令和元年5月11日に、北方領土4島のひとつの国後( くなしり )島で、ビザなし交流の訪問団の一員として参加していた丸山穂高( まるやま ほだか )衆議院議員【 35:日本維新の会 】が不適切発言で話題になっているが、国後島の地図をGoogleマップで示す。
【 本稿の記事ページの目次 】
国後島の地図をGoogleマップで
国後島での不適切発言を行なった丸山穂高議員の話しは次章でするとして、まずは北海道知床半島の東に位置し、千島列島の最南に位置する島がクナシリ島だ。
オホーツク海に位置する国後島の場所をGoogleマップで表示する。
上が広域地図で下が詳細地図となる。↓
北海道野付郡別海町野付の東端から、クナシリ島の西端までの距離は約17キロくらいである。
丸山議員の不適切発言は、この国後島に訪問した現地で問題になったのであるが、具体的には何を言ったのか?
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国後島で丸山議員は何を言った?
丸山穂高議員【 3期 】が国後島で発した不適切発言を謝罪した。
では、丸山議員は何を言ったのか?
団長「 いや、戦争はすべきではない 」
丸山「 戦争しないとどうしようもなくないですか? 」
団長「 いや、戦争は必要ないです 」
上記引用の丸山議員の「 戦争しないと、どうしようもないですよね? 」という音声は、同行したHTBニュースの記者が録音していた。↓
当初は、「 聞いただけだから問題ないです 」と釈明していた丸山議員だったが、最終的には謝罪に追い込まれた。
国後島の元島民からも、戦争を啓蒙する発言に対し、クレームが来ていたと言う。
『北方領土4島をGoogle地図でどこか?を表示する!』https://t.co/QQgMRC8zjb
— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) 2018年11月15日
丸山議員の国後島での不適切発言で、日本維新の会代表の松井一郎市長【 55 】は、以下の様にコメント。
「 戦争で取り返すようなことは我々( 日本維新の会 )党として一切、そういう考えは有りません 」
「 武力での解決と言うのは僕には無いですね 」
国後島より帰港。北方領土という戦争で取られたものをどのように取り返すのかというのは本当に一筋縄ではいかないと改めて痛感。実際に元島民の方や現地の方など様々な話を聞き、島の開発が進んで生活が根付いているのを見た。先日の外相会談含めて日本にとって厳しい立場が続く中だが粘り強く交渉を。 pic.twitter.com/pid0z7gECT
— 丸山ほだか (@maruyamahodaka) 2019年5月13日
これは、不肖この私めの推測では有るが、おそらく丸山議員は松井代表から叱られ、「 謝罪できなければ除名するから 」と、選択を迫られたのではないか?と考えている。【 ※続報で日本維新の会からの除名処分が確定した 】
今回の北方領土の国後島での不適切発言で丸山議員は、「 極めて右なひと 」ということは、はっきりと分かったが議員辞職などの自らの身の処し方について今後、検討していくという。
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不適切発言をした当時の丸山議員は酒に酔っていたと報じられているが、国会議員である公人の立場である以上、「 酒に酔っていたので 」という言い訳は通用しない。
不肖この私めの個人的な意見としては、国後島を取り返す手段として、どうしてもロシアと戦争がしたいのであれば、火星の裏側にでも行って頂き、お一人で存分に暴れていただいて結構だ。
『北方領土の日とは?2019年2月7日版』https://t.co/SjcoROKrSN
— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) 2019年2月4日
別に丸山議員の人格否定をするつもりは毛頭ないが、しかし「 武力行使 」の思想を持つ議員の先生が日本の総理大臣にでもなったら大変だ。
日本の防衛上、自衛隊などの軍事力は必要不可欠であると考えるが、北方領土を取り返す為の戦争には断固、反対である。
1941年の日米開戦時は欧米列強など、今の国際協調路線とはまた、世界情勢が全然ちがっていた。
結果的に、大きな惨禍をもたらしたのが第二次世界大戦だった。
「 14日の日露首脳会談で北方領土の2島返還が加速したというが具体的な位置や場所が分からない方へ 」の記事を投稿しました https://t.co/kPnM9qSp6f #r_socialnews
— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) 2018年11月16日
北方4島返還を否定するつもりは無いが、国後島は戦争をしてまで返還されるべき問題ではない。
いまの日本が平和で有ることに日々、感謝の念が絶えない。
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