2019年8月4日の午後に台風9号レキマー[ lekima ]が発生して、
北上し始めたが、レキマーの名前の意味とは何か?
【 本稿の記事ページの目次 】
台風9号レキマーの意味とは果物の名前のカニステル!
台風9号レキマーの名前は国際機関である台風委員会の42番目に登録されている。
命名国はベトナムであるが、名前の意味は「 果物の名前 」である。
では、何の種類の果物の名前なのであろうか?
ベトナムによる命名。果物の「 カニステル 」のベトナム名から。
つまり、2019年の台風9号レキマーの名前の意味は、「 カニステルCanistelという果物の名前 」であったのである。
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台風9号の名前で果物のカニステルはなぜベトナム?
台風9号レキマーの名前は果物の名前の、カニステルであるが、なぜベトナム国が命名したのであろうか?
台風9号の名前であるレキマーの果物は、ベトナム国でも栽培されていることが分かった。
カニステル( Canistel、学名:Pouteria campechiana )は
アカテツ科の常緑樹、またはその果実のこと。
原産地はメキシコから中央アメリカである。
ブラジルや台湾、ベトナム、日本の沖縄県などでも栽培されている。
近年まで栽培しても売り物にならなかったことから、
「 蟹捨てる 」、「 金捨てる 」など沖縄の農家の間で
揶揄を込めた駄洒落で呼ばれることがあった。
つまり、自国で栽培している果物が、カニステルであり、台風委員会に登録されてあるレキマーとはベトナムの呼び名なのであろう。
ベトナムに限らず、台風の名前には花や動物などの固有名詞が付けられることが多い。
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