中国の大手通信機器会社の、ファーウェイ
【 Huawei 】テクノロジーズ( 華為技術有限公司 )の
孟晩舟( もうばんしゅう )副会長CFO( 最高財務責任者 )
【 47 】が、2018年12月1日にアメリカの要請で
カナダ当局に逮捕された事に不当であるとして、
2019年3月1日にカナダ政府とアメリカ側を
提訴したが、その理由は何故か?
まずは、昨年の12月1日にファーウェイ副会長の孟晩舟氏が逮捕された理由であるが、アメリカが行なっていたイラン国に対する経済制裁措置に違反して、金融機関を不正に操作した疑いが持たれたからだ。
1日付けで逮捕は不当だと、カナダ政府を相手取り損害賠償を求める民事訴訟で全面的に争う姿勢だ。
また、カナダ司法省は6日の裁判でアメリカへの身柄の引き渡しの正式な手続きを開始する予定である。
米政府が昨年8月に成立させた国防権限法で、
米政府機関に対し、ファーウェイと「 中興通訊 」( ZTE )の
サービスや機器の利用を禁じたことについて、
裁判もなく特定の企業に制裁を科すのは、
米国憲法違反にあたると主張する見込みだという。
ちなみに、上記引用の記事の「 米紙 」とは、ニューヨークタイムズである。
では、米ニューヨークタイムズ紙は、ファーウェイ副会長の孟晩舟氏が提訴した理由を、どの様に報じているのか?
上海 - この問題に詳しい2人の関係者によると、
中国のエレクトロニクス大手Huaweiは、
連邦政府機関による同社製品の使用禁止を訴えて、
米国政府を訴える準備を進めているという。
米ニューヨークタイムズ紙によると、ファーウェイの孟晩舟副会長がアメリカを提訴した理由は、「 ファーウェイ製品の使用禁止のキャンペーン中止を求める 」からだと報じている。
これらの報道をまとめると、孟晩舟副会長が提訴した理由は以下の内容になる。
カナダ政府に対しては逮捕じたいが不当なので損害賠償請求の提訴を、アメリカ政府に対しては、ファーウェイ製品の使用禁止の差止めを求める提訴を米連邦地裁に起こすと言えよう。
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では、なぜファーウェイの通信機器が世界各国から排除されてしまう理由は何故なのか?
あくまでも、噂レベルの不確定情報ではあるが、一説には「 ソフトウェアに“Rotten Sys”という、マルウェアのプログラムが組み込まれてる 」のが、排除の理由であると言われている。
その根拠として、ファーウェイ創業者で、同社CEO( 最高財務責任者 )の任正非( じん せいひ )氏【 74 】が、中国共産党が指揮する軍隊の人民解放軍出身であることが指摘されている。
つまり、個人情報を抜き取るプログラムが有るのでは?との疑いがネット上で蔓延しているが、詳しくは以下の別ブログでまとめた。↓
「 世界各国で中国のファーウェイ外しを行なう政府、企業、銀行が続出しているが理由は何故か? 」の記事を投稿しました https://t.co/XBEZ8xRInu #r_socialnews
— ついっぷる最新速報瓦版 (@TrendNews_44) 2018年12月23日
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