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「 東芝クレーマー事件 」なる事象を全く知らなかったが、
簡単に説明すると、東芝製のVHS型のビデオデッキ・テープレコーダーで
S-VHSの簡易再生( SQPB方式 )をすると、画面に白いノイズが走るので
株式会社東芝【 本社:東京都港区芝浦一丁目1番1号・浜松町ビルディング 】
へ1999年当時、クレームを入れたところ、逆ギレされたというもの。
では、まず「 東芝クレーマー事件 」の当該のVHSビデオデッキ・テープレコーダーの機種である。
Wikipedia情報にも機種名は載っていないが、「 東芝A-F88 」であることが判明している。
TOSHIBA 東芝 ARENA アリーナ VHSビデオデッキ A-F88 99年製 https://t.co/iv0Uw60xPj #ヤフオク
— ついっぷる最新瓦版 (@TrendNews_44) 2018年10月8日
上の東芝A-F88の画像は、ヤフオク!に出品されているものを、ツイッターで共有して画像を取得したもので、クレームの有った1999年製のもの。
A-F88は、98年秋に発売したVHSビデオデッキです。
VHSの機種としては、再生時に、従来より多くの信号を
取り込むシステムを採用し、より優れた高画質を追求しています。
また、S-VHSで録画したテープにも対応する簡易再生機能も搭載しており、
S-VHSの規格内で録画したテープでは、 同様に多くの信号を取り込むため、
従来機種より高画質に再生できます。
しかし、このA-F88自体は、1998年の秋に東芝が発売を開始している。
ちなみに、VHS方式というものは、画面水平解像度が240本程度なのに対して、S-VHS方式は水平解像度が400本以上の高画質なビデオテープの再生を可能にしている。
つまり、A-F88のビデオテープ・デッキはVHS方式でありながら、「 SQPB:S-VHS簡易再生 」という技術を使って、VHSの画質でありながらS-VHS方式のビデオテープも再生できてしまう機能を有している機種になる。
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東芝から発売されたビデオデッキのA-F88の販売時期が東芝クレーマー事件の発生時期と重なるだけでなく、それを証明する発言もネット記事の書き込みで上がっている。
AKKY氏が所有しているVTR( A-F88 )の トラブルの原因について考察してみたいと思います。
※注※上記サイトは、あっちの方のAVではなく、「 audio‐visual 」の意味なので誤解なきよう。
しかし、いまではビデオテープや、VHSデッキなんて言葉も知らない若い方も多いのでは、なかろうか?
東芝クレーマー事件の電話でのやり取りの音声は、ニコニコ動画にも上がっているが、本稿に埋め込みすると流れるコメントが、アドセンスの規約に触れそうなので見送った。
そのなかで、はっきりと「 あなたは客じゃない!! 」「 業務の妨害だ! 」と東芝側の電話対応の男性が話しているが、YouTubeの動画は全て音声が入っていないテキストスクロール型のコンテンツ( 情報の中身 )なので、ご注意あれ!!
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