主要20ヶ国と関係機関が参加するG20大阪サミットでは、
日本は初の議長国となったが、
なぜ大阪が選ばれたのか?その経緯と理由は何故?
【 本稿の記事ページの目次 】
G20大阪サミットはなぜ大阪が選ばれたのか?
第14回目を迎えるG20大阪サミット国際会議では、なぜ大阪に決まったのか?
ラジオ日本放送の番組「 高嶋ひでたけのあさラジ! 」の中で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、以下の様にコメントしている。
先週ぐらいに一部メディアとかで福岡が有力だと、
最終調整では。また大阪になったでしょ。
つまり大阪だったといえば維新、維新だと松井さんなんかと、
官邸だと菅さんなんか非常に強いパイプがありますよ。
福岡といったら麻生さんがいますよね。
だからそういう意味では誘致合戦が、水面下であった。
つまり、ざっくり言えば日本維新の会は野党でありながら安倍政権与党と非常に仲がよく、政治的な駆け引きが水面下で行われていた、とする推量である。
日本維新の会の地元は大阪であるから、なのだが果たしてこの推量は当たっているのか?
では、G20大阪サミットが日本に選ばれた理由はなぜか?
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G20大阪サミットはなぜ日本が議長国に選ばれた?
G20大阪サミット2019で、日本が議長国に選ばれた理由はなぜなのか?
どうやら議長国は「 持ち回り制 」で順番に当番が回って来るらしい。
議長は各国持ち回りで担当し、任期中は議長国が事務局機能を果たすため、
恒久的な事務局や常勤職員などは存在しない。
じつは、すでにもう3年先まで議長国は決まっているのである。
- 2020年サウジアラビア( リヤド )
- 2021年イタリア
- 2022年インド( ニューデリー )
しかし、議長国の順番が誰が決めたのか?
各グループの中では、例外はありますが、
アルファベット順に議長国が選ばれています。
なんと、議長国の選任方法は、アルファベット順で決まっていたのである!
なので、2020年のG20サミットは、サウジアラビアのリアドで開催される。
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