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巨人が13連敗のワケ [野球選手]

巨人軍

2-13で敗れ連敗ワースト記録更新

 昨日の読売ジャイアンツの試合は一昨日、痛い敗北を喫して自球団が持つ連敗記録を更新してしまった相手の埼玉西武ライオンズ戦。( メットライフドーム )

セ・パ交流戦で8日こそは巨人軍は連敗を止めて、新たな流れを作れるか?と思いきや、まさかまさかの13連敗。↓

不肖この私めは野球の専門家ではない一介のトラック運転手なので、あーだこーだ言える立場の人間ではないが、「 ゲームの流れ 」という運命的な現象が完全に西武側に味方しているのが、上のダイジェスト動画からも一目瞭然だ。

先発マウンドの池田投手は、まさにサンドバック状態で1回に1点、3回に6点の大量失点で降板したが、その後2点を返すも勝利の女神が狼( ウルフ )の巨人に微笑むことはなく、西武の獅子に2-13で軍配が上がった。

夕刊フジにの記事に拠れば、今年こそは優勝狙いで!と言わんばかりに推定で40億もの大金を注ぎ込んで優秀な選手を補強したとされる。

「 開幕4連勝以上で巨人V確率82%! 」などと言われていたように、高橋ジャイアンツは開幕5連勝と出だしは「 絶好調 」だった。

そんな巨人軍が6日の時点で首位の広島と2桁ゲーム差を付けられるまでに失速した理由は、いったい何だったので有ろうか?

【 この記事ページの目次 】

1. 2-13で敗れ連敗ワースト記録更新

2. 昨日の試合は3回裏で決まったか

3. 選手に優しい高橋由伸監督

4. 4回の優勝を果たした星野元監督

5. 日ハムを2-1で下し連敗脱出


昨日の試合は3回裏で決まったか

 不肖この私め、少年時代に入っていた児童養護施設で嫌々やらされていた少年野球の、お陰で最低限のルールは理解できる。

そんな中で本日のゲームを見てみると、三回裏の時点で既に昨日の試合結果が決まっていた様に思えてくる。


1アウト1、2塁で左ピッチャーの新人「 池田 」に対し、今がチャンスとばかりにライオンズの源田選手と秋山選手にダブルスチールを決められてしまい、2、3塁に。

その後1アウト満塁になり、栗山選手のファースト・ゴロを池田投手が「 1塁ベースカバーに遅れる 」致命的な凡ミスを犯してしまい内野安打に。

不調の流れは続き、その後のメヒア選手のボテボテ打球を池田投手は「 ファールになる 」と判断し触れなかったが、この打球はフェア・グラウンドから外に出ることは無く内野安打。

次の打者の外崎に、トドメの一撃の満塁ホームランを浴び、この回6失点の合計7失点で降板した池田投手だったが、これで試合は決まった様な印象を受けた。

続く巨人の2番手の江柄子( えがらし )投手も5回の裏にライオンズの木村選手にセンター前ヒットを許し、なんと西武は先発スタメン全員安打に。

巨人も6回表に阿部選手と村田選手の反撃の、のろしで2点を返すも力及ばず2-13で13連敗と不名誉なワースト記録を更新した。

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選手に優しい高橋由伸監督

 読売ジャイアンツの監督は、「 天才 」と呼ばれる打撃で現役時代に輝かしい成績を残し、長嶋茂雄終身名誉監督【 81 】に「 ウルフ 」とまで言わしめた「 高橋由伸 」氏。【 42 】

現役時代、数々の栄冠を飾った高橋監督は少年時代から、野球選手としての頭角を現していたが驚くことに「 野球はあまり好きでなく周囲を喜ばせるためにプレイしていた 」のだという。

それは、ともかく自身が野球選手として活躍することと、監督として采配を振るいチームを勝利へ導く事は、求められるスキルが全く違う。

名選手は名監督にあらず 」と言われるのもこのためで、要は職種が違うのである。

巨人の13連敗は5月25日の阪神戦から始まった悪夢だが今にも泣きそうな表情の高橋監督のコーチ( 指導者 )としての資質は、どうなのだろうか?

( 以下「 東スポWEB 」から引用 )↓

今のコーチ陣を、ご覧なさい。「 鬼 」が一人もいないでしょう?

由伸監督が自らギャンギャン言う、アクの強い監督であれば別だけど、 そういうところがまったくない。

( 引用ココまで )↑

監督やコーチが鬼ならば、そのチームは即優勝に繋がるかと言えば、そんな単純な物でも無い気もするが、この引用は、あくまでも1つの意見である。

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4回の優勝を果たした星野元監督

それでは「 」監督と呼ばれる人物を挙げるとするなれば、それは一体誰なのか?

やはり何と言っても今年の野球殿堂顕彰者に選ばれた東北楽天ゴールデンイーグルス元監督の星野仙一氏【 70 】ではなかろうか。

星野氏は2013年に最弱だった楽天を日本一の座に押し上げたが、何しろ厳しい事では有名だった。

「 闘将 」と称される通り、怒るとベンチから色々なモノが飛んできたのだとか。

ウィキペディアでは、星野氏の次のようなコメントが掲載されていたので、あなたにもシェア。

( 以下「 Wikipedia 」から引用 )↓

「 ワシはな、何と言うか『 完成されたチーム 』を任されるのは嫌なんや。
中日時代もそうやった。
戦力を整備して、チームを立て直す。
これに快感を覚えるんや 」

( 引用ココまで )↑

 ところで高橋監督の2017年の書は「 新化 」であると言うが、監督として選手を指導する自身を新しく化かす事が出来るのか?

そして今の読売巨人軍をも新たに立て直す事が出来るのか今後の高橋選手の巻き返しを期待しつつも、その動向を暖かく見守りたい。^^

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日ハムを2-1で下し連敗脱出

 巨人は9日の昨日、アウェーの北海道日本ハムファイターズ戦で2-1で勝利し、地獄の連敗を13で止めた。

高橋由伸監督が誕生した1975年に記録した11連敗の記録( 当時:長嶋茂雄終身名誉監督 )を塗り替えた不名誉なワースト記録の更新。

驚くべきことに、13連敗を喫しながらもセ・リーグ順位表で巨人は最下位では無く5位だった!

24勝33敗の巨人の下は最下位6位の東京ヤクルト・スワローズで20勝36敗で目下、9連敗中だという。

昨日の日ハム戦で貴重な1勝を挙げた後に久々の笑顔を見せた高橋監督だったが今年のプロ野球は、どのチームに栄冠が輝くのであろうか?


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