寺じゃない!楽しいだけでもお寺じゃない! 」
「 楽しいだけでも 」とは、いったいどういう意味なのか?
いずれにしても善教寺の住職による、器物損壊事件で多くの檀家( だんか )さん、信者さんが落胆されたに違いない。
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善教寺の住職である結城思聞こと、松倉悦郎容疑者は1968年にフジテレビに入社し2002年に退職するまで、スポーツ中継などを担当し、逸見 政孝アナウンサー【 享年48 】が同期である。
フジテレビを退職後は、嫁の実家である「 浄土真宗本願寺派・不動山善教寺 」の住職に就任した。
不肖この私めは浄土真宗の教えを詳しくは知らないが、「 浄土を顕( あきら )かにする真実の教え 」だという。
まさか、その教義を「 人様の持ち物に傷を付けろ 」とでも歪んで解釈したのだろうか?
最近は連発する「 バイトテロ 」が何かと話題だが、まさにバイトテロならぬ「 住職テロ 」と言われても反論の余地は無いだろう。
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