明日の2019年3月11日で、あの未曾有の大災害、東日本大震災から8年目になるが、当時の茨城県の津波の状況はどうだったのだろうか。
2011年3月11日に三陸沖で発生したマグニチュード9の東日本大震災では、1万8,434人の方が犠牲になられたが、大部分が東北地方の方々であった。
とはいえ震災当時に、マグニチュード6を記録した茨城県も被害は出ており、茨城県全域で65名( 行方不明1名 )の方が亡くなられている。
消防庁災害対策本部がまとめた、茨城県の3.11東日本大震災の各市町村別の被害状況【 第147報 】は、以下の通りである。
津波が何波も来たと言う、人的被害、家屋被害、非住宅被害別で各市町村に集計されている。
3.11東日本大震災の後も、トラック運転手として仕事で常磐道や国道6号線を走行し、茨城県日立市や常陸那珂( ひたちなか )氏を何度も通ったが、目に見えて津波の被害が有ったようには見えなかった。
しかしながら東北地方ほどではないものの、住宅や人的被害は出ていたのである。
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茨城県でも東北地方ほどではないが被害は出ており津波は大洗町付近の、被害の状況はどの程度であったのか?
- 人的被害
- 亡くなられた方:1名( 転倒して頭部を強打 )
- 負傷者:6名
- 行方不明者:なし
- 住居の被害
- 家屋全壊:14件
- 家屋半壊:303件
- 一部損壊:1,386件
- 津波の被害
- 浸水区域:約200ha( 町域の約10% )
- 床上浸水:206件
- 床下浸水:167件
茨城県内でも津波の被害は出ていて、特にひどい地域は北茨城市だったと言われて入るが、被害状況の集計表を見ると、日立市が一番大きな被害を受けている。
茨城県民である、不肖この私めは震災当時、県内ではなく東京都の足立区に居た。
東日本大震災が発生した午後2時46分は、トラック運転手で仕事のために足立区に居たのであるが、そこでも地震の揺れが半端ではなく、停車したトラックの中に居たが、前のトラックとの間が1メートル開いてなかったら、ぶつかっていたくらいの揺れだった。
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私めは茨城県常総市民であるが、さいわい津波の被害は無かったものの、亡くなられた方は1名いる。
茨城県全域で見ると、住宅の全壊が2,620棟、半壊が2万4,168棟、一部破損が18万4,115棟となっている。
明日の3月11日、月曜日の午後2時46分には東日本大震災で犠牲になられた方々の為に黙祷を捧げたい。
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