「 平和の少女像 」を展示していた国際芸術祭「 あいちトリエンナーレ2019 」の中の
一角にある、「 表現の不自由展・その後 」のコーナーに対して
名古屋市の河村たかし市長【 70 】の中止要請に加えて電話やメールでも抗議が相次ぎ、
撤回に追い込まれたが平和の少女像の意味とは?
【 本稿の記事ページの目次 】
平和の少女像の意味とは従軍慰安婦像
平和の少女像の意味とは、これ即ち「 従軍慰安婦像 」の事を指す。
慰安婦像( いあんふぞう )とは、主に大韓民国に多数設置されている旧日本軍の慰安婦を模したとされる銅像である。
2017年2月2日以前の報道では「 慰安婦問題を象徴する少女像 」( NHK )や、
「 少女像 」「 慰安婦の少女像 」( 毎日新聞記事中の表記 )などと呼称されることもあった。
なお、NHKでは、呼称・表記が「 慰安婦像 」に統一された後も、
「 慰安婦問題を象徴する少女像 」と表記している。
韓国国内では韓国語で「 平和の少女像 」とも呼ばれ、英語ではStatue of Peaceと表記されている。
「 慰安婦 」の意味とは、主に戦地で将兵および兵士を「 なぐさめる 」役目を果たす行為をした女性のことを指す。
では、「 平和の少女像 」の何が問題なのか?
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平和の少女像とは何が問題なのか?
「 平和の少女像 」の作者である、キム・ソギョン氏は、今回の「 表現の不自由展・その後 」のコーナー展示が中止に追い込まれたことに関して、次のコメントを寄せている。
さらにソギョンさんは「 少女像は反日の象徴ではなく、
平和の象徴であることを知らせるために展示会への参加を決意した。
しかし、日本の報道では( 少女像は )反日の象徴として映っていた。
不快に思うという人がいるのも事実。
しかしその不快さは、河村市長の言う“国民全体の総意”なのかは疑問です 」
と複雑な心境を明かし、今回の中止の決断に対して反論した。
作者のキム・ソギョン氏は平和の少女像を「 平和の象徴である 」と位置づけているが、日本側は、そうは受け取らなかった、ということだ。
以下のGoogleストリートビューは、2016年の12月に韓国の在釜山にある日本国の総領事館前に設置された慰安婦像である。
平和の少女像の従軍慰安婦の実態とは?
平和の少女像の従軍慰安婦像の元となる「 韓国の慰安婦 」に関して、そもそも議論になったのが「 当時の旧日本軍による韓国人女性への強制連行が有ったのか否か 」という点が重要だ。
不肖この私め自身は当時の真実は知らないが、以前に取っていた紙媒体の産経新聞には紙面で「 日本軍による韓国人女性への従軍慰安婦の強制連行は無かった 」と結論づけていた。
「 元・朝鮮女子勤労挺身隊にも韓国の最高裁大法院が三菱重工業に対して賠償金の支払い命令 」の記事を投稿しました https://t.co/oIZ2YT6lOd #r_socialnews
— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) November 29, 2018
つまり、「 公募に対して自発的に応募してきた 」とのことなのだが、ここの真相がハッキリしないのである。
今現在は紙の産経新聞は取っていないが、対する朝日新聞は「 強制連行は有った 」と結論づけていたが、どうも信憑性は産経新聞の方が高いようである。
「 2014年4月から5月にかけて済州島内で70代後半から90代の計約40人から話を聞いたが
強制連行したという吉田の記述を裏付ける証言は得られなかったとして
『「 済州島で連行 」証言 裏付け得られず虚偽と判断 』とした 」。
また「 読者のみなさまへ 」として「 当時、虚偽の証言は見抜けませんでした。」としている
産経は、どちらかというと「 右 」( 国粋主義 )寄りで朝日は「 左 」( 急進派 )寄りであり、また冒頭の動画を配信している毎日は朝鮮半島よりの「 左 」よりである。
産経新聞と朝日新聞は水と油の関係で紙面でもしょっ中、批判していたのを記憶している。
いずれにしても旧日本軍の従軍慰安婦であるが故に、韓国側の「 平和の少女像 」の設置は日本側にしてみれば、イメージは良くない。
つまり、平和の少女像の意味と問題点は、以上に延べたことが全てである。
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最近は、徴用工裁判の問題に始まり、貿易面でも12日の午後にも韓国は日本を貿易対象国から除外するなど、日韓関係の緊張は続いている。
慰安婦の問題は何十年も前か議論されてきたが、しかし私自身は、この目で見たわけではないので真相など分からない。
像の作者が「 平和の象徴 」だと主張する、従軍慰安婦を表す平和の少女像に対して日本は「 大戦当時に、日本軍が良くないことを行った象徴 」として見ることに問題が有るのか?
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