引越し作業を終えた豊洲市場が2018年10月11日から本格的に営業再開となったが、場所の地図を表示させる。
【 当記事ページの目次 】
遂に11日から営業が再開された豊洲市場だが、マグロ競りの見学も13日の土曜日から順次、一般向けに開放される。
ただし、築地市場の時の様に市場関係者以外は中まで入ることは出来ずに2階の通路からガラス越しに見下ろす形になる。
マグロの競りでなくても、今週末からの休みで新たにオープンした豊洲市場を見学に行きたいと、あなたは思われているからこそ本稿にお越し頂いたのであろう。
と言うわけで、早速ながら豊洲中央卸売市場をGoogle地図の広域図から、お示ししてまいりたい。↓
豊洲市場の住所は東京都江東区豊洲6丁目6−2で、築地市場の東京都中央区築地5丁目2−1から徒歩でも40分程で付く。
次章では、さらに近い位置からの詳細地図も表示させる。
スポンサードリンク
前章の豊洲市場の地図は遠目からみた広域のGoogleマップだったので、本章では近い場所から見た地図を。↓
豊洲市場の中央を走る都道484号線を、はさんで画面に向かって北側に有る棟が「 水産仲卸売場 」で、南側が「 水産卸売場棟 」となる。
マグロの競りが見れる棟が「 水産卸売場棟 」である。
わかりやすく言うと、水産卸売場では、漁師さんである生産者から海産物を買った業者の売り場で、水産仲卸売場は、卸売場から買った商品を売っている棟になる。
よく、インターネット等で転売業を、されている方の蔑称で「 転売ヤー 」などと呼ぶが、厳密に言えば豊洲市場の内部で行われている取引も「 転売 」なのである。
さらには、広義では日本国内で「 問屋 」と呼ばれている流通商事会社は皆、転売ヤーだということになる。
豊洲でのマグロ初セリも、鐘の音とともに築地時代と変わらない威勢のいい声が響きました。一方で「ターレ」の火災や周辺道路の渋滞も。曲折を経て移転開場した豊洲市場の初日の様子です。
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2018年10月11日
【記事】https://t.co/zG7ZBpoq1F
【全編映像】https://t.co/IiW5lLr2Y2 pic.twitter.com/W56n5fggvb
では、豊洲市場の「 豊洲市場有明北橋門 」のストリート・ビューを以下に表示させる。↓
つまり、ここの門から入場した場合、( 一般車両が入れるか否かは分からないが )突き当りを左に曲がり、次のドン突き手前のT字( 丁字 )路を右に曲がって、しばらく直進すれば右側の建てものが、マグロの競りが見れる「 水産卸売場棟 」である。
もちろん、他の場所からも豊洲市場には入れる場所が、ある。( はず )
スポンサードリンク
豊洲市場への公共交通期間の便は非の打ち所がなく、東京臨海新交通臨海線ゆりかもめの「 市場駅前 」から、徒歩450メートル、6分の距離にある。↓
そりゃあ、豊洲市場の中に有る駅なので近いのは当たり前と言えば当たり前なのだが。( 笑 )
池上線の歌詞の意味の駅名とフルーツショップの場所が判明した!
ニュースでは、環状2号線を開放して築地市場で使われていた「 ターレ 」を、豊洲市場まで大移動などと報じられているが、車で10分で行き来出来る場所にある。↓
築地市場には、「 まだ、ここで営業するんだ! 」と立ち退かない業者の方が、東京都の職員を揉めていたが、すでに解体工事が始まっている。
築地市場の跡地は、東京五輪2020の「 輸送拠点 」になると報じられているが、これで昭和10年から営業されてきた83年の歴史に幕が降りた格好だ。
スポンサードリンク
豊洲市場も、設計業者の日建が行ったレイアウトが、どーだとか色々と騒がれているようだが、既に始まっている以上、どうすることも出来ない。
まぁ、こうした市場を丸々移転するとなると、全てがスムーズに問題なく治まるということは有るはずもなく、色々と問題は出てこよう。
ただし、決して動かすことの出来ない事実としては、豊洲市場が出来る前の更地だった場所は、東京ガス豊洲工場が建っていた跡地であり、その地層は関東大震災で出た瓦礫に拠って形成されているという現実である。
▲ページの先頭へ
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0