シンガーソングライターで元「 あみん 」の岡村孝子氏【 57 】が、
急性白血病に、かかった事を自身のインスタグラムで発表し、
所属事務所も公式サイトで報告した。
【 本稿の記事ページの目次 】
岡村孝子氏の急性白血病の生存率は何パーセント?
岡村孝子氏の公式サイトが、急性白血病にかかったと報告したが、生存率は何パーセントくらいなのか?
岡村孝子は先日行なった検査の際、
「 急性白血病 」と診断され、
急遽、長期の治療に入ることになりました。
まずもって、お伝えしておきたいのは白血病は「 血液のがん 」と呼ばれてはいるが、「 ステージ( 病期 )いくつ 」という概念はない。
急性骨髄性白血病には病気の広がりを示す
病期( ステージ )という考え方はありません。
岡村孝子氏は「 急性 」の白血病だが、急性にもリンパ性の白血病と骨髄性の白血病の2種類の白血病がある。
岡村孝子氏が、どちらの種類の白血病なのかまでは報じられていないが、今回は「 骨髄性 」の白血病だと仮定して、生存率が何パーセントかを見て参りたい。↓
研究ナンバー | 調査患者数 | 完全寛解( かんかい )率 | 生存率 |
---|---|---|---|
AML87 | 188人 | 79.87% | 30.1% |
AML89 | 232 | 78.5% | 35.1% |
AML92 | 566 | 77.2% | 33.5% |
AML95 | 430 | 80.7% | 44.3% |
AML97 | 789 | 78.7% | 40.8% |
なお、上の急性骨髄性白血病の生存率の一覧表は、以下のサイトから引用させて頂いている。
なお、寛解( かんかい )とは、全治ではなく病状が治まった穏やかな小康状態の事を言う。
先にも述べた通り白血病には、ステージ( 病期 )が存在しないので、ステージ別の生存率というものは、掲載していない。
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池江璃花子選手の白血病の続報は?
別ブログの茨城瓦版でも、お伝えした通り競泳の池江璃花子選手【 18 】も、白血病に罹患( りかん )し、現在も闘病生活を送られている。
「 白血病には“急性と慢性”さらに“リンパ性と骨髄性”
とがあるのですが、池江さんは種類を公表していません。
ただ、現在の状況から『 急性リンパ性白血病 』だと推定できます。
なぜなら慢性の場合は池江さんほど長期間入院することはありませんし、
若い年代は、骨髄性よりもリンパ性にかかるリスクが高いからです。
入院が長期に及んでいることから、「 急性リンパ性白血病ではないか? 」と言われてはいるが、生存率は絶望的な数値ではなくなってきている。
数十年前には、「 不治の病 」と呼ばれていた白血病だが、生存率は3割から、4割なので大いに希望が持てる。
岡村孝子氏も池江璃花子選手も、1日もはやく回復されて、お元気な姿を見せて頂きたい。
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