不肖この私めが幼い頃からテレビ番組の笑点に出演されていた日本落語会の重鎮、桂歌丸師匠【 81歳没 】が逝去された。
【 当記事ページの目次 】
桂歌丸師匠というと、いかにも落語家らしい人懐っこい屈託のないキャラで、お茶の間の人気者であった。
桂歌丸師匠と言えば、何と言っても日テレの笑点で、実に50年以上もの長きに渡って出演を、され続けてきた。
1968年3月に真打昇進、2007年には旭日小綬章を受章。
上の動画は2016年5月22日に10年間、努めた笑点の司会から引退された当時の故・桂歌丸師匠。
笑点の司会者から勇退された時には「 ここ2~3年、体の調子が良くなかった 」とコメントされていた。
今までにも数々の病気と闘ってきた桂歌丸師匠が本日の7月2日に逝去された原因となる直接の病名は「 慢性閉塞性肺疾患 」であると報じられている。
2日に逝去された桂歌丸師匠の慢性閉塞性肺疾患はいったい、どの様な症状の病気なのだろうか?
COPD( 慢性閉塞性肺疾患 )はたばこの煙などの有害物質によって、肺が炎症を起こす病気だ。
20年以上喫煙していると発症しやすいため、早い人では40代で発症する場合もあり、3大症状である「 咳、痰、息切れ 」を自覚し始める。
進行すると息苦しさから動けなくなり、寝たきりになることもある。
つまり、桂歌丸師匠の急逝原因である病気の慢性閉塞性肺疾患( COPD )の主な症状は、「 咳、痰、息切れ 」であるという。
実は、不肖この私め自身は「 小児喘息 」の持病があり、いまだに治らないのだが喘息の症状とは、また違うのだろう。
では、桂歌丸師匠の病気の慢性閉塞性肺疾患の予防と治療に向けては、どの様な方法が望ましいのか?
上記の一覧の中でも特に「 禁煙 」が慢性閉塞性肺疾患の予防と治療には 一番、効果が有るのだという。
ということは、桂歌丸師匠は喫煙歴が、お有りになるのだろうか?
皆から愛され続けた、落語家の桂歌丸師匠が逝去された慢性閉塞性肺疾患の原因は何か?
タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。
上の引用の記述では「 タバコ煙が 」慢性閉塞性肺疾患の主たる原因であると結論づけているが、では当の故・桂歌丸師匠は愛煙家だったのであろうか?
無事に回復し、復帰時の会見では「 息を吸うことはできるが吐くことができない。空気が抜けてしゃべれなくなる状態で、 本当に苦しかった。この苦しみを二度と味わいたくない。」と言われ、52年間吸い続けたタバコを封印し"禁煙宣言"をされました。
上記引用の記事が2010年の3月1日に投稿されているコンテンツ( 情報の中身 )なので今から8年前の話しになる。
もちろん、タバコが原因であると断定はしないが。
桂歌丸さん 8月復帰に向け病床でリハビリ 最期まで高座に意欲、今朝容体急変/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/TkIwSvuNOG #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) 2018年7月2日
桂歌丸師匠が亡くなられた病名は慢性閉塞性肺疾患( COPD )だが、実は今までにも様々な病魔と闘病してこられている。↓
上の病名の一覧は報道されている部分のみなので実際には、もっとあるのかも知れない。
結果的には、タバコ煙が原因だと言われている慢性閉塞性肺疾患( COPD )の病気に依って、惜しまれつつも81歳にして天命を全うされた桂歌丸師匠であったが、しかし後進の落語家達からの人望たるや、尋常ではない事が引退会見の動画から感じ取ることが出来たのであるが。
やはり、落語家に限らず本物の人物と呼べる人間は、この人々から心から慕われてこそだ。
故・桂歌丸師匠は落語家としての実力もさることながら申し分の無い実績を残してこられた方だが、後輩の落語家たちのコメントを拝見させて頂いていると決して社交辞令的な物言いではない事が分かる。
哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申しあげます。
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