女優で日本舞踏家の故・朝丘雪路氏【 82歳没 】が 4月27日に亡くなられた。
故・朝丘雪路氏は、いかに芸能界にうとい不肖この私めですら、お顔を拝見した時にすぐに思い出せるほどの知名度がある女優さんだった。
ご冥福を、お祈り申し上げます。
で、今日の本稿の主題は故・朝丘雪路氏の父親で日本画家の巨匠、「 伊東深水 」氏【 74歳没:本名・伊藤一 】にスポットライトを当てている。
1898年の19世紀生まれというのも凄いが、浮世絵師でもあり、版画家でもあった朝丘雪路氏の父親は、芸術家としては大変、人気の高い著名な画家であったことがWikipediaを見れはすぐに分かる。
その証拠に、没後も伊東深水氏の版画は多数が複製されているのだった。
伊東深水氏の画像は次ものになる。↓
朝丘雪路氏の父親の伊東深水氏の詳細はウィキペディアを、ご覧頂くとしてここで一つの疑問が生まれてしまったのだっ!
戦前の1935年【 昭和10年 】に日本コロムビアから「 唄唱:伊東深水氏 」名の江戸小唄のレコードが発売されているのだが?
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昭和10年【 1935年 】に日本コロムビアから販売された「 唄唱・伊東深水 」のレコードの音源は2作品がYouTube動画にアップロードされている。↓
上の作品が「 辰巳やよいとこ♪ 」で下の動画が「 筆のかさ・からくり♪ 」という曲名だ。↓
どちらも、紛れもなくレコードの盤面に朝丘雪路氏の父親である「 伊東深水 」の名前が記されているが、果たして同一人物なのだろか?
国立国会図書館の歴史的音源でも上のレコードの2作品の発売日は1935年の11月となっている。
しかしながら、Wikipedia情報には、伊東深水氏が江戸小唄の唄唱【 唄を歌うこと 】をされていたと言う事実は記されていない。
ならば、同姓同名の伊東深水氏なのだろうか?
上記の謎は深まるばかりで、ネット上では解き明かすことは出来ないのか?
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楽天で故・伊東深水氏の作品を見てみると、なかなかいい値段が付いている。
勿論、リーズナブルな価格帯で販売されている作品も有るが、しかしさすがは人気画家だな、と唸ってしまう値段ではある。
伊東深水 木版画『雪』【絵画・美人画家・上村松園】【通販・販売】 |
さて、本稿の答えである「 故・朝丘雪路氏の父親の伊東深水画伯は唄も歌っていたのか? 」の回答であるが!?
どうやら、日本コロムビア・レコードの伊東深水という名前は画家で朝丘雪路氏の父親と同一人物であり、画家としての活動いがいにも歌手という多才でマルチな活動を、されていたようである。↓
ブログ「郡修彦東奔西走記」ライブカフェ「アゲイン」の記念催事(詳細)→https://t.co/YidQdVFm3N 伊東深水画伯が唄ふ邦楽曲(江戸小唄)も掛けます。150回記念として他にも貴重な音源が聴けます。是非お運びください。https://t.co/vB4efvnPDx
— 淺井カヨ(日本モダンガール協會代表) (@weeklymoga) 2017年5月23日
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