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真木よう子氏がコミケ参加を批判される理由 [芸能]

真木よう子コミケ炎上

クラウドファンディングの利用は邪道か

 女優の「 真木よう子 」氏【 34 】が冬のコミケ93に参加して自身のフォトマガジンを販売する計画を立て、クラウドファンディングの「 CAMPFARE 」を利用して制作費を集めた事が波紋を呼んでいる。


つまり真木よう子氏が、自費制作が基本理念のコミックマーケットに参加する際、クラウドファンディングを利用したことが「 そぐわない 」とする旨の批判の声が上がり、炎上騒動にまで発展したという事。

結果的にクラウドファンディングは中止し、出資者には全額返金、真木氏が出版を計画していた自身のフォトマガジンの制作も取りやめたうえに所属事務所の公式サイト上で謝罪文を掲載するまでに。

( 以下「 真木よう子・公式サイトで騒動謝罪 」から引用 )↓

“どなたのせいでもなく私自身の軽率さと 馬鹿さが原因だと猛省しております。 よくよく自分を見つめ直し、反省し 出直したく改めて、お詫び申し上げます。”

( 引用ココまで・出典:DAILYSPORTSONLINE )↑

もう1度まとめると、コミックマーケットの基本理念が「 自費制作での展示即売で利益追求は邪道 」なのでクラウドファンディングの利用は、おかしいとするのが真木氏が批判される理由だ。

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しかし、この批判自体が筋違いだとする指摘も有る。

その理由は次章以降で説明して行く所存。

  • 真木よう子氏がクラウドファンディング利用
  • コミケ'93への参加表明で批判が集中し炎上へ
  • CAMPFIREへ紹介したのは雑誌社の発行人
  • 真木氏は公式サイトに謝罪文まで掲載
  • コミケの基本理念は2013年に改定されていた

つまり、コミケの基本理念自体が2013年のコミケの規約変更に伴い、変わっていたのである。

【 この記事ページの目次 】

1. クラウドファンディングの利用は邪道か

2. 2013年のコミケの基本理念の変更

3. 雑誌Quick Japan発行人が紹介


2013年のコミケの基本理念の変更

 繰り返すが今回の真木氏のコミケ参加の批判炎上は「 自費出版が原則のコミケでクラウドファンディングを利用した利益追求の参加は基本理念に、そぐわない 」という理由に拠るもの。

だが、2013年に改定されたコミケの基本理念は、この限りでは無くなった。

( 以下「 コミックマーケット 」から引用 )↓

“場の存続により比重を置いた新たな理念が
2013年8月のC84での改訂で発表された。
同時に営利を目的としない、アマチュアのための
「システム」であり「ムーブメント」として
自らを規定した記述は削除された。”

( 引用ココまで・出典:ウィキペディア )↑

2013年に削除された基本理念が以下の引用に示すものである。

( 以下「 真木よう子のコミケ参戦はコミケの理念に反していない 」から引用 )↓

“コミケットはアマチュア、営利を目的としない団体(サークル)、個人のための展示即売会です。基本的に法人(会社)あるいはそれに準ずる方の参加はお断りします。”

( 引用ココまで )↑

さらに詳細に分析すると、批判は個人の自由なのだが、この批判自体が筋違いなのでは、なかろうかと思えて来るのは不肖この私めだけであろうか?

2013年以前なら、コミケの基本理念に反しているが、今は改定された事実を多くの参加者は知らないのでは無かろうか?

次章ではクラウドファンディングのサイト「 キャンプファイヤー 」に真木氏を引き合わせた人物の釈明資料を提示する。

雑誌Quick Japan発行人が紹介

 今回の企画で自身の雑誌、フォトマガジンを発行しコミケに参加して出品する際にクラウドファンディングの利用を検討しつつも仕事の依頼をしてきたのは真木よう子氏とカメラマンのS氏側で有るのは間違いない。

そして、その仕事の依頼を受けたのが雑誌Quick Japanの発行人、K・S氏であり彼が紹介したクラウドファンディングのサイトが「 CAMPFIRE 」であった。↓

真木よう子氏フォトマガジン出版プロジェクトに関しての経緯説明

結果的に、このプロジェクトで約650万円あまりが集まったが、フォトマガジン出版の企画自体が中止に、なったことで出資者に全額返金するとのこと。

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今となっては基本理念に反していないのだから、中止にしなくてもと思やすめども、ユーザーの反発感情に配慮したのであろう。

もしかすると、ユーザー心理としては規約の改定を知らなかった事に加えて「 今、ドラマのツイートなどで叩かれて居る真木氏がコミケに参加する 」という一連の流れに乗っかって便乗批判を繰り広げたのでは無かろうか。

まさに踏んだり蹴ったりの真木氏だが、別に本稿で彼女の事を擁護するつもりはない。

しかし、「 コミケの基本理念は2013年の改定で変わった事実が有る 」のと、真木氏の企画はユーザーから批判される筋合いのものでは無かったのではなかろうかと思われるのである。

だが、したたかな真木氏は次の一手は何を、「 もくろんで 」居るのであろうかー。


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