錐( きり )と千枚通しは見た目が似ているので、なんで名前が違うのかが分からないと検索して来た、あなたの為に調べさせて頂いた。( なんか恩着せがましい書き方だ )
目打ちとも呼ばれる千枚通しが凶器となった凄惨な事件がニュースに、なっているようだが、この千枚通しと錐の違いとは、いったい何なのだろうか?
結論から申し上げれば、「 先端の形状と使用用途の違い 」が錐( きり )と千枚通しの名前の違いであると言えよう。
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次の動画が錐と呼ばれる電動ドリルのYouTube動画であるが手持ちの錐とは違う、どちらかと言えばDIY用品よりも専業の大工さんが使われている工具だ。
ちなみにDIYとは「 専門業者がない素人が自分で行う日曜大工 」の事であるが錐などは、このDIYで使われることが多いような気がする。
TOP画像の様な手持ちの錐の実物は次の様な商品に、なる。
【ゆうパケット対応】三つ目錐 |
きりの用途は主に工作などで木材などに穴を空けるための工具で、先端の形状が千枚通しに比べて複雑な切り出し状に加工されている。
続いては目打ちとも呼ばれる千枚通しの特徴は何なのか?
( 以下「 千枚通し 」から引用 )↓
“千枚通し( せんまいどおし )とは、
手を使って小穴を穿つ為の文房具である。
目打ちと呼ばれることもある。
重ねられている紙を刺し通して、
綴じ紐や糸を通すための孔を
あけるのに用いられる。
鋭い針状の切っ先と持ち手で
構成される形状は錐と似ている。”
( 引用ココまで・出典:Wikipedia )↑
用途は文房具との事で、先端は尖っているが造りがキリに比べて複雑な切り出し加工が入っている訳ではなく、アイスピックの様に単純な構造に、なっている。
千枚通し ステンレス製 (ST1-190J) |
以上がキリ( 錐 )と千枚通しの違いになるが、お分かりいただけたであろうか?
最近のネットニュースでは、この錐が凶器として使われたと報じられたが間違った使い方だけは絶対に、しないで頂きたい。
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ちなみに昔から有る包丁も、そうだし文明の利器と言われる車なども、そうであるが使い方1つ誤ると立派な凶器になるので、錐も千枚通しも扱いには十分に注意されたい。
錐も千枚通しも、便利な道具で有ることには変わりないが、扱う側の人間が意識を改めずに間違った使い方をしてしまうと報道で、いくら注意喚起を促しても「 キリ 」がない。
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