30日( 日本時間は-17時間で29日 )にアメリカのメジャーリーグのシカゴ・カブスを自由契約( いわゆる解雇 )に、なったムネリンこと「 川崎宗則選手 」【 35 】。
そんな川崎選手は一昨日までアメリカに居たが、朝起きたら「 あなたは首です。 」というメールが来ていたので困っていたのだと明かした。
そんな折、一番最初に声を掛けてくれたのが古巣・福岡ソフトバンク・ホークス( 元ダイエーソフトバンク )だったので「 すごく嬉しくてホークス行きたいなと思い 」再入団した格好。
【 本稿の記事ページの目次 】
今日の入団会見場では「 オヤジでもキレッキレです♪ 」と今シーズンへ掛けるチームへの意気込みを見せた。
さて、川崎選手がカブスをクビになった理由は後で述べるとして、今回は彼の「 守備位置 」が何処に為るのかという疑問に、お答えしたいのだが現段階ではハッキリと決まってはいない。↓
川崎内野手のポジションは主に遊撃手( いわゆるショートで2塁と3塁の間を守る )だが、2塁手または3塁手での出場経験が有るので、これらのいずれかに為る公算が大きい。
正確な守備位置は近々、発表されるはずなので、しばしお待ち頂くしかないが工藤公康監督【 53 】は相当、川崎選手の事を買っている様だ。
( 以下「 YAHOO!ニュース 」から引用 )↓
野球の力が有るのはもちろん、「 愛されるこのキャラクターも素敵だな 」と思いました。
彼が“よし、大丈夫だ”と思った時、1軍に上がるように、しっかり調整して貰えれば良い。
( 引用ココまで )↑
正確な守備位置は私めには分からないが、「 ちょうど内野手が手薄で困っていた 」と言う工藤監督なので双方の利害が一致した形では有る。
背番号は古巣のダイエーソフトバンク時代に着けていた「 52 」となり、川崎選手は「 自信は有ります。後輩たちを引っ張って行ける存在になりたい 」と笑顔で豊富を語った。
スポンサードリンク
2000年の新人時代から2011年まで福岡ソフトバンクホークスの前身であるダイエーソフトバンクで活躍していた川崎宗則選手。
海外FA権を使って、2012年からシアトル・マリナーズでプレイされていた川崎選手が、おとといの朝シカゴ・カブスから突然の解雇を伝えられた理由は何だったのか?
ざっくり言うと開幕ロースター枠の25人の中に入れなかったのと、カブス側が約1000万円のボーナスの支払いを拒む為の解雇( 自由契約 )だったのが真相の様だ。
詳しく説明すると、川崎内野手の様に日本のプロ野球会でFA資格を得た選手はFA有資格選手と、みなされ前年を40人枠か、若しくは60日間の故障者リストでシーズンを終えた場合、翌シーズンにマイナー契約を結ぶ選手には10万$( 約1千万円 )のボーナスを球団側が支払う規定が有る。
だから、このボーナスの支払いをカブス側が渋ったための解雇、というのが真相である。
実は、この川崎選手の解雇劇は今年に始まったことではなく、昨年のキャンプ中にも同じ事が起きており、その日の内にカブス側と再契約を結んでいるのだが、特にカブスだけがこの様な真似をしている訳では無く、他チームのベテラン選手も同様の措置を受けている厳しい現実が有る。
しかしながら川崎選手に対するカブスのマドン監督の評価は高く、「 彼が戻ってくることを期待している 」とコメントされている。
また、川崎選手自身も、そんなマドン監督の期待に応えるかの様に「 カブスとの再々契約も選択肢の中には有る 」としていた。
YAHOO!ニュースでは川崎宗則選手のメジャーリーグ時代の成績を1まとめに括って通算で報じていたが、私めは別の厳し目な視点で見ている。
それが一昨年の2015年に在籍していたトロント・ブルージェイズ時代と昨年の2016年のシカゴ・カブス時代の試合出場数と打席数の少なさである。
まずは2015年のブルージェイズ時代の試合出場数は23試合で34打席、打率2割1分4厘はワースト2位。
そして2016年のシカゴ・カブス時代は14試合出場で26打席、打率こそ3割3分3厘だが、おそらく規定打席にも達していない出番の少なさである。
まさかソフトバンクホークスでは、もっと出場の機会は多いだろうと期待はしているが、コレばっかりは本人が決められないので、工藤監督の采配に委ねるしか無い。
スポンサードリンク
前章では、ちょっと厳し目な意見を述べさせて頂いたが、この章では決してフォローではない川崎宗則選手の「 強み 」に迫ってみたい。^^
過去にTVなどで聞いた某プロ野球OBが仰っていた語録に「 野球選手は成績が人格だ 」というのが有ったが、川崎選手の場合は「 本当に人柄が良い 」事を伺わせるエピソードが有る。
先に引用した工藤監督が述べて居るがごとく川崎選手が「 愛されるキャラ 」なのは本当で、米トロント・ブルージェイズのホセ・バティスタ外野手も以下のように絶賛している。
( 以下「 ウィキペディア 」から引用 )↓
「 ( 彼は )とてもユニークで、みんなを笑わせるムードメーカーでもあるし
最高のチームメートさ 」メジャーリーガーの中には
『 ヘンなプライド 』が邪魔をして
周りに溶け込もうとしないヤツがいるけれど、
彼はそうじゃない。ああいう姿勢は我々も見習う必要性がある 」
( 引用ココまで )↑
全く、この通りで、この私めが最も苦手とする「 他者との心の交流が自然体で出来るムードメーカー 」でもある川崎選手は、人が付いてくる人間性を持っている。
だからこそ、今季は是非とも好結果の方も出して頂きたいものである。
▲ページの先頭へ
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0