コインチェック社の暗号通貨NEMの不正流出事件で度々、引き合いに出されるのがビットコインを盗まれて2014年に経営破たんしたマウントゴックス社だ。
当時の最高経営責任者CEOはマルク・カルプレス氏【 32 】だった。
フランス出身のマルク・カルプレス氏は、おもったよりも若い方だったので、じゃっかんイメージと違ったのである。↓
当ブログの別記事でも綴ったが、当時のMTGOX社がビットコインを盗まれたニュースを見た時に、「 だから、こういった仮想通貨って信用が、いまひとつできないんだよね 」と思ってしまったのである。
2月1日に出演されたAbema-TVでも、カルプレス氏は語っていたが、今現在は雇われのシステムエンジニアをされており、商品の開発に携わっているのだと、地上波放送のテレビ番組でも話していた。
以前に住んでいた、家賃140万円のタワーマンションの最上階から、家賃7万円のアパート暮らしだと延べていた。
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しかし、経営破綻したマウントゴックス社には、実はコールドウォレットに保管されていた20万ビットコインは無事だったのだので、その原資で損失を被った顧客に弁済出来る筈だと、昨日の記事では記した。
実はマルク・カルプレス氏は以前に負債総額9億円で破産したマウントゴックス社の親会社、株式会社TIBANNE【 ティバン 】のCEOも兼任されていたのである。
( 以下「( 株 )TIBANNE 」から引用 )↓
"( 株 )MTGOX( TSR企業コード:298819350、渋谷区、同社長、
26年4月に破産開始決定 )の親会社。
ITシステム構築およびコンサルティングを展開。
平成25年3月期に売上高7,438万円を計上した。
しかし、経営が軌道に乗らないまま赤字が続き、
同期末に債務超過額を1億934万円に膨らませた。
その後、子会社のMTGOXから貸付債権の弁済を求められていたが、
弁済できなかったため1月29日、同地裁にMTGOXから破産を申し立てられた。"
( 引用ココまで・出典:東京商工リサーチ )↑
コインチェック社の騒動と、過去に発生したマウントゴックス社にビットコイン消失事件の類似点は、「 セキュリティー対策に万全を期していたかの疑問点 」が残るのみである。
大阪の大正駅の飲み屋で「ナンチャッ亭のエリー」と言うところで飲みに行ったらかなりよかったー
— Mark Karpeles (@MagicalTux) 2018年2月3日
食事も美味しいしオーナーやスタフも優しかった〜
やっぱ大阪人ええわ! pic.twitter.com/yXY2zTPjBW
だからと言って、コインチェック社がインターネット上から切断して仮想通貨を保管する「 コールドウォレット 」に加え、複数の暗号鍵で仮想通貨を管理する「 マルチシグネチャ方式 」で取引所を運営していたら、100%被害に遭わなかったかと問われれば、絶対は無いように思う。
しかし、それでも尚セキュリティ対策は万全を期するべきなのだ。
安全なオフィスの中から外の困ってる人を見るカイジみたいな遊びをしてる
— 和田 晃一良 (@wadakooo) 2016年8月22日
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