2019年7月12日の午後2時から、日本の経済産業省内の一室で行われた
「 事務レベルの実務者の会合 」に出席したのは、
経産省から岩松潤 貿易経済協力局貿易管理部貿易管理課 課長ら
2名、韓国がわからは、韓国産業通商資源省チョン・チャンス産業通商資源部貿易安保課長ら2名が出席し、話し合いの場が持たれた。
【 本稿の記事ページの目次 】
岩松潤 経済産業省貿易管理課長の経歴は?
画面に向かって左手前に座っている人物が、岩松潤 経済産業省貿易管理課長で、右手前に座っている人物が、韓国のチョン・チャンス産業通商資源部貿易安保課長である。↓
経済産業省の岩松潤・貿易管理課長の過去の人事と経歴は以下の通り。↓
- 2018年7月11日・貿易管理課長( 現職 )
- 2016年7月1日・中部経済産業局地域経済部長
- 2015年7月31日・経済産業省官房参事官
- 2012年7月13日・官房内閣情報調査室内閣衛星情報センター技術部企画課長( 経済産業省官房付 )
以上であるが、経歴以外の学歴および生年月日などの詳細なデータは獲得できなかった。
岩松潤 貿易管理課長は、韓国がわが打ち合わせで合意していた記者発表の内容以上の事を漏らされたことに対する反論会見を13日にも、開いている。
スポンサードリンク
岩松潤 経済産業省貿易管理課長の会見動画
岩松潤 経済産業省貿易管理課長は13日の記者会見で、「 事務レベルの実務者の会合で、韓国がわがから日本の輸出規制強化措置に対する問題提起はあったが、撤回は求められなかったが、韓国側は『 世界の流通に悪影響を及ぼすため深い憂慮と遺憾を伝えた 』と撤回を伝えたと説明しているが、その様な事実はない 」と反論した。
つまり、事前に合意した内容とは違う事を韓国がわが、表明したと困惑していたのである。
韓国側が双方の取り決めた範囲を
超えて協議内容を公表した上、
事実誤認もあるとの考えを示した。
経産省幹部は会見で「 信頼を損なう 」と批判し、
在日韓国大使館に遺憾の意を伝達したことを明らかにした。
経産省によると、日韓双方は12日の会合で、
報道機関に説明する範囲を事前に取り決めた。
しかし、韓国側はその後、「( 日本側に )措置の撤回を求めた 」
「 遺憾を表明した 」「 24日までに再び会合を開くよう求めた 」
などと、取り決めを守らず一方的に公表。
同省幹部は「 問題提起はあったが、『 撤回を求めた 』という発言は
( 議事録で確認を )得られていない 」と反論した。
もともと韓国側は、「 日本の輸出規制強化の撤回を求める協議の場 」としていたのに対し、日本側は「 輸出管理強化の理由を事務的に説明する場 」としていたので、既に双方の認識の違いがあった。
- フォトレジスト( 感光材 )
- エッチングガス( フッ化水素・医薬用外毒物 )
- フッ化ポリイミド
「 輸出規制強化措置を施した3品目 」とは、以上の半導体関連に化学製品で、7月4日から規制緩和を解除し、通常の輸出の手続きを踏まないと日本から輸出は出来なくなっている。
「 韓国へ日本からの輸出規制の強化措置で安倍首相が主張する「 破られた国と国との約束 」とは? 」の記事を投稿しました https://t.co/D3LE9jpGqM #r_socialnews
— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) 2019年7月12日
日本側からの事情説明は30分だったが、韓国がわからの反論は4時間にも及んだと報じられている。
また、韓国側からは「遺憾の表明、原状の回復と撤回の要請」ではなく、「問題解決」の要請があり、日本側からは、本件は協議するような「問題」ではないため、今回は事実関係の説明を行う旨を、会合の場で回答しています。
— 経済産業省 (@meti_NIPPON) 2019年7月18日
韓国への輸出規制強化措置について更に詳しくは、別ブログでも記している。↓
コメント 0