シビリアン・コントロールを分かりやすく簡単に説明すると「 文民統制 」と言うことが言われる。
しかし、「 文民統制 」というと、簡単に分かりやすい説明では無い。
つまり、「 国民から選挙で選ばれた『 文民 』が防衛省や自衛隊などの、いわゆる軍隊を統制する 」ことが、シビリアン・コントロールなのである。
すなわち、主権者である国民が
選挙により選出された国民の代表を通じ、
軍事に対して、最終的判断・決定権を持つ
という国家安全保障政策における
民主主義の基本原則である。
つまり、「 文民 」とは軍人でない人の事で「 統制 」とは指揮・管理する事を指していう、これすなわち「 シビリアン・コントロール 」である。
更に簡単に分かりやすく説明すると、選挙で当選した文民⇒議員⇒大臣⇒軍隊のトップ⇒防衛省を統制という流れ。
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では、具体例を出そう。
文民統制の「 文民=軍人でない人 」に当たる部分は具体的にはいま現在、誰を指すのか?
言わずもがな日本国民から選挙で選ばれた小野寺 五典防衛大臣【 53 】である。
「 統制=指揮・管理 」にあたる部分は小野寺大臣が防衛省および自衛隊を統率することだ。
まさに上記の内容こそが文民統制たる、シビリアンコントロールなのである。
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