2014年公開の映画「 NMB48げいにん!THE MOVIEリターンズ 」に主演したNMB48チームNのキャプテン「 山本彩 」( やまもとさやか )氏【 23 】こと『 さや姉 』がTV番組で発言した内容が波紋を呼んでいる。
26日放送の「 行列のできる法律相談所 」内の『 わたし、根にもってます 』のコーナーで、さや姉が明かした。
問題の発言は、映画「 THE MOVIEリターンズ 」での撮影時、内田秀美監督【 1977年生 】の7回目のNG後、内田監督から「 もっと感情を込めて!笑いと感動のラストシーンに、したいんだよ!! 」との指示が飛んだ後、8回目の取り直し( 本当は“撮り直し”が正解かと思うが敢えて、この表記にした )の前に発した山本彩氏の一言。
「 何が正解やねん! 」
さや姉の一言を巡って「 あれは100%僕に向けて言ったよね 」と言う内田監督の主張と「 本当に自分に対して『 どれが正解やねん! 』って言ったんです 」との山本彩氏の主張が真っ向から食い違っている。
山本彩氏は映画撮影中の1シーンの7回目のリテイク後、「 自分の中では色々やってみたんだけど、どうやったら良いのか正解が分からなくなって、つい言ってしまった 」とTV番組「 行列のできる法律相談所 」の中でコメントされていた。
さらに「 さや姉 」こと山本氏は「 内田監督の被害妄想では? 」と発言。
これに対し内田監督は別の場所での収録の中で「 『 何が正解やねん 』発言には傷つきました 」と述べた。
そこで早速、内田監督が映画の撮影中に8回以上もの取り直しが為された映画 「 THE MOVIEリターンズ 」の漫才シーンを視聴してみた。
ちなみに同映画THE MOVIEリターンズは「 女子高校生が本気で漫才に挑む青春コメディ映画 」で2014年7月25日に全国公開されている。
なんば女学院で漫才コンビを結成した相方は、みるきーこと「 渡辺美優紀 」氏【 23 】。
全編通して見た訳ではないが、問題のリテイクが繰り返されたシーンは 映画の最後の方である。
ここでの漫才シーンに内田監督はダメ出しを繰り返されたのだが、ネットやテレビでは「 言った言わない 」ばかりがクローズアップされ、まるで今「 森本学園問題 」で揺れる籠池泰典理事長と安倍晋三首相との国会答弁を彷彿( ほうふつ )と、させる物がある。
これは.....サスガに私めは監督業でもなければ役者でも演出家でも無いので、「 これが正解 」という答えは導き出すことが出来ない。
が、素人目線で敢えて言わせて頂くと「 内田監督は本当の、お笑い芸人並みのクオリティを求めたのでは無いか? 」とする印象を抱いた。
さや姉も、みるきーも本業は女性アイドルグループの活動なので、お笑い芸人は本業ではない。
だから、さや姉の発言が取り上げられた「 行列のできる法律相談所 」で司会を務めていた雨上がり決死隊の宮迫博之氏【 46 】の様な本職の、お笑い芸人の様に演技できる訳ではない。
「 それを、こなすのがプロだろう? 」と、あなたは思われるかもだが素人の私めが見てもプロの、お笑い芸人のクオリティを求めるのは 少々、酷なのかもしれない。
「 何が正解やねん! 」を言い換えれば、「 何度、取り( 撮り )直しをされても今、出来ないものは出来ないんや!! 」という事なのでは無かろうか。
コレが、あと20年くらい山本彩氏が女優業での経験を積んで後に同じ演技に挑まれたら、内田監督は一発でO.K!を出すのかも知れない。
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ちなみに、この方「 さや姉 」こと山本彩氏を最初に、お見かけしたのはテレビCMだった。
ボーリング場「 ラウンド1 」( だったと思う )のCMに出ていらっしゃったのだが、その時点から何か画面内に映っていた人達から抜きん出る華の様な雰囲気が有ったのを今でも覚えている。
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