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川崎宗則選手が復帰したホークスの守備位置は [野球選手]

ソフトバンクホークス川崎

米シカゴ・カブスをクビになった川崎選手

 30日( 日本時間は-17時間で29日 )にアメリカのメジャーリーグのシカゴ・カブスを自由契約( いわゆる解雇 )に、なったムネリンこと「 川崎宗則選手 」【 35 】。

そんな川崎選手は一昨日までアメリカに居たが、朝起きたら「 あなたは首です。 」というメールが来ていたので困っていたのだと明かした。

そんな折、一番最初に声を掛けてくれたのが古巣・福岡ソフトバンク・ホークス( 元ダイエーソフトバンク )だったので「 すごく嬉しくてホークス行きたいなと思い 」再入団した格好。

【 本稿の記事ページの目次 】

 1. 米シカゴ・カブスをクビになった川崎選手

 2. 米シカゴ・カブスを解雇された理由

 3. 2015年と2016年の試合出場数が少ない

 4. 「 成績が人格 」のプロ野球界で


 今日の入団会見場では「 オヤジでもキレッキレです♪ 」と今シーズンへ掛けるチームへの意気込みを見せた。

さて、川崎選手がカブスをクビになった理由は後で述べるとして、今回は彼の「 守備位置 」が何処に為るのかという疑問に、お答えしたいのだが現段階ではハッキリと決まってはいない。↓

ソフトバンクホークス川崎の守備

川崎内野手のポジションは主に遊撃手( いわゆるショートで2塁と3塁の間を守る )だが、2塁手または3塁手での出場経験が有るので、これらのいずれかに為る公算が大きい。

正確な守備位置は近々、発表されるはずなので、しばしお待ち頂くしかないが工藤公康監督【 53 】は相当、川崎選手の事を買っている様だ。

( 以下「 YAHOO!ニュース 」から引用 )↓

野球の力が有るのはもちろん、「 愛されるこのキャラクターも素敵だな 」と思いました。

彼が“よし、大丈夫だ”と思った時、1軍に上がるように、しっかり調整して貰えれば良い。

( 引用ココまで )↑

正確な守備位置は私めには分からないが、「 ちょうど内野手が手薄で困っていた 」と言う工藤監督なので双方の利害が一致した形では有る。

背番号は古巣のダイエーソフトバンク時代に着けていた「 52 」となり、川崎選手は「 自信は有ります。後輩たちを引っ張って行ける存在になりたい 」と笑顔で豊富を語った。

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米シカゴ・カブスを解雇された理由

 2000年の新人時代から2011年まで福岡ソフトバンクホークスの前身であるダイエーソフトバンクで活躍していた川崎宗則選手。

海外FA権を使って、2012年からシアトル・マリナーズでプレイされていた川崎選手が、おとといの朝シカゴ・カブスから突然の解雇を伝えられた理由は何だったのか?

ざっくり言うと開幕ロースター枠の25人の中に入れなかったのと、カブス側が約1000万円のボーナスの支払いを拒む為の解雇( 自由契約 )だったのが真相の様だ。

詳しく説明すると、川崎内野手の様に日本のプロ野球会でFA資格を得た選手はFA有資格選手と、みなされ前年を40人枠か、若しくは60日間の故障者リストでシーズンを終えた場合、翌シーズンにマイナー契約を結ぶ選手には10万$( 約1千万円 )のボーナスを球団側が支払う規定が有る。

だから、このボーナスの支払いをカブス側が渋ったための解雇、というのが真相である。

実は、この川崎選手の解雇劇は今年に始まったことではなく、昨年のキャンプ中にも同じ事が起きており、その日の内にカブス側と再契約を結んでいるのだが、特にカブスだけがこの様な真似をしている訳では無く、他チームのベテラン選手も同様の措置を受けている厳しい現実が有る。

しかしながら川崎選手に対するカブスのマドン監督の評価は高く、「 彼が戻ってくることを期待している 」とコメントされている。

また、川崎選手自身も、そんなマドン監督の期待に応えるかの様に「 カブスとの再々契約も選択肢の中には有る 」としていた。

2015年と2016年の試合出場数が少ない

 YAHOO!ニュースでは川崎宗則選手のメジャーリーグ時代の成績を1まとめに括って通算で報じていたが、私めは別の厳し目な視点で見ている。

それが一昨年の2015年に在籍していたトロント・ブルージェイズ時代と昨年の2016年のシカゴ・カブス時代の試合出場数と打席数の少なさである。

 まずは2015年のブルージェイズ時代の試合出場数は23試合で34打席、打率2割1分4厘はワースト2位。

そして2016年のシカゴ・カブス時代は14試合出場で26打席、打率こそ3割3分3厘だが、おそらく規定打席にも達していない出番の少なさである。

まさかソフトバンクホークスでは、もっと出場の機会は多いだろうと期待はしているが、コレばっかりは本人が決められないので、工藤監督の采配に委ねるしか無い。

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「 成績が人格 」のプロ野球界で

 前章では、ちょっと厳し目な意見を述べさせて頂いたが、この章では決してフォローではない川崎宗則選手の「 強み 」に迫ってみたい。^^

過去にTVなどで聞いた某プロ野球OBが仰っていた語録に「 野球選手は成績が人格だ 」というのが有ったが、川崎選手の場合は「 本当に人柄が良い 」事を伺わせるエピソードが有る。

先に引用した工藤監督が述べて居るがごとく川崎選手が「 愛されるキャラ 」なのは本当で、米トロント・ブルージェイズのホセ・バティスタ外野手も以下のように絶賛している。

( 以下「 ウィキペディア 」から引用 )↓

「 ( 彼は )とてもユニークで、みんなを笑わせるムードメーカーでもあるし
最高のチームメートさ 」メジャーリーガーの中には
『 ヘンなプライド 』が邪魔をして
周りに溶け込もうとしないヤツがいるけれど、
彼はそうじゃない。ああいう姿勢は我々も見習う必要性がある 」

( 引用ココまで )↑

全く、この通りで、この私めが最も苦手とする「 他者との心の交流が自然体で出来るムードメーカー 」でもある川崎選手は、人が付いてくる人間性を持っている。

だからこそ、今季は是非とも好結果の方も出して頂きたいものである。


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