童話作家の角野栄子氏【 83 】が「 小さなノーベル賞 」との異名を持つ国際アンデルセン賞なる作家部門での受賞が決まった。
アンデルセン賞のアンデルセンとは、言わずと知れた童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセン氏【 満70歳没 】に、ちなむ。
ネットニュースでは「 日本人で3人目 」と記されているが、それは作家賞に限った話し。
「 画家賞 」なる部門を加えると日本人で5人目の受賞になる。
以下が、いままでにアンデルセン賞を受賞された日本人4人の一覧表になる。
受賞部門 | 名前 | 本名 | 年齢 | 受賞年 | 代表作 |
---|---|---|---|---|---|
作家賞 | まど みちお | 石田 道雄 | 104歳没 | 1994年 | ぞうさん |
作家賞 | 上橋菜穂子 | 左記に同じ | 55歳 | 2014年 | 守り人シリーズ |
作画賞 | 赤羽末吉 | 左記に同じ | 80歳没 | 1980年 | ももたろう |
作画賞 | 安野光雅 | 左記に同じ | 92歳 | 1984年 | ふしぎなえ |
今回、受賞された角野栄子氏は入れていないが以上がアンデルセン賞を授与された歴代の日本人4人の一覧表になる。
スポンサードリンク
2018年に受賞が決まった角野栄子氏の代表作は、ジブリ作品で映画化された「 魔女の宅急便 」などがある。
魔女の宅急便はレーザーディスク( LD )でも持っているが、てっきり宮崎アニメなるジブリスタジオのオリジナル作品だったとばかり思っていた。
角野栄子氏が発表した魔女の宅急便の原作は1985年に刊行されたが、なんと「 宅急便 」という単語がヤマト運輸の商標に触れたという話しは今日、初めて知った。
まずは、アンデルセン賞の受賞おめでとうございます!(^o^)
【祝】「魔女の宅急便」作者の角野栄子さんにアンデルセン賞https://t.co/l5FXJvOIck
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年3月26日
アンデルセン賞は「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれる。日本人の受賞は、まど・みちおさん、上橋菜穂子さんに続き3人目。 pic.twitter.com/rfoIl0OIWy
▲ページの先頭へ
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0