2020年の8月28日( 金曜日 )に安倍晋三首相【 65 】が、突然の辞任を表明して辞職したが、その理由はなぜなのか?
【 本稿の記事ページの目次 】
安倍晋三首相の辞任理由は潰瘍性大腸炎
安倍総理が内閣総理大臣を辞職する理由は、「 持病の悪化によるもの 」だと報じられた。
では、辞任の理由となった「 持病 」とは?
安倍総理大臣は、検査の結果、持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化していることが分かったことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、総理大臣を辞任する意向を固めました。
つまり、「 持病の潰瘍性大腸炎が悪化したことで国民の負託に応えられず、国政への影響を考えて決断した 」ことが、安倍総理の辞任理由だ。
どうにも安倍首相は、胃腸が弱いがストレスとも深い関係が有るような気がする。
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難病の潰瘍性大腸炎はどんな病気なの?
安倍総理の持病である潰瘍性大腸炎は難病であるという。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)に びらん や潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患 です。
特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。
病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。
潰瘍性大腸炎は炎症性の病気であることが分かったが、では「 潰瘍 」( かいよう )とは?
Wikipediaには被覆上皮が欠損し、その下層の組織に至った状態が潰瘍とある。
潰瘍性大腸炎の症状は下痢などが、ひんぱんに起こる。
政治においては、その職に何日間、在職したかではなくて、何を成し遂げたかが問われるのだろうと思いますが、この7年8か月、国民の皆様にお約束した政策を実行するため、結果を出すために、一日一日、日々、全身全霊を傾けてまいりました。 pic.twitter.com/yvmFgdNVnJ
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) August 25, 2020
2007年9月24日の安倍総理の辞任理由は
第一次政権と合わせた通算の在任期間は28日で2,803日と故・佐藤栄作元総理【 享年74 】を抜き、総理大臣歴代最長となった。
そんな安倍総理は前回の第一次安倍内閣でも、持病の悪化を理由に辞任している。
無責任と言われるかもしれません。
しかし、国家のため、国民のみなさんのためには、私は、今、身を引くことが最善だと判断しました。
2007年当時も「 政権を放り投げた 」との批判が有ったが、胃腸機能異常を伴う辞任という点では、2020年8月とまったく同じ状況だ。
さらに、2007年当時も今回と同じ慶應義塾大学病院に緊急入院して検査を行っている。
検査の結果、胃腸機能異常だったが持病の潰瘍性大腸炎では無かったとされる。
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辞任理由の持病を検査した慶應義塾大学病院
安倍総理を検査した慶應義塾大学病院は、東京都新宿区信濃町35−1にある。↓
外苑東通りと、鉄道の中央線が交差する場所だ。↓
さて、安倍首相が辞任の意向を固めたことで、次期総理は誰がなるのだろうか?
菅義偉官房長官【 71 】が、ヤル気満々だと報じられているが、28日の段階ではまだ分からない。
今後の政治動向を注意深く見守りたいが安倍総理にはユックリと、ご静養いただきたい。
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